Grand Theft Auto : One Cent Assassin 作:Dolenon
リーパーはタクシーを運転していた。理由は、ビージ経由でローマン・ベリックから依頼を受けたからだ。
『よぉリーパー。元気にしているか? 俺はいつも元気だぜ、アレもパンパンだ。さて、今度従兄弟がこっちに来るんだが、その前に俺の豪邸の前に群がる害虫を駆除して欲しいんだ。でないとケツの穴に突っ込まれそうでな。頼んだぞ』
ローマンの下品な言葉混じりな依頼書を見てリーパーため息をつきながら、路上駐車していたタクシーを無断で借りた。
「ローマン、真面目に生きるという考えはないのか」
リーパーは呆れながらも依頼を果たすべく、ブローカーのホーブビーチへ向かう。
◇
「あいつらか」
ローマンの言う”豪邸”の前には五人のチンピラがタバコを吹かしながらたむろしていた。
「はぁ、ローマンの奴が本当の”豪邸”に行けるのはいつになることやら」
そうぼやきながらもグロックにサイレンサーを取り付ける。そして、タクシーのパワーウィンドウを少しだけ開けて、そこから銃口をのぞかせる。周りに警察官は居ない状態、それを確認してから素早く狙いを定めて引き金を引く。パシュパシュとくぐもった銃声と共に次々と血を流して倒れていくチンピラたち。
「はぁ、ローマンだけ一セントのルールを無視しようか……」
何時まで経っても反省しないローマンを思うだけでやる気が萎えるリーパーだった。
◇
「ワンセントアサシン?」
チャイナタウンの路地裏で二人の男がコソコソと話す。一人はロシアンマフィアの幹部、もう一人はチャイニーズマフィアの幹部。
「ああ、最近この街で遊びすぎている暗殺者気取りだ。主に我々かあなた方が中心らしい」
「ふん、礼儀のなっていないガキにはお仕置きしないとな」
そして二人の男は別れを告げる。そして二人の男はパタリと急に倒れた。
「……とうとう連中も焦りだしたか」
ビージがダストボックスの中から這いずり出て男たちの死体を見下ろしながらつぶやく。その手にはサイレンサーのついたグロック。
「……カナデ、もうやめてもいいんだぞ」
空に浮かぶ月を見上げながらビージはつぶやく。そのつぶやきは街の喧騒にかき消された。
タクシーが必要である理由はないけれど、まあタクシーから撃ってるんで。
そしてビージさんも必要と有らば殺すこともしますよ。
多分次回辺りロシアンマフィアかチャイニーズマフィアとドンパチやらかすんじゃないかな?
相変わらずXbox360でたまにいろんなゲームに出没したりします。見かけた時は楽しみましょう。
ゲーマータグは相変わらず【fordforeset】です。