バイオハザード ~Remnants of Umbrella~ 作:ハガル民
久々の投稿になります・・
遅れてしまって本当にすいません。
ぜひ楽しんでいってもらえば、と思い、パソコンの前で小説打っております^^;
それでは、お楽しみください!
特殊部隊の隊長らしき男は俺たちを装甲車で運んでくれるとのことだった。
確かに、遠くはないにせよ、徒歩ならば奴らとの戦闘は避けられない。
ありがたい申し出だ、断る理由がない。
すぐに乗り込ませてもらい、大通りを行くことになった。
予想通り、奴らでいっぱいだ。
彼らが居てくれて良かったよ。
「・・俺は、デイビッド、デイビッド・マクラーレンだ。
この部隊の総隊長をやってる。
U.B.C.Sってやつさ。」
その名前はディルディンから聞いていた。
「つまり、アンブレラの傭兵部隊・・ってか?
アンブレラ社は何がしたいんだ・・・・?
どうせこの事件の元凶は奴らだろうが・・。」
「おいおい・・俺らは雇われて、住民の救出を命令されただけだぜ。」
車両の空気は険悪なものとなった。
「・・悪かった。でも俺たちは本当に何も知らされてないんだ・・。
「いや、こちらこそ・・すまない、
俺たちが今すべきは喧嘩じゃねぇ・・早くブラボーチームと合流、
そしてまだ居るか分からないが、生存者の救出だ・・。」
装甲車の運転手が言う。
目標地点まで1km、残り2分ほどで到着するだろうと。
装甲車の後部には多くの装備が積まれていた。
これを使い、再装備をさせてもらうことにした、
この先で一体何が起こっているかが分からないからだ。
装備の調整が終わった頃、
スピードはゆるやかに落ちていった。
「到着だ、野郎ども!
目的はRLPD、ブラボーチームとの合流だ、急げ!」
扉を開き、隊員たちが飛び出した。
「通信が繋がっていた時、ブラボーチームはこの付近にいたはずだが・・、
ホークス、何か分からないか?」
「いや、やっぱり位置は不明だな、ただ、硝煙の匂いがする、微かにだが・・、
俺がリードしよう。援護頼むぜ!」
頷くと、ホークスは先導を始めた。
歩いて数分しただろうか、
ホークスはこの先だと言う。
鉄製の門を押し開けた時、
そこで見た光景を俺は、俺たちは信じられなかった。
居たのは、いや”あった”のはブラボーチームの死体であった。
周囲には薬莢が転がり、その場の硝煙は、かなりのものだ。
あまりの匂いが鼻をつんざいた。
死体を調べると、ついていたのは咬み傷や爪痕ではなかった。
服を脱がせ、よく見ると、大きな青いアザが出来ていた。
殴られた痕だろうか・・
体に触れると肋骨や腕、首様々な箇所の骨が折られていた。
だが、酷い者は首を・・そう、ねじ切られている者もいた。
ひでぇ殺し方しやがる・・
その時、後ろからギィイと錆び付いた音が鳴った。
一斉に銃口をそちらへ向ける。
「・・・・う、撃つな!撃たないでくれェ!」
ッ!?
「君は・・ブラボーの・・生存者か!?」
彼はどうやら酷く怯えている様子だった。
汗は冷えついた夜であるのに、ダラダラと流れ落ち、
呼吸は乱れ、視点が定まっていなかった。
「大丈夫か!?何だ!?何があったんだ!?答えろ!」
「白い・・コート・・白いコートのでけぇやつが・・」
「そいつがどうした!?」
「やめろレックス!まずは彼の保護だ、一旦帰還しよう。」
装甲車に乗り込み、撤退を始める。
ブラボーチームの唯一の生存者、カイルは落ち着いた為か、
口を開き、話を始めた。
「あれは、あれは30分くらい前だった。
俺たちはここに到着して捜索を始めたんだ。
そしたらデケェ音が聞こえて・・すぐにそっちへ向かったんだ・・。」
〜30分前カイルの回想〜
「さっきの音は。こっちか・・全員、装備確認は完了したか?
3・・2・・1・・ゴー!」
扉を蹴り開け、突入した。
そこに居たのは、白いコートを着た、妙なゴーグルをつけた
デカイ男だった。
2メートルは越えてた、肌は鈍い、白をしてたんだ。
そいつを最初に見た印象は、人間なのか?だった。
その勘は当たってたんだ。
隊長は保護しようとして、近づいて声をかけた、
そうしたらそいつは・・隊長を殴り飛ばしたんだ。
隊長は首の骨を折られて死んでた。
ありえなかった、殴り飛ばされて死ぬなんて漫画の世界だけだと思ったぜ、
でもそれは間違いだったんだ。
俺たちはすぐにそいつに対して、発砲、応戦したが、
マシンガンが豆鉄砲みたいに、ロクすっぽ効きやしなかった。
そうする内に一人、また一人と殺られていった、
何百と弾をぶちこんでやったのに、コートには傷さえつかねぇ、
頭を狙おうにも動きが尋常じゃなかった、
あいつは・・人間じゃねぇ、バケモンだよ・・
俺は・・逃げた、皆が戦っている中、怖くなって逃げちまったんだ。
隠れて震えてた。
時間が過ぎるのが何倍も遅く感じた。
〜回想終了〜
「そこに来てくれたのが、アルファチームだった、すまねぇ。
俺だけ、生き延びるなんて・・すまねぇ・・。」
「そんなことない、生きていてくれて、ありがとう。
だが、無線で救助要請はしなかったのか?」
「したさ!だけどな、無線がいつまで経っても繋がりやしなかった。
そうする内に無線を持ってたやつは殺されちまった。」
・・ジャミングか・・?
でも一体誰が、何のために?
・・もうすぐ警察署だ・・デルタチーム、そして署長たちに
このことを伝えねば・・
お待たせしました、久しぶりの投稿です!
せめてもの気持ちでいつもより多めに文章を気合い入れて書きました、
これで許してください(⌒-⌒; )
お楽しみいただければ幸いであります・・