バイオハザード ~Remnants of Umbrella~   作:ハガル民

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3週間ぶりの投稿になってしまいました・・
本当にお待たせしました・・
これからもどうか、よろしくお願いしますm(_ _)m


第8話

入れ、とドアの先に声をかけると、

 

そこには迷彩服を着た男が立っていた。

 

コツコツ、と足音を刻み、俺たちの前で敬礼をしてみせた。

 

その男は”ある部隊”の一員らしく、

 

彼はRLPDとその部隊との共闘の申し出、そしてすでに部隊は特に被害が拡大したポイントへ向かい

 

戦闘を繰り広げていることを話してくれた。

 

彼はマスクを外し、お願いします、と一言、力を込めて発した。

 

その顔付きを見て分かったが、彼は日本人だった。

 

着ていた迷彩服も、アメリカなどで見るものでなく、

 

日本の・・そう、自衛隊の服装であった。

 

その服も、よれよれで、ボロボロであった。

 

だが、今はそんなことを気にしている場合ではない。

 

部屋にいた隊員達は皆、同じ考えであった。

 

もちろん、その提案にイエスと答えた。

 

断る理由はないし、俺たちも戦力が欲しかったからだ。

 

だが、何かモヤモヤとしたものがあった・・・・。

 

『俺はレックス、こんな時だが、階級は巡査、

 

 こっちはアンナ署長、そしてホークスと・・・』

 

皆の紹介を軽く済ませておいた。

 

そうすると、日本人の男は、

 

マショウです。と答えた。

 

マショウ・・・?日本人に知り合いは居なかったが、

 

それらしくない名前だと感じた。

 

『俺の名前・・気になりますか?でも、今は

 

 ゆっくりしている場合じゃないでしょう?』

 

見抜かれていたが・・確かにその通りだった、

 

先程、メンバー編成をしたが、改めて

 

マショウと名乗る男をアルファチームに加えることにした。

 

俺とホークスで監視が可能であるからだ。

 

そして、ディルディンが何故この中に含まれていないか、ということについてだが、

 

今回の出撃は住民の保護であり、地下施設への調査ではない。

 

彼には政府との連絡を取ってもらうためにも、残ってもらうことにしたのだ。

 

それに、アンナ署長も連絡は可能であるが、警察署の指揮を行わなくてはならない、

 

適材適所と言うやつだ。

 

作戦を練り上げた後、装備を直ちに整えに火器管理庫へ向かった。

 

可能な限り多くの弾薬、装備、医療キットを持ち、

 

任務へと向かった。

 

 

 

19:21      

 

できる限り、やつらと遭遇することを避けたかったが、

 

人命救助を優先したため、裏通りを使うことはできなかった。

 

悲鳴が聞こえる度、その場所へと向かう。

 

だが、着いた時には・・遅かった。

 

すでに屍と成り果てていた。

 

そして俺たちはアンデッドが起き上がる前にその場所を退くのだった。

 

人である内にトドメを刺してやりたかったが、銃声で奴らを招いてしまうことが恐ろしかった。

 

最低限の敵だけを倒しながら半刻ほど歩いたろうか。

 

バリバリッ!!とライフルらしき銃声が聞こえてきた。

 

チームの皆にうなづき、その音のする地点へと向かった。

 

そこでは1、2、3・・15人ほどだろうか、

 

軍人らしき姿が見え、俺たちは彼らの援護を行うことにした。

 

大通りであったため、ゾンビの量は大変なものであった。

 

パンッ・・パンッ・・キイィン、コン、カラン・・・・

 

発砲音、そして薬莢音が響く・・。

 

一体、一体と倒すが、それ以上に湧いて出る数の方が圧倒的に多かった。

 

そこでこれ以上は無駄だと考えたのだろう。

 

リーダーらしき男が部隊員に

 

「手榴弾、とうてぇえええき!」

 

と指示を出し、それに合わせピンを抜きそれぞれは手榴弾を投げた。

 

「おい!援軍さんよ!一旦逃げようぜ!な!?」

 

忙しい男だが、異論はなかった。

 

近くの工場へと入り、扉を閉める。

 

鉄製の扉だ、そう簡単に開きはしない。

 

『ふぃー・・わりぃな・・助かったよ・・。

 

 アンタ達、この街の警察さん・・だよな?

 

 それにマショウも・・そうか、間に合ったか・・良かった・・。」

 

一人で勝手に話を進めているようだった。

 

「アンタ達には感謝しないとな・・。

 

 俺たちはこの辺りの掃討、及び市民の救助を担当していたんだが・・

 

 すまない、間に合わなかったようだ・・それどころか

 

 俺たちまで危ない始末だ・・クソッタレ・・』

 

彼らはかなり疲弊しているようだった。

 

雨まで降ってきている・・。

 

一旦帰還することを提案し、彼らも賛成する。

 

無線を鳴らし、デルタチーム”だけ”が応答した。

 

デルタも同様に部隊と合流し、一時帰還している途中だそうだ・・が・・、

 

ブラボーとチャーリーからの応答がない・・・・。

 

俺たちアルファはブラボーの、デルタはチャーリーが居た地点へと向かうことにした。

 

頼む・・無事でいてくれッ・・・!

 




今回はあとがきは無しになりそうです(⌒-⌒; )
お楽しみいただければ幸いですが。。
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