鎌一本でデスゲーム攻略しようとした俺が馬鹿だった。   作:パン店長

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タ  イ  ト  ル  サ  ギ(;^ω^)


そんなこんなで小説の更新を忘れていた店長です。


「更新忘れてた\^o^/」→「急いで投稿しよう」→「20分で作成♪」


・・・完成度が低いと見た。そこはまた修正していきます。


では、どうぞ。


─ゲームマスター宣言─

▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽......

 

 

 

目の前に広がる壮大な草原。

 

「あらよっと……!!」

 

「ブヒィィィイイ!!」

 

そこに、鎌を持つひとりの少年がひとり。猪を相手に鎌を振っていた。

 

 

牙をむき出し、本能のままに荒々しく少年に突進する猪。

 

その猪に対するは、茶髪の少年。身長は中くらいだろうか。鎌を右手に持っている。

 

「へへっ…相変わらず、本物みてぇだなぁ…!」

 

 

元々離れていた距離が離れていたが、徐々に距離を詰めていく猪をじっと見つめ、呟く少年。

 

 

左手に鎌を持ち、だらりとした体勢で猪がこちらに接近するのを待つ。

じっと。少年はじっと猪を見つめ、鎌を的確に当てる瞬間を見極める。

「ブヒィイ!!ブヒィイ!」

 

猪が荒々しく声を上げながら突撃を仕掛ける。

 

3m...2m...1m...

 

そして、猪が少年に衝突するギリギリの距離に迫った瞬間だった。

 

 

ついに少年が動く!

 

「その様子じゃ、βの時ときから頭のイカれ具合は変わってねぇなぁ!」

 

 

咄嗟に腰を下げ体を右に一回転させながらステップし、猪の突進コースから逸れる。 

少年が叫ぶ。

 

「その突進力が自分を殺すんだ…哀れなこったぁ!」

 

 

 

猪が体の真横に来た所で、体を回転させながらその勢いで鎌を横に薙ぐ。

 

ヴゥン!!

鎌が空を切る。

 

そして突進した猪の目の前に鎌の刃が写る。

 

 

しかし、猪が鎌を認識した時にはもう遅し。

 

 

猪の顔面に、刃がめり込み…。

 

「…経験値ごちそうさまですっとっ」

 

猪の体が刃によって真っ二つにされる。

 

 

 

 

 

 

Revel up!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーSAOー

 

 

 

正式名称、ソードアート・オンライン。

 

直接神経結合環境システムNERDLES(ニードルス)の技術を用いた家庭用ゲーム機「ナーヴギア」の性能を生かした世界初のVRMMORPG。バーチャルの世界に意識をダイブさせ現実とは完全に別の世界でプレイするゲームという事だ。

 

 

ネットゲーマーが夢見る究極のゲームであろうSAOを、俺は"偶然"手に入れた。

 

"偶然"ゲームが大好きな友人の家に行き、

 

"偶然"そのゲームを見つけ、

 

"偶然"友人が「そのゲームやろうとしたけどハードを持ってないからやるよ」と言われ、

 

"偶然"興味本位で母が買ってくれたナーヴギアがあって、

 

"偶然"βテストが開催されていたので、気まぐれでプレイしたのだ。

 

 

あまりにも"偶然"すぎると思わないか、まったく。この世界の神様が気晴らしにいたずらでもしてるのだろうか。                 ( ん?呼んだ?by筆者)

まぁ、元々俺はゲームなんてものはやらないんだが…ヴァーチャルリアリティーによる仮想空間による世界があるとのことを友人から聞いて興味本位でやってしまった。

 

 

 

そしてプレイしたら…なんとも美しい世界が現れ、俺を魅了した。

 

まるでアニメや映画に出てくるような世界。その中で自由に体を動かせると思ったときは、一生この世界にいたいと心から思った。

 

しかも、この世界は、ワールドが何層にも分かれていて、100層まで攻略するのが目的なんだとか。

こんな美しいのが沢山あるとなると、一刻も早く強くなりたいと思いレベル上げもした。

 

 

 

それからはβテストが終わるギリギリまでプレイし続けた。あの時は本当に楽しかったなぁ。

 

しかも、SAOで使用できる武器に"鎌"があったのは、俺にとってとても嬉しいことだった。

 

槍のように長い柄。柄の先端から横に伸びる三日月のような刃。

戦闘には不向きと思われるかもしれない。というかぶっちゃけ使いにくいだろう。

 

 

しかし、そこにはロマンというものがある。そう、所謂男のロマンだ。

 

例を挙げるとすれば、死神だろうか。

 

死神の手に持つ鎌。振り下ろされれば対象の魂を冥界へ誘う。

 

 

こんな死神が、おれは大好きだ。

 

だから鎌を見たとき、こいつでこのゲームを極めてやる! と、考えた。

 

 

 

 

そんな鎌使いの俺。「豊崎・レンツィオイヴ・千春」は「Renzio」という名前で正規版のSAOをプレイしている。

 

 

 

 

 

「……飯は、意外と普通なんだなぁ…」

 

現在、俺は喫茶店のような雰囲気の飲食店にいる。

 

レベル上げを終了し、休憩をしようと思い入ってみたのはいいが…意外に飯の味は普通だった。

層が進めば飯もうまくなるのだろうか。

 

ちなみに俺が食べているのは、サンドウィッチとコーヒー。

 

「・・・不安だ」

 

 

ここまで世界が現実的に再現されているのならば、飯や味覚等も再現してほしいよな。

 

 

「まぁ…こんなこと考えても仕方ないよな…」

 

今を楽しめばそれで良い、そう思いこーヒーを飲む

 

 

 

はずだった。

 

 

 

「ぁあ………!?」

 

 

 

手にあったはずのコーヒーは無く、目に映るのは喫茶店ではなくSAOのはじまりの街の広場だった。

 

他プレイヤーの迷惑行為?いや、まだこのゲームは開始されたばかりだ。こんなことができるスキルが序盤から手に入るとは思えない。ならば、これはプレイヤーによるものではなく・・・。運営?それともバグか?

 

バグならばともかく、運営の手による事だとすれば…何故だ?今の自分は転移をされたと思われるが。

 

ゲーム開始直後の全プレイヤー対応のイベントか?

 

 

周りには、俺と同じ状況であろうプレイヤーが大勢集まっていた。

 

ザワザワザワ・・・ ザワザワ・・・・・ 皆、困惑した顔をしている。皆、何も知らされてないということか。

人が沢山集まっていくと同時に周りが騒がしくなってきている。

 

 

 

運営からの少々過激な挨拶?それともバグ? 

 

転移されてからだいぶ時間が経った…。運営の挨拶にしては遅すぎる。バグならばサーバーからの強制ログアウトだってあるはずだ。

 

 

…そうだ。ログアウト。

 

「現実世界のほうで…現状の報告があるかもしれねぇ…」

 

さすがにバグかなんやらでハプニングがあったら、現実世界のほうで何かしら運営が言ってるはずだ。

 

その考えを採決し、ログアウトをしようとした…。

 

だが。

 

「…ログアウトの画面が…ない?」

 

 

ログアウト不可。エラーではなく、完璧にログアウトの画面が消えている。"存在していない"

 

そして、この謎の転移。

 

 

これは…

 

「…嫌な、予感がするぜぇ……」

 

 

 

 

 




ゲームマスターなんてなかった。


そんなこんなで、暇なときにでも更新しますよ(おい


12月30日 感想の指摘を元にとりあえず修正。

これからも修正を入れていきながらゆっくりとじっくりと仕上げていく予定です。

1月1日 文章追加。
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