問題児たちと黒い義肢を持つ転生者が来るそうですよ?(再投稿) 作:夜空 太陽(新アカ)
俺たちは今、サウザンドアイズとかいうコミュニティの支店に向かっている。
俺たちは今、サウザンドアイズとかいうコミュニティの支店に向かっている。
「ん?あれは桜か?今の季節にか?」
俺はふと横を見てみると桜のような花を咲かせた木が生えていた。
テトは修行したのは一年って言ってたから真冬なはずなのに。
「黒夜、何いってやがんだ?いまは初夏だろ?気合いが入ってる桜ならまだ咲いてんだろ?」
「いや、初夏でもそれはないだろ」
「...今は秋だったと思うけど?」
...春日部やっと喋ったな。
「真夏じゃなかったかしら?」
「皆さんはそれぞれ違った世界から召喚されているのです。
もといた時間軸以外にも歴史や文化・生態系など所々ちがう箇所があるはずですよ」
へぇ、じゃあどっかの生物学者が言ってた進化して人間みたいになった恐竜がどっかの世界に居るのかな?
「へぇ?パラレルワールドってやつか?」
「いや、時間の前後もあるから立体交差平行世界論の方が正しいんじゃないのか?」
「Yes!!黒夜さんそれで正しいですよ!!
ですが、今は説明はまたの機会にしましょう」
「ああ、唯でさえ長ったらしい話だしな」
「ああ、ここですよ!」
サウザンドアイズの支店とやらに着いたみたいだな。
ん?暖簾を外しているが店じまいか?
「まっ「待ったなしですお客様、うちは時間外営業はやっていません」
「何て商売っ気のない店かしら」
「ま、まったくです!閉店時間の五分前に客を締め出すなんて!」
いや、まだ店に入ってないぞ。
あと、結構古い店とかだと融通聞かないとこもあるだろ。
「...なるほど"箱庭の貴族"であるウサギのお客さまを無下にするのは失礼ですね」
おいおい、店員よ仮にも客にムスッとしちゃダメだろ。
というか、もう十分無下で失礼だろ。
「中で入店許可を伺いますのでコミュニティの名前をよろしいですか?」
「俺たちはノーネームっていうんだか」
「どこの"ノーネーム"でしょう旗印を確認させていただいてもよろしいでしょうか?」
ヤバイちょっとイライラしてきた。
「へぇ、じゃあ目印でもいいか?」
「ヤハハ、面白そうな顔してんな黒夜」
「ああ、任せとけ」
「よろしいでしょう、ですがコミュニティを特定できるほどの目印とはいったい?」
あ、こいつ少し笑ってやがる。
はっ、笑ってやがれその鼻折ってやる。
「じゃあ、こいつはどうだ?」
俺は黒ウサギを指刺した。
「どういうことでしょう?」
「お前は黒ウサギを"箱庭の貴族"と言ったな貴族ってことは普通じゃない。
ある程度黒ウサギ自体が有名だということだ、じゃあ黒ウサギが所属している"ノーネーム"が他にもあるのか?」
店員がぐっと苦し気な顔をしている。
「で、ですが!「じゃあ、許可を取るとき黒ウサギが所属している"ノーネーム"と言えよ」
店員は論破されて苦しそうだ!
m9(^Д^)9mザマァ
「...黒夜テンション高い」
「あ...ああ、生き生きしてるな」
十六夜引くなよ失礼だな、まあ楽しいけど。
「い、いい加減にしてださ「いい加減にすんのはお前だろ?」
「ぐっ、訴えまs「いぃぃぃやっほぉぉぉ!久しぶりだ黒ウサギィィィ!」
台詞遮られてばかりだなじゃあもう一回。
m9(^Д^)9mザマァ
そういえば、何か白いものが跳んできたような。
それを見た十六夜が少し考えて...
「この店にはドッキリサービスがあるのか?
なら俺も別バージョンで是非 (-ω☆)キラーン」
「ありません」
「なんなら有料でも」
「やりません」
その飛んできたのはなんと幼女だった。
何処の同人誌だよ。
その幼女は黒ウサギに抱きついてスリスリしている。
むぅ、羨ましいじゃなくて!
あ、黒ウサギが幼女を突き飛ばした...十六夜の方に。
...ヤバイ嫌な予感しかしないんだが。
「ほい、黒夜パス」
十六夜は幼女を俺の方向に蹴り飛ばした。
やっぱりかぁぁ!
「くそっ!」
十六夜が蹴った威力は以外と強く受け止めるときは自然と抱き締めるようになってしまった。
「おい、大丈夫か?」
「あ、ああ、大丈夫だ///」
少し照れていた。
可愛いな(もちろん妹を見るような感じ)
「し、しかし!飛んできた初対面の美少女を蹴り飛ばすとは何様だ!」
「逆廻 十六夜様だぜ!
以後よろしくな和装ロリ」
「私を受け止めてくれたお前は何者だ?」
「俺か?俺は暁 黒夜だ」
「ん?御主がテトの言っていた黒夜か」
「テトの事を知ってるのか?」
「ああ、その義肢を預かっておったのも私だ」
「預かっていてくれてありがとな。
そういえば、お前は何て言うんだ?」
「ああ、私はこの"サウザンドアイズ"の幹部様。
白夜叉だよ」
「白夜叉か、夜叉とは物騒だな。
それより、テトから義肢を預かっといてくれてありがとな」
「いいってことだよ、テトも月一くらいで遊びに来るしの」
「はぁ!?」
「今も、来てるしの」
「頭痛くなってきた」
「...大丈夫?」
春日部が軽く首を傾げて聞いてきた。
こっちも可愛いな。
「ああ、大丈夫...だと思いたい」
「まあいい、話があるなら店の中で聞こう」
サウザンドアイズの支店の中を少し歩き一室の前にたどり着いた。
「生憎と店は締めてしまったのでな。
私の私室で勘弁してくれ」
白夜叉が襖を開けると...
「やあ、また会ったね黒夜」
「こんのアホテトォォォ!」
「え?黒夜なに...ギャァァァ!!」