バイオハザード ~Remnants of Umbrella~   作:ハガル民

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初のコメントいただき、調子に乗っている著者です!こんなクリーチャーが居ればいいのに。と思った方は活動報告まで、リクエストをお願いします!
ただし、登場人物はあくまで普通の人間であるため、倒す為に弱点などを明確にしてください。
では、第2話いきます!


第2話

12月25日 8:30  ローランズ市病院にて・・

 

『どうも、はじめまして、ティナ。

 

 私はケニー・ジョーンズ。ローランズ市警の警部だ。よろしく。』

 

ケニーは簡単な挨拶を済ませ、本題へと入り、ティナの証言にじっくりと耳を傾けた。

 

『えーと・・つまり貴方の証言によれば、

 

 貴方の恋人である、カルロ・アルベルトは昨夜未明、ローランズヒルにて

 

 何者かに襲われた・・そういうことですね?』

 

『えぇ、彼は、襲われながらも、私に逃げるよう言いました。

 

 彼がどうなったか・・知りたいんです。どんな結果であっても・・・・』

 

『分かりました。至急、ローランズヒルに捜査官を送り、捜査網を展開します。

 

 私達は最善を尽くすようにします。』

 

ケニーは一礼して病室を去った。

 

ティナへの事情聴取は彼女の両親も同伴の下、行われた。

 

その後、カルロの両親を尋ね、彼が事件に巻き込まれたことを話し、捜索のため、

 

彼のハンカチや顔写真といったものを拝借することになった。

 

 

 

10:00 ローランズ市警察署

 

俺はその日も、不味いコーヒー片手に、新聞を開いていた。

 

世間はクリスマスだってのによ、俺逹RLPDは出勤さ。

 

まぁ、愚痴っても仕方ないか・・・。

 

その時、ドアのノック音が聞こえた。

 

はーい。と返事すると、RLPD署長、アンナ・クーパーだった。

 

女性でありながら、署長を務める相当のやり手だ。

 

自他共に厳しいってんで、有名だ。

 

『レックス巡査、至急、ジョバンニ警部補と捜査に向かってちょうだい、場所はローランズヒルよ。』

 

『っていうと、昨日の殺人事件のあった場所ですかい?』

 

『そうよ、犯人は不明、装備は十分に整えていきなさい。

 

 目的は被害者の捜索だけれど、場合によっては発砲も認めるわ。

 

 あと、警部補は先に火器管理庫に行っているわ。』

 

やれやれ、待たせる訳にはいかないな。

 

スーツを羽織って、早急に火器管理庫へ向かった。

 

『よう、遅かったじゃないか、小僧』

 

『毎度言ってるけどなぁ、小僧扱いはやめてくれよ、じいさん。』

 

『相変わらずお前は口が減らないな、レックス。』

 

管理庫で待っていた、中老の黒人のスキンヘッドの男が、俺の目付け兼パートナーの

 

ジョバンニ・マッコイ警部補だ。

 

彼とは長い付き合いで、俺が19で新米警官になった時から面倒見てくれて、

 

今年で6年目になる。

 

いつものくだらない話をしながら、装備の準備、

 

ベレッタM92Fをホルスターにしまい、予備のマガジンをポーチに差した。

 

あと、万一に備えて防弾ベストも着ておくことにした。

 

『俺が運転していくよ、ジョバンニの旦那は無線応答でもしててくれ。』

 

『あいよ、事故んじゃないぞ。』

 

そんな冗談交わしながら、出動することにした。

 

実を言うと警察署からローランズヒルまではそう遠くない。

 

こうやって話してる間にもう見えてるくらいだからな。

 

 

 

10:37 ローランズヒル到着

 

捜索は捜査官15名、警察犬5頭を投入したものになった。

 

『殺人事件・・・か・・・若いのに、そういうのに巻き込まれちまうなんてな・・・』

 

『あぁ、俺の息子より若いぜ、これからって時だったろうに・・・早く見つけてやりてぇな』

 

『おう、じゃあ別れて捜索しないか、それなら能率も上がるだろうさ』

 

今じゃ、そんなこと言ってしまったのを、ひどく後悔してる。

 

『近くにまだ殺人犯が居るかもしれないのに?、、、と言いたいが、

 

 賛成だ。俺から他のユニットに伝えておこう。お前も無線は開いておけよ。』

 

そうして俺とジョバンニは二手に分かれた。

 

その結果はすぐに出た・・・・。

 

良い意味でも、悪い意味でも、だ。

 

 

 

11:29

 

ジョバンニから無線が全捜査官に届いた。

 

『対象を発見・・・ビッグニュースだ。

 

 対象の生存を確認。だが酷いケガだ。

 

 場所は標高200m地点の標識の付近だ。

 

 至急こちらに向かってくれ。』

 

その通達があった時、歓声こそあげないものの、喜びを感じた。

 

集合場所に到着した際、ジョバンニは腕に包帯を巻いていた。

 

なんでも、確保する時、腕を噛まれてしまったそうだ。

 

何やらカルロ・・だっけか、は様子がおかしかった。

 

体中が食いちぎられているようで、顔色も悪い、しかも精神的にもかなりおかしい状態だ。

 

その時、カルロが倒れた。

 

起こそうとした警官が、そのカルロに喉元に噛み付かれた。

 

目の前で鮮血が溢れる。

 

何が起こったのか理解できなかった。

 

やっとの思いで取り押さえた時には、噛み付かれた警官は死んでいた。

 

・・・くっそ!一体なんだっていうんだ!

 

そして、もう一つ俺達は間違いをしていた。

 

さっさと撃って逃げてしまえば良かったんだ。

 

だが気づいた時には遅かった。

 

カルロのように、、なんと言うべきかが分からない。

 

そう、狂った奴らに囲まれて居たんだ。

 

銃を向けたが恐れもせず近づいてきた。

 

『止まれ!止まれと言っている!発砲するぞ‼︎』

 

やむなく進行をとめるため、足に一発、、

 

普通の人間なら痛がり、倒れこむだろう。

 

だが奴らには痛覚というものがなかった。

 

そうする内に、一人、また一人とやられていく。

 

『ジョバンニ!いくぞ!他の皆も走れ!』

 

パトカーの元まで全速力で走った。

 

幸いにもやつらは鈍重で走れないようだった。

 

やっとの思いでパトカーのもとまで着いた時、そこに居た警官は3名だった。

 

12人がさっきの奴らに殺されちまった!

 

ふざけるな!まるでゾンビじゃないか!

 

・・・・・・そこでふと頭を一つの町の光景がよぎった・・

 

ラクーンシティという町が三ヶ月前、アメリカ政府によって消し去られた。

 

なんでもT-ウイルスとか言うのが住民をゾンビ化させて・・・

 

いや、今はこんなことを考えてる場合じゃない、

 

さっきの奴らの呻き声が聞こえる。

 

先ずは署に戻って負傷者の治療と署長への報告だ・・・!

 

『撤退だ!』

 

パトカーを運転する中、助かった。という安堵の息が漏れた。

 

隣を見ると、ジョバンニが腕を押さえていた。

 

もう一人の警官は無事だったようだが・・

 

『すぐ戻る!署まであとすぐだ!もう少しの辛抱だからな!」

 

そう言って俺はアクセルを踏み込んだ。




主人公登場回となりました!
そのせいか気合い入ってプロローグと第1話とを足したくらいの文量になってしまいました。
読みづらくなってしまったかもしれません^^;
そう言った時はぜひ指摘ください!
それでは、今回もご視聴ありがとうございました^^
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