イチカside
一夏が時空の扉に入ってから数分後。
シュポン
イチカ「ここが地獄?」
一夏は周りを見渡してみた、周りは溶岩とか鉄格子が張っていたり、お店らしき物まである。
一夏の位置は時空の扉前にいる。
???「織斑一夏様ですね?」
ふいに横から声が聞こえた。
???「私の名前はメーヴェルここの時空の渡し人をやっております。」
彼女が時空の渡し人の人か‥‥族に言うエルフって種族なのかな?耳が尖ってるし、それっぽいしね。
メーヴェル「ラミントン様の通達は受けております。準備もすでに整っているということなのでそこまで案内しますね。」
そうメーヴェルさんが言うと先ほど俺が通った時空の扉へ入っていった‥‥
イチカ「すでに目的地へ行けるようになっていたのか。」
再び時空の扉へ俺は入った。
そしてその先には‥‥
プリニー工場
イチカ「え?」
もう一度看板を見てみる。
プリニー工場
プリニーってなんやねん‥‥
つい、そう思ってしまった。
メーヴェル「一夏様こちらが目的地の『プリニー工場』です。」
なんか相当大きい施設みたいだてっぺんは青いペンギンを模した頭が屋根になっている、あれがプリニー?
メーヴェル「一夏様が思っている通りあの青いのが『プリニー』です。」
あ、やっぱりそうなんだ、というかラミントンさんと同じくメーヴェルさんも俺の心よんでるし。
メーヴェル「それは、一夏様が魂の姿をしているからです。」
イチカ「それはどういう事ですか?」
メーヴェル「今の一夏様は肉体という壁が無い状態ですので心の声が丸聞こえなんですよ、しかも厄介な事に自分では自覚出来ないのです。」
うわ、まじかよ!?
メーヴェル「ですので、一夏様には特別な肉体が用意されています。」
え?このプリニーになるの?
メーヴェル「いえいえ見た目はプリニーにはなりますけどその中でも特別なプリニーと聞いております。」
結局プリニーなんですね。
メーヴェル「アホのあの人を誤摩化すために仕方が無いのですよ。」
アホって誰の事だろう。
メーヴェル「大丈夫です、嫌でも分かりますから‥‥」
ホホホホと笑っているけど目が‥‥
そうしている内に受付に到着した。
受付には頭に赤いバンダナと上半身裸の男がいた。
メーヴェル「ターメリック様、例の魂を連れてきました。」
ターメリックと呼ばれた男はこちらを見た。
ターメリック「おう!お前が新しく入るプリニーだな!!」
ものすごくあつそうだ。
ターメリック「地獄は溶岩に囲まれているからな、暑いのは当然だぜ!!」
そう言う意味じゃない‥‥
メーヴェル(彼はターメリックここの工場長をしているわ、見ての通りちょっとあれだけど‥‥)
あー‥‥と俺は相づちを打った。
ターメリック「そんじゃあもうそろそろ始めるから一匹用のカプセルにそいつ入れてくれ。」
そう言うとターメリックさんは奥へきえって行った。
メーヴェル「一夏様こちらです。」
言われるがままについていく。
Pカプセル前
これまた『プリニー』を模したカプセルがあった。
今度のてっぺんには上に俺を入れる入り口らしきものがセットされている。
イチカ「あそこに上ればいいんですか?」
メーヴェル「ええ、そこから入ってこのカプセルのスイッチを押せば晴れてプリニーになれます。」
まあ、やるしかないよな。
魂をてっぺんにシュュュューーート
メーヴェル「超!!エキサイティング!!」
ターメリック「メーヴェル‥‥なんだそれ?」
メーヴェル「つい、ノリで言ってしまいました。」
ゴトゴトチーン
そんなこんなでカプセルが開いた。
イチカ?「成功したのか?」
一見普通のプリニーに見えたが‥‥
ピカーーーーー
急にイチカの魂が入っているプリニーが光りだして‥‥
ターメリック「うお!まぶし!」
プリニー工場が光に包まれた。
???side
あーあ暇だープリニー教育係もどっか行っちまって平和だと思ったのによー。
ターメリックのヤツが工場長だからほとんど仕事が無くちまったぜ。
ピカーー
あん?
???「うお!!目がああああああ」
バタリ。
???「『アクターレ様』ープリニー工場で何かあった見たいですよー?『アクターレ』様ー?」
アクターレ「おうふ。」
真ヒロインのフーカちゃんがでてくるのはもうちょっと先なんじゃよ。