「授業を始める前にクラス代表の選出をおこなう」
「?」
なんじゃそりゃ?
クラス代表……字ズラからしてクラス長みたいなもんかね?
「あぁ、クラス代表とはクラスをまとめたり、クラスごとの対抗戦に出場したりする…まあ、クラス委員のようなものだとでも思え。一度決まると一年間変更はないからそのつもりで」
へぇーそーなのかー。
凄く……面倒臭そうです…。
儂はそんなに自意識過剰では無いが
……どげかせんといかん!
「はいっ。織斑くんを推薦します!」
「私もそれが良いと思いますー」
「僕も織斑くんを推します」
「俺か!?」
乗るしか無い…このビックウェーブに‼
一夏は犠牲となったのだ………うん。
「私は十五夜くんを推薦します」
「私も!私も!」
ビックウェーブ終了のお知らせ。
「では候補者は織斑と十五夜…他にいないか?自薦他薦は問わないぞ」
「ちょ、ちょっと待ってくれよ千冬姉!」
「うるさい黙れ」
「(;ω;)」
これはまずい。いや、一夏の顔がではなく…
何がまずいってこのままでは面倒ごとが増える、せっかく図に起こし、データ化した
「先生、僕自信がないので辞退します」
「馬鹿者、やる前から諦めることなど許さん。努力しろ」
「Oh……」
ごもっとで。
うーんうーん他に何か手は…あ、そうだ。
このクラススゲェプライド高そうなのが居たはず…
「他にはいないのか?」
頼む!早く来い!間に合わなくなっても知らんぞぉ〜‼
もしかして、場に流されて挙手できんとか?頑張って‼
「待ってください!納得がいきませんわ!」
神は言っている。ここで死ぬ定めではないと。
キターーーーーーーーーーーーーーー!!
うぉっし、これでなんとかなる。きっと何とかしてくれるあのイギリス代表候補生、せ…せ…セ尻………何だっけ?
…まあいい。兎に角、何とかしてくれるはずだ!!
「大体、男がクラス代表だなんてとんだ恥さらしですわ!物珍しいからという理由で極東の猿にされては困ります!」
…………。
「そもそも、文化としても後進的な国で暮らさなくてはいけないこと自体、わたくしにとっては耐え難い苦痛であるからして……………」
「イギリスだってたいしてお国自慢ないだろ。世界一マズイ料理で何年覇者だよ」
「なっ…!?」
おーっとここで一夏選手のカウンターだ。
シリコット選手怯んでしまったぁ。
…何やら当事者殿がつついてくる。儂あんまり関わりたくないんだけど……
えっ、なんだって?なんかおまえもいえ?
仕方ないなぁ〜。
「ねぇ、エリート・シリコットさん」
「わたしの名前はセシリア・オルコットですわ‼」
「儂思ったんだが……」
せっかくなので奥義だすべ。
「一国の代表の候補であるオルコットさんがそんなに他国にたいして暴言吐いても問題無いもんなの?」
「…あっ………」
秘儀「大目玉アタック」
うぉう、顔色が真っ青。元が白い肌である所為か凄まじく不健康に見える、だーいじょーぶかー?
「もし問題ないのだとしたら、イギリスってそんなもんだったのかって事になるのだけれど?そうかそうかそのていどだったのかー」
「…ッ!」
萎れたオルコットさんを戻す為に挑発を開始する。
このままだと儂、一夏で決めることになっちゃうからね。
「オルコットさんって、さっき自分はエリートだエリートだって随分言ってたけれど、もしエリートがこんなのばかりなのならば、正直イギリスってたいしたことないんだね」
「……………」
儂は捻くれているから励ましたりなぞしない。
…何やら焚きつけてくれた一夏くんが小声で
「もうやめてやれよ!十分だよ‼」
なぞと言っているがそんなこたぁ知ったこっちゃない。
とどめ、刺しまーす!!
「男がどーたら日本がどーたら言ってたけど、イギリスの方が格下に見えるぜ、儂にはさぁ〜〜」
「あなたたち、わたくしの故郷を侮辱しますの‼」
「いや殆ど槭樹が…「決闘ですわ!!!」
いっけね、煽り過ぎた。顔真っ赤にして怒ってるよ。
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思い出してみたら、儂が悪役だった件について。
そんなわけで模擬戦やることになった。
一夏、儂人の事言えなくなったわ……
だが儂は謝らない。
永夜「評価がついたよ!やったね………」
槭樹「やめれ」