玉の輿論
女子や女の子に、「将来の夢」を聞くことがある。
すると、「たまのこし」と言う奴がいるのだ。
「玉残し?なんじゃそりゃぁ、お前はちょん切る前のニューハーフか」
「ちがう! おかねもちみつけてぇ、たまのこしのるの」
「ああ、玉の輿か。そんなモノに乗れるという自信はどっから来るんだ?」
諸説あるようだが、玉の輿はお金持ちと結婚して働かずに暮らすことらしい。詳しく聞いてみると、彼女たちのイメージでは単に専業主婦では玉の輿ではなく、家事はお手伝いさんがやってくれる程度という、とんでもないレベルなのだ。要するに、楽をして暮らし、労働に相当することは何もしたくないのである。
人生舐めてんのかコラ。
そんな玉の輿に乗れるのなら、相手は相当のお金持ち、単純に言えば人生の成功者であるはずです。成功するために必要なものは決断力もそうでしょうが、運か実力かで失敗の原因を排除する能力が備わっていると考えられます。
そんな成功者たちが、ろくに勉強すらしない、楽をすることしか考えていない「ハズレ女」を選ぶはずがないではありませんか。
そう、玉の輿の対象になりうるような勝ち組男には、しょうもないリスク付き女から逃げる、回避スキルが備わっているに決まっています。
私は、そう思っていました。
Sさんは私から見れば極上の女ですが、一般から見てもそうだとは思っていません。客観的に見て私の好みが世間からずれているのは認識していますし、私が彼女を評価する内容は、世間で女性の評価に使う視点ではないからです。
従って、本人が聞いたら激怒するかも知れませんが、「極上の女」には「佳い女」というニュアンスは含まれていません。どちらかというと、世間の評価は「危ない女」に近いのではないでしょうか。
もちろんSさんは玉の輿は狙っていないでしょうが、あと10cmというのは、人のスケールを考えれば誤差の範囲です。そして、成功者たる玉の輿対象の男は自己責任(あるいは単に責任感)というものを理解しているでしょう。
あぁ、もしかしたら、戦術的に玉の輿作戦は実現可能なのかもしれない。そんなことを考えた経験でした。
2次元萌え?
私は出身は近畿地方ですが、いくつかの理由により山梨県と沖縄県には何度も行ったことがあります。通過は考えないで滞在だけを数えても、山梨はおそらく200回以上、沖縄は50回以上行っているはずです(仕事で行った回数は含めていません、当然すべて自腹です。計算してみると交通費だけで考えても目眩がします)。
それだけ行っているのですから、もう観光し尽くした……わけではありません。一応、観光地と特産品は理解していますが、それと行ったことや買ったことがあるかどうかは別問題です。
山梨県はワインの他、その原料のブドウなど各種果物、武田信玄の名を冠した餅菓子、革細工などが有名です。あ、それから、山梨は水晶の産地で宝石加工でも有名だったりします。ブレスレットとかね。
沖縄は観光と言うより、興味はその自然や文化に向いているわけです。ですから、土産を買うにしても「こちらでは買えない」物を目指し、さらには「地元民しか知らない」物へとスライドしていくことになります(そう言う点では完全に沖縄オタクです、それは認めます)。
そして買ってきたのがチョコ&マンゴープチシュー20個入りのあの箱です。
ですから、あの箱は書いてある絵に萌えているわけではありません。大事なのは少なくとも本州では手に入らないこと、中身が食えること、知っている人が殆どいないこと。
そして、一番大事なのは「ネタになること」です(そう言う意味では、食べ終わったあと、ティッシュボックスになるというのはすごくポイントが高かったわけです)。
2次元より3次元の方が良いに決まっているじゃあありませんか。
調べてみたら、通販で買えるようです。何ということだ。