ちひろ「大変です!プロデューサーが足りません!」<br>社長「じゃあ、君がプロデューサーやってみないか?」   作:amAーn

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プロデューサー始めました?

ちひろ「私が…ですか?」

社長「そうだが、なにか問題でも?」

 

申し遅れました。私は千川ちひろ2×歳。新鋭のアイドル事務所CGプロダクションで事務員やってます。

最近はアイドル戦国時代で他の事務所に負けないようにと社長やプロデューサーがアイドルをスカウトしてくるのは良いんですが、事務所にプロデューサーは5人でアイドルはいまや200人に迫る勢いで増えています。

あの数多くのSランクアイドルを排出してきた765プロでも1人で見ていたアイドルは12人だと聞いています。

たとえ売り出し中だとしても1人のプロデューサーで40人のアイドルは難しいのです。30人の今でも深夜を越えるような激務ですよ?

ですが、社長はアイドルにせよプロデューサーにせよ直感でしか採用しないので、圧倒的にプロデューサー不足の状況に陥っています。

その事を社長に話した結果が今のやり取りです。

 

社長「事務員は君以外にも何人も居るし、君の担当は少なくしておくから決裁くらいなら出きるだろう?」

ちひろ「た、確かに出来なくはないですけど、私以外の事務員にもプロデューサー志望で事務員になった人も居るんですよ!」

社長「君はこのプロダクションの最初期から居て危機や失敗、変化や栄光。数多くちひろ「それは分かりますけども…」

社長「それに君は女性なんだからアイドルの気持ちも分かるだろう?」

ちひろ「…」

 

女性だから…か…

そういう考えなんでしょうか?女性だから、女性なのに、っていうのは…今さらな気もしますね。

私のことを知っていてというならそれは間違いですけどね。

 

私は生まれてこのかた男性を好きになった事は無く、好きになるのは決まって綺麗な女の子。

アイドル事務所の事務員になったのもそれが理由かもしれません。

 

とはいえ、事務所の現状は変わりませんし、社長の性格は今に始まったものでもありませんし、私が折れるしかないのも事実です。

今の立場の方が好きなんですけどね。

 

ちひろ「分かりました」

社長「おお、やってくれるかい」

ちひろ「ですが、条件が有ります」

社長「言ってくれたまえ。出来る限りはしよう」

ちひろ「一つ目、長くても2年まで。二つ目、残業代はちゃんともらいます。そして三つ目」

 

「メンバーは私が決めます」

 

社長「今のグループは崩さないでくれよ」

ちひろ「そこは心得ています。間違っても売り出し中のユニットを壊すようなことはしませんよ」

社長「前二つも厳しいといえば厳しいが、やっておくよ」

ちひろ「社長がちゃんとプロデューサーをスカウトすれば良いだけですよね?」

社長「耳が痛い話だがね」

ちひろ「とりあえず明日メンバーを決めて、その日の内には始動させますから」

社長「随分早いんだね?」

ちひろ「2年でトップに上げないといけないですから、そのつもりで育てないと間に合いませんからね」

社長「頼もしいね。どんどんやってくれたまえ」

ちひろ「とりあえず、今から事務員と空いているトレーナーさんに話をしてみます」社長「頼んだよ」

 

こうして私のプロデューサー生活は始まったのだ…と言いたいけれど、私の事務仕事はまだまだあるので、年長の女性事務員に引き継ぎながら仕事をしていたら、後ろからいきなり肩を叩かれました。

 

ちひろ「…ひ、ひゃい!」ビクゥ

真奈美「そんなに驚かれなくても良いんだがな」クス

 

木場真奈美さん。CGプロダクション専属トレーナー…兼予備アイドル。

元々社長がアイドルとしてスカウトしたらしいけども、プロデューサーの不足と過去のトレーナーとしての経験から今の状態に落ち着いているとの話。

今日のレッスンのレポートの提出でしょうか?ですが、それなら直接プロデューサーに持っていくはず。担当プロデューサーはそこに居ますし…?

 

真奈美「百面相するのは良いが、私を呼んだのは君だっただろう?」

ちひろ「私が?…あっ」

 

すっかり忘れていた。まだ担当プロデューサーが決まっていないアイドルのレッスンレポートを貰うために呼んだんでした。

他愛もないやり取りをしながらレポートを受けとります。

しかしファイルも数十人分ともなると分厚いですね。

 

ちひろ「これだけの物ですし、重くなかったですか?」

真奈美「私も鍛えているからな。アイドルを育てるには自分も成長する必要があるしな」

ちひろ「真奈美さんも予備とはいえアイドルであることを忘れてませんか?」

真奈美「たまに忘れそうになるな。しかし、若い子が多い中で自分がアイドルをやるというのも気が引けるな」

 

笑いながらレポートを見ていると、一人のアイドルのページで目が止まった。

これが社長の言うティンと来る感覚なのか分からないですが、これは今しかないと思った。

恋心が動いた…訳ではない…多分。

 

ちひろ「真奈美さん、アイドル やりましょう!」

 




CoP「何か急に始まって急に終わったな」
CuP「作者が文才無いんだから仕方ないだろ」
PaP「それなら何でこんな事やってるんだよ」
CuP「知るか。それよりちひろさんが居なくなったら誰がドリンク出すんだよ」
CoP「俺が女装して渡してやろうか?」
PaP「気持ち悪い」
CuP「死ね」
CoP「そこまで言わなくても良いじゃないか」

??「カワイイボクがやりましょう!」

P×3「「「帰れ」」」
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