「…………うっ」
目が覚めたら頭にヘルメットみたいな物を被っていた
「これが……ナーヴギアねぇ、ヘルメットじゃん」
ナーヴギアを被った状態で周りを確認する
中学校の教科書が机の上においてある死ぬ前は高校2年だったんだけどなー……まあ退学になったけれども
「さてと……リンクスタート!」
それからアバター作りが始まった名前はテンだ。理由は死ぬ前にFFXをやってったからだ、ゲーム屋でプレイステーション2のカセットの安売りしていたからその時に買った。まあDQも買ったんですけどね……おっと話が逸れるところだったアバターの顔などはおまかせがあったのでそれを押してみた
「…スゴイ」
最初にログインして思ったことはそれだけだった、ある程度は予想していたがここまでスゴイとは思ってなかった
そこで俺は気付いた
「ん?」
俺の逞しかった胸板には富士山が2つ程並んでらっしゃる
「女になってるじゃないかーーーーーー!!!!??」
俺はその場で叫んでしまった気がつくと周りからすごい目で見られいた
少し離れた場所で俺は武器を見ていた今俺の中ではどの武器にするか会議が行われている。
『やはり曲刀にするべきだ!』
髭を生やした俺は言う
『何故曲刀なのだ!』
何故か海パン一丁の俺は反論する
『刀がかっこいいからに決まっているだろ!』
メイド姿の俺は言う
もうやめてくれ……俺のライフはゼロだ
『異議あり!! 刀はいいかもしれないが、短刀もいいだろ!』
弁護士姿の俺は言う
「だーーーーーーーーー!! くそ!!」
現実で俺は叫ぶ
「お、お客さん?」
武器屋のおっちゃんが恐怖した目で俺を見てくる
NPCもちゃんと喋れるんだな……
「コレとコレ下さい」
万引きなんてできそうになかったので曲刀と短刀の両方を買う、本当はポーション買いたかったんだけどな……
さて次は、情報収集かな……どうせ今女の子だし、男に聞いてみよう。
「あの〜? すみませんちょっといいですか?」
イケメンの男に話しかける。こういう人は大体オタクでぽっちゃりしてんだよな
「ん? ぼ、僕ですか!?」
あー、ビンゴだな
「私、このゲーム始めてでよくわからないんですけど、もし良ければ色々教えてくれませんか?」
ちょっと可愛く言ってみる
もうやだ死にたい
「だ、だったら僕と狩りに行こうよ!!」
マズイなぁ……できるだけ1人で行動したいからな
「狩りですか……ごめんなさい。本当は私も行きたいんだけど、まだ怖くて………あつかましいかもだけど話し合いだけじゃダメ…かな?」
「う、うん……なら仕方ないよね。あそこで話そう」
それから男に色々と教えて貰った。勿論店のお代は相手持ちで
「本当にありがとうございます。また会えたらいいですね」
お辞儀をしてお礼をしておく。本当にありがとうタダ飯は美味かったよ、と
それから少しの間だけ狩りをした。俺のスタイルは今の所曲刀メインでいきたいと思う
近くの鐘の音がなると俺は《始まりの街》の広場に強制転移させられた
これからが本当のSAOだ