これからもがんばってハーメルンでの小説投稿をがんばりたいです!!
今回でイチカVSフーカは終わりですが地獄の日常は後もう少し続きます。
それではどうぞ!!
エミーゼルside
「なんなんだこの状況は。」
ふと声に出てしまうこの状況。
さっきまで平地だった場所が穴だらけの状況だ。
いくら魔界でもこの状況は珍しい、主にあの半プリニーの男が原因だ。
「半プリニーの人間がもう一人いた、だけでも思考停止しそうなんだけど‥‥」
ぶっちゃけ思考が追いつかないだけで戦況はフーカが、かろうじて男の攻撃を避けてたまに攻撃するくらいだ。
それに一つ疑問がある。
「あの半プリニー男「イチカさんデス」え?」
突然デスコが言葉を発する。
「アイツを知っているのか?」
「はいデス‥‥」
イチカか‥‥先ほど『ソウルモノクル』で魂の査定をこっそりしてみたんだけど‥‥
結果は純粋を司る『白』だった、普通なら『白』は天使になるほどの超清らかな魂だ‥‥
それが地獄と称されるここにいるのは変だと思う。
「後でヴァルバトーゼに話を聞いてみるしかないな‥‥」
今の俺達じゃあ見てるだけしかできないし。
フーカside
うわっと、さっきから見た事無い技ばかり出してくるわ。
「どうした?さっきから避けてばかりだけど?」
「っく‥‥」
悔しいけどそのその通りなのよね。
少し本気を出して来たのか見た事が無い魔法を放ってくる。
『ファイア』『クール』
と考えている間にまたあの技だ。
「いくぞ!!」
イチカがそう言うとレバーを引く
『ウォーター』
電子音がそう言うと水の刃が私に迫る。
「こんにゃろー!!」
なんとか水の刃を防いだ。
水の魔法なんて来た事が無い、見た事がある魔法はここでは『クール』氷魔法しか無いからだ、なのにイチカはその水魔法を使える‥‥
「考えるな!!つっぱしれ!!」
そう考えなくていい、とりあえずイチカに攻撃をあてることに集中するのよ!!
私はイチカを見る。
それを見たイチカはニヤリと笑う。
はたから見ればイチカの笑みは挑発に見えるかもしれないけど、今の私にはそれほど不快に思わない、何故かは分からないけど今は考えない!!
私はバットを大きく振りかぶってイチカの攻撃に備える。
イチカの攻撃を打ち返す、一見悪手に見えるけどあたしの直感が言っている‥‥これしかないと!!
「それでこそだ!!」
『ファイア』『クール』
再びあの電子音だけどそんなの関係ない!!
そして再びレバーを引く
『ウォーター』
そして水の刃が迫る。
「そこ!!」
私は無我夢中でバットを振った力の限り振った。
そして水の刃は‥‥
「うお!!」
跳ね返ってイチカに攻撃が当たった。
「おっしゃあ。」
理由はなんだか分からないけど打ち返す事ができたわ!!
「‥‥‥へッ」
イチカは跳ね返って来た刃のダメージを無かった事のように体制を立て直す。
「はははは、やるねぇフーカ!!」
ドッキン
まただ、また心臓が飛びでそうな衝動かした。
「あーもう、これで最後にしてやるんだから!!」
もうマナもヤバくなってきたから実質最後の攻撃になるだろうだから全身全霊の攻撃をしかける。
「そうだね、これで最後だ!!」
イチカもマナが底をつきかけているのか、あたしの提案に乗った。
『よし!!いく(わよ)ぜ!!』
そうして最大級の技をぶつける
「篠ノ之我流裏!!『雪原桜』!!」
「バッターボックスオブプリニー」
それぞれの技が交差する、そうして魔界の出来事で後に『プリニーハルマゲドン』と称される出来事が今日この地獄で起きたのだった。
イチカside
あーやっちまたなー、俺もフーカも動けないもんなぁ
でも、楽しかったわぁ
「初めて全力でできたのかな?」
なにもない空?に一人呟く。
今の状態は俺とフーカは爆心地の真ん中に居る、戦いでボコボコだった地形も一つの地形になっている状況だった。
「引き分けかなぁ?」
勝負は引き分けだ、俺もフーカも動けない状態だしな。
だけど俺は満足している、生きていた時よりも生き生きしていたと思う。
「あはははは、清々しいな。」
ボン
そんな音がしたと思ったら俺の体はプリニーに戻っていた。
「ちょうど時間切れか、もうちょっとでフーカの勝ちだったかー」
このプリニーから半プリニー化へチェンジする時間は増えたものの、時間が終わると元のプリニーの姿に戻る事は言わずもがなしばらく動けないと言うデメリットが追加された、どうやらこの体は『成長するプリニーの皮』らしい。
端的い言うと自分の成長に合わせて皮が適応すると言う代物。
それのおかげで再びフーカに合えそして戦えたのだ、文句は言えんな。
「あー、でも『掃除デー』どうっすかなぁ?」
終わっちゃてるかもしれんな‥‥まぁしょうがないっか。
今の余韻にひたるとしよう、そうして俺はそのまま意識を手放した。
おまけ
ちなみに『掃除デー』は見事プリニー軍団が勝利した。
「畜生なんて強さだよ!!」
「だから言っただろうフェンリヒよ、今のこいつ等は強いと。」
「申し訳ございません閣下‥‥」
フェンリッヒが謝る。
「気にする必要はない、今回はこやつ等の指揮官が優秀なだけだった、だけだ。」
「気になっていたのですが、今回のプリニー共の指揮官を知っているのですか?」
フェンリッヒがヴェルバトーゼに疑問を投げかけた。
「近々合うだろう、その時に紹介しよう。」
「ハッ、分かりました。」
そして今日地獄の一日が終わる‥‥
『アビリティコイン』
マナの集合体を形の残したもの、イチカが技習得屋と共に作ったもの、イチカしか使えないものだがコインを壊せば習得を込めたコインの一時習得が出来る言わゆる使い捨てになる。
コインを『地獄式雪片』に使ってもその技を一時的に使えるし技を混ぜることが可能になる。
サンプル
『ファイア』+『クール』=『ウオーター』
『一文字スラシュ』+『一文字スラシュ』=『魔王十字剣』
『ファイア』+『ウインド』+『クール』=『トライアングル』
※トライアングルは星属性
可能性が無限大の代物