ちひろ「大変です!プロデューサーが足りません!」<br>社長「じゃあ、君がプロデューサーやってみないか?」   作:amAーn

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「夜に呑まれよ!」(酒)

その日の昼のレッスン以降は余り覚えていません。あの言葉が衝撃だったから…。

 

真奈美『夏美君も彼女持ちだったはずだが?』

 

全くもって予想外でしたよ。その言葉が頭から抜けることなく今日1日が終わりました。家に着いてもまだはっきりと聞こえてきます。そういえば、こんなこと言ってたな…?

 

あい『なんだ、知らずに入れたのかい』

真奈美『まあ、知っているなら彼女も一緒に組ませるだろうしな』

あい『それは確かにな』

ちひろ『一緒に組ませるだろう…ということは相手もアイドル…ですか?』

真奈美『君もよく知っているだろう?確か飲み仲間だったはずだな』

ちひろ『飲み仲間…?』

あい『私が知ったのはそっちの方からだからな。確か2ヵ月前にあった席でだったな』

真奈美『私があいから聞いて夏美に翌日確認したら絡み酒でノロケ話だからな。あまり思い出したくない』

ちひろ『………?』

 

いつもの私の飲み会メンバーと言われると…私とあいさんと

 

高垣楓さん 静かなら美人なのに、口を開けばだじゃれが飛びだし、酒が入ればそこら辺のおじさん

 

財前時子さん 冷たい目で鞭を振るう姿ばかりが見受けられるけど、少し呑んだらお嬢様勢も驚くマナーも完璧のおしとやかなご令嬢になり、呑みすぎると泣き上戸になるのはメンバー内の極秘事項

 

柳清良さん 優しい看護婦さんは表の顔。一度飲めばセクハラパワハラ当たり前のモンスターに変貌。多分セクハラ魔王愛海ちゃんのせいでストレス溜めてるのかな。

 

ヘレンさん 優秀な清良さんストッパー。なお、呑んだら訛り全開で海の向こうがどこなのかまるわかり

 

沢田麻理菜さん 呑んでも変わらないこのグループ最後の良心。まれに暴走して清良さんのセクハラを越えるセクハラで返したりと越えてはいけないラインもあるらしい。

 

この中だと…プライベートではヘレンさんと、仕事だと沢田さんと一緒の事が多いですが…見えない繋がりもあるから他も分かりませんね。

確かトレーナーさんの家が夏美さんの家の近くでしたし、明日のスケジュール調整ついでに探りを入れてみますか。情報が入れば明後日の飲み会で突っつけばボロは出るでしょうし。

 

マストレ『もしもし。ちひろさんか』

ちひろ「あれ、マストレさんでしたか?」

マストレ『トレの電話で間違いないぞ。風呂に入っているから私が出たまでだ』

ちひろ「そうでしたか。明日の日程は共有してましたよね」

マストレ『面倒にならない程度にな。今週は特に忙しいからな。真奈美君がデビューして人手が減ったものでね』

ちひろ「それについては…すみません…はい」

マストレ『責めているわけではないさ。真奈美君がデビューすると言うのは認められている証でもあるわけだからな』

ちひろ「マストレさんもデビューしてみたいんですか?」

マストレ『それはまた違う話になるな。それはそうと、ちひろ君のユニットはトレの担当で明日の午後からだろう。日程に問題はないが、他に聞きたいことでもあるのか?』

ちひろ「確かマストレさんは相馬さんと仲良かったですよね。個人的に最近気になることはないですか?」

マストレ『夏美君か…。最近休日に出かけることが多くなったくらいだな。相手もいつもならヘレン君が多いが、最近は麻理菜君と出掛けて朝帰りしていたこともあったな。その辺りちひろ君は麻理菜君とも仲が良いようだし聞いてもらえないか』

ちひろ「数日中には聞けると思いますので」

マストレ『変な話にならなければ良いがな』

ちひろ「他のメンバーは問題ないと言っていますし、気に触れない程度にしておきます」

マストレ『頼むよ。話は変わるが…』

 

以降はトレーナーさんがお風呂から出てきてマストレさんを怒るまで衣装やコスプレ談義となっていきました。

マストレさんの性癖はさておき、次は沢田さんに聞いてみますか。でも、まずは早寝早起きが大事ですし、今は休みましょう。

 

 

考え事をすると妙な失敗しますね。昨日の事を考えていたらポテトサラダが4人前になりました。お弁当に多目に詰めましょう。

今度キャラ弁当も作ってみましょうかね。

そんなことを考えつつ事務所に向かいます。今日の目標は昨日出来ていなかったセンターボーカルの決定と昨日のマストレさんの話ですかね。

座れる席を探しているとアイドルにまた会います。この時間帯は多いんでしょうかね?

 

友紀「あそこでインフィールドフライ見落しはないだろ…主審のアホ…」

 

野球大好きキャッツの大ファン姫川友紀ちゃん 昨日の試合で何かあったのかかなり落ち込んでいます。いつもならこちらが気付かなくても声をかけるくらい元気なんですが…。

 

ちひろ「友紀ちゃんどうしたの?あまりにも元気がないとなにかあったんじゃないかと思われますよ?」

友紀「キャッツが…キャッツが…。」

 

重症ですね…。事務所の仮眠室で休ませてあげましょう。

 

 

ちひろ「正座」

「「「はい」」」

ちひろ「収録が押して深夜までかかることはまだ考えられます」

「「「はい」」」

ちひろ「自分の家が遠いから事務所で休もうという気持ちも分かります」

「「「はい」」」

ちひろ「一つ目、小さい子も所属する事務所にお酒を持ち込む時点でまず問題外です。持ち込んだのは?」

瑞樹「私です」

ちひろ「二つ目、その事務所でへべれけ状態で缶や瓶を散乱させ、飲みこぼしや嘔吐までするのは常識すら疑います。分かりますか?」

心「反省してます」

ちひろ「三つ目、深夜まで残業して明日も仕事があるグロッキー状態で仮眠室に入ってきたPさん達にお酒を何杯も飲ませるのは一種のパワハラです」

早苗「酔い止めは自腹で買いに行きます」

ちひろ「そして最後に」

 

ちひろ「そこで倒れている自称現役JKアイドルはどう説明するんですか?彼女が友紀ちゃんにハグやキスをしてお酒まで飲ませたんですよ?」

瑞樹・心・早苗「「「以後気をつけます(菜々さんは自分から飲みに来たのに…)」」」

 

次に一度はある酔いどれお姉様方の大暴れに説教です。今日のメンバーは川島瑞樹さん、佐藤心さん、片桐早苗さんの3人と巻き込まれた3人のPさんに安部菜々さん。

何か3人が言いたげですが最後にキツイ罰を与えないといけませんね。

 

ちひろ「3人には来週2回マストレさんのレッスンと1ヶ月のレッスンスタジオ清掃及びレッスン着の洗濯をお願いします。外注すると費用もかさみますからね」

「「「はい…」」」

ちひろ「菜々さんにはまた別の罰を与えておきます」

 

菜々さんにはまた体を張ったお仕事を入れておきましょう。そしてPさん達を叩き起こしてアルコールを抜かないといけませんね。

それだけで午前中潰れそうです…。

 




PaP「あ゛~頭痛い」
CuP「早苗さんに張り合うからでしょうが。CoPさんを見てください」
CoP「オ゛ロ゛ロ゛ロ゛ロ゛ロ゛ロ゛ロ゛」(マストレ特製ドリンクを吐き戻す音)
PaP「あれがどうしたんだよ…」
CuP「やっぱりマストレさんはダメなのか?」
PaP「あれ一口しか飲んでないんだぞ?」
CuP「間違いなく1リットル近く戻してるな」
PaP「まずは何か美味しい物を食べようか」

???「そういう時はイチゴが一番です!さぁ、イチゴパスタどうぞ!」

CoP「橘ァ!いい加減にイチゴから離れオ゛ロ゛ロ゛ロ゛ロ゛ロ゛ロ゛ロ゛ロ゛」
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