今回はあまり本編とは関係ない話だと思われます、ぶっちゃけると一夏君の出生話なのでスルーしてもかまわないですよ。
一応フーカ戦の途中という体で進みます。
イチカside
こんなに楽しいのはいつぶりだろうか?
こんなに胸踊る感じはいつぶりなのだろうか?
本を読んでいても、機械いじりをしていても、こんな感情は無かった‥‥
今思えば俺は生まれたときから普通では無かった。
俺と秋斗は双子だ、といっても二卵双生児双子と聞いている。
つまり俺と秋斗はまったく似ていない。
5歳の俺はもう既に文字ばかりの本を見ていたと千冬姉に聞いた事がある。
千冬姉の話によると普通ではあり得ない状態を俺の親は‥‥
『おおー、一夏はすごいねー学者になれるんじゃ無いかー?』
『あらあらー。』
とのんきにお茶を飲んでいたそうな。
俺が6歳の時両親は何処かへ旅行へ行くと言ってそのまま帰って来なかった。
千冬姉が言うには旅行先へ行く途中飛行機が墜落したらしい。
今でも千冬姉の青ざめた顔が鮮明に残っている。
この時、俺は他人には興味が無いと自覚した。
同学年の子供に挨拶されてもだいたい棒読みな挨拶しか出来ない。
秋斗はちゃんと挨拶は出来るのにだ。
原因はよく分かっていなかった。
10歳の時初めて心踊る機会がおとづれた、束さんとの出合だ。
最初はなんでこんなに見ず知らずの自分に話掛けているのかはまったく分からなかった。
後で理由を聞いてみたところ‥‥‥
『んー、なんか私の小さい頃にそっくりだったからだよ。』
そんな理由だった。
その後千冬姉に通っている道場に連れて行ってもらった。
別に剣道をやりたいわけじゃなかったので嫌々ついて行った。
その時に束さんと再会した、ある意味腐れ縁に近い遭遇だった。
その後束さんとは大体経歴が一緒だったという事実が出て来て、とても仲良くなった。
束さんも機械いじりが好きと言うことで俺も束さんの手伝いをさせてもらうことが出来た。
最初は不慣れだった作業もテキパキと使いこなせる事が出来てとても嬉しかった。
その後も遊びにでかける時は必ず束さんの所へ向かった。
だけどそれも長くは続かなかった‥‥
ある日秋斗が
『兄さんこの頃、楽しそうじゃないか、俺も連れて行ってよ。』
ある意味この頃から俺はこいつが嫌になっていたのかも知れない。
今までは俺に興味が無いかのごとく色んな人にふれあっていたこいつが珍しく俺に話しかけて来た。
『これから束さんの所に行くんだよ、だからお前はつれてけないぞ?』
ある意味選択を間違えたかもしれない心の中で思ってしまった。
こいつの事だ束さんに何かしてしまうかもしれない、そう思ってしまった。
実際この後、後をついて来て俺よりも先にラボについていた。
もう、ここへは来れないと勝手に決めてしまった。
その数週間後、あの事件が起こった、そう『白騎士事件』
前に語った通り『ゼウス』によって事は収まった。
この事件をきっかけに束さんは逃走、その家族はバラバラになった。
束さんの妹篠ノ之 箒も何処かへ転校して行った。
箒は小学生1年の時いじめられていたけど俺の独特のオーラが近くにあったせいで自然と箒のいじめは無くなっていた。
俺は意図せず箒を助けていたらしい。
いやになつかれていた様な気はしていたが‥‥
そして13歳この時初めてと言うかうん、初めてか‥‥友人が出来た。
転校生の凰 鈴音、五反田 弾、御手洗 数馬の3人だ。
友達になったきっかけが下心ありすぎて笑ってしまったがいつまでも変らない友情はあるつもりだ。
ここで他人とふれあったためか俺の無関心癖?は少しずつ消えて行った。
後はプロローグを見ろ!!(宣伝乙www
あらためて思い出してみると本当にろくでもねぇな。
だけどこれが俺の人生であり経験だ!!
そうして目の前のフーカを見る。
さて、もう一度この楽しい戦いを始めようか!!
次回投稿を待つんDA!!
以上イチカの過去でした。
本文には書いていないけど一夏はいじめられたはいましたけど、記憶にすらのこらない程度なのでこの過去話には出ません。
弾達の友達のなり方は後ほどの番外編に書く予定です。
それでは、アディオス!!