Fate/in時雨&リニス   作:鎌鼬

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混ぜるな危険を混ぜ合わせた結果がこれだよ!!!




告知(嘘)
始めてはいけない聖杯戦争


 

 

「はぁ…………」

 

 

とある一軒家の部屋で溜め息を着く老人がいた。着流しを着てタバコを加える姿は様になっており、開けた窓から覗く満月を眺めている。

 

 

「リニスが逝った。シグナムが逝った。ザフィーラが逝った。スノウが逝った。アルフが逝った。はやてもギルも御門もヴィータも、シュテルもレヴィもディアーチェもユーリも全員逝っちまったな」

 

 

今はもういない家族たちのことを思い出す。

 

 

彼の名前は八神時雨。かつては死神と呼ばれ、闇に囚われた家族を救うために禍津神になり、その闇を解き放った者。

 

 

それから長い年月が経ち、その時の家族たちは全員死んでしまっている。

 

 

「まぁみんな老衰で逝ったから良いんだけど」

 

 

長い時を生きていたのは家族を看取りたかったという我が儘を叶えるため。その願いも最後まで添い遂げてくれたリニスが先月逝ったことで叶われたのだが。

 

 

「よし、死ぬかぁ」

 

 

近くにあった灰皿にタバコを押し付けて鎮火し、部屋の中央で大の字になって倒れる。

 

 

望みが叶えられたことで生きる気力が失われたのか、八神時雨はその夜の内に満ち足りた生涯に幕を引いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、その世界での偉業が世界から認められ、英雄たちの集う座に招かれる事になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ーーーーーーーーーー告げる」

 

 

時雨がいた世界とは別の世界、そこにある一件の屋敷の地下でとある儀式が行われていた。

 

 

その儀式は英霊の召喚、過去に偉業を成し遂げた英雄をサーヴァントという使い魔として使役するための儀式。英雄たちを競わせ聖なる杯を手に入れるための戦争を行う為に必要な存在を呼び出す。

 

 

その召喚主であるのは虫に全身を蝕まれながら生きる男ーーーーーーーーーー間桐雁夜。いつ死んでもおかしくないような体でありながら生きているのはある目的があったから。

 

 

虫に犯され、心を壊してしまった少女を救いたいと願ったから。

 

 

彼女がこうなってしまったのは自分の責任、だから自分はどうなっても良い、自分の下らない復讐心など捨てても良い。

 

 

だから、どうか、彼女を救ってほしい。

 

 

無私が蠢き、雁夜の体を貪る。その度に雁夜は痛みをこらえるような唸り声をあげる。

 

 

近くにいる妖怪が、その姿をニタニタしながら見ているが、そんなことはどうでも良い。

 

 

「ーーーーーーーーーー抑止の輪より来たれ!!天秤の守り手よ!!!!!!!!」

 

 

少女を救いたいと願う渇望のままに、雁夜は英霊を呼び出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『臭い、汚い、穢らわしい』

 

 

呼び出されたの、自らの欲求を満たすことを選んだ禍津神。

 

 

『なんだここは、肥溜めか?触れてくれるなよ、塵共が』

 

 

雁夜の持つ渇望とそれの持つ渇望が類似していた為に呼び出された最低最悪の邪神。

 

 

『掃除がいるなぁ、消えてなくなれ』

 

 

臭い、汚い、穢らわしい、そんな子供のような理由で、それは暴力を振る舞う。

 

 

 

      滅  尽  滅  相  !!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ーーーーーーーーーーは?」

 

 

目が眩むような閃光と、嵐のような魔力の本流を受けて雁夜はサーヴァントの召喚の成功を確信した。しかし、その時に気がつく。

 

 

この地下に蠢いているはずの虫共が、いなくなっていることに。

 

 

異変に気がついた雁夜はどうなっているのかをこの地下の主である妖怪に尋ねよう振り返る。が、そこにあったのは妖怪が着ていた着物のみ、妖怪の姿はどこにも見られない。

 

 

「ーーーーーーーーーーあぁ、悪いな。あまりにもここが汚かったものだからつい掃除してしまったよ」

 

 

魔力の本流を掻き消すように、召喚された禍津神が姿を現す。

 

 

黒いコートを羽織り、タバコを加えている様はどうしても現代にいる若者のようでしかない。しかし見て理解することができる。視界に入れられただけで魂が沸騰してしまいそうな程の存在。彼こそが、自分が呼び出したサーヴァントなのだと。

 

 

「お決まりだが言わせてもらおうか。クラスバーサーカーで召喚されたサーヴァントだ。お前が俺を呼び出した大馬鹿野郎か?」

 

 

クラス:バーサーカー

真名:我欲界餓鬼道 第七天時雨

マスター:間桐雁夜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「バーサーカー!!俺に何をした!?」

「ん?死にかけてたから治させてもらっただけだけど?虫引っこ抜いたり無くなった肉を補充したり魔術回路付け加えたり」

「…………ファ!?」

 

 

死にかけた雁夜を治療したり、

 

 

「…………」

「…………」

「…………お父さん?」

「!?」

 

 

心を壊した少女から父と呼ばれたり、

 

 

「雁夜ん雁夜ん、これ使えよ」

「…………おいバーサーカー、これはなんだ?」

「アンチマテリアルライフルとロケラン」

「戦争でも始めるつもりか!?」

「聖杯戦争なんだろ?戦争じゃんかよぉ!!」

 

 

何処からか入手した重火器を雁夜に渡したり、

 

 

「痒いところあるか~?」

「…………無い」

「そうか…………(はやてと風呂入ってた頃を思い出すなぁ…………)」

 

 

心を壊した少女とほのぼのしたりしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、聖なる杯を求める戦争が始まる。

 

 

「ッ!?不意打ちだと!?貴様!!誇りはないのか!?」

「殺し合いに誇りなんぞ求めてんじゃねぇよぉ!!首置いてけ、首置いてけよ!!なぁ、ナァ、なァァァァァァァァ!!!!!!!!」

「(…………あのサーヴァントとは仲良くなれそうな気がする)」

 

 

クラス:セイバー

マスター:衛宮切嗣

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なぁお主、余の臣下とならぬか?」

「首くれるなら良いぞ?」

「ライダー!!何をしている!!」

 

 

クラス:ライダー

マスター:ケイネス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハロー英雄王!!なんか性別変わってるけどまた会えて嬉しいよ!!」

「フハハハッ!!貴様、突然変異か?良い、気に入った!!貴様、(オレ)の婿となれ!!」

「ファ!?」

「(胃薬どこだっけ…………)」

 

 

クラス:アーチャー

マスター:遠坂時臣

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なぁ!!お前アサシンなんだろ!?アッサシーンって言ってみろよ!!」

「い、言うわけ無いだろうが!!」

『令呪を持って命ず。言え、アサシン』

「マスタァァァァァァァァ!?」

 

 

クラス:アサシン

マスター:言峰綺麗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして動き出す、黄金の獣と水銀の蛇。

 

 

「私はすべてを愛している。故に壊す。我が破壊()を怒りの日を持って讃えるが良い!!!」

 

 

クラス:ランサー

マスター:無し(死亡)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それでは、今宵の恐怖劇(グランギニョル)を始めるとしよう」

「何言ってやがるんですかこの馬鹿はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

 

 

クラス:キャスター

マスター:ウェイバー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに現れる、人を愛する魔王系勇者。

 

 

「ねぇアマカス、キリツグのこと助けてくれる?」

「フハハハッ!!!!その純粋無垢なる魂の輝きは実に好ましい!!良いぞ、イリヤスフィール。この戦いでは俺は、お前の勇者となろう!!!」

 

 

クラス:ルーラー

マスター:イリヤスフィール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歴代最悪の、聖杯戦争が幕開く。

 

 

果たして、この戦いに勝ち残るのは誰なのか?

 

 

 

 

 






セイバー:アーサー王
アーチャー:TSギル様
ランサー:黄金の獣
ライダー:イスカンダル
キャスター:水銀の蛇
バーサーカー:時雨
アサシン:アッサシーン
ルーラー:魔王系勇者

冬木?いいや、地球滅亡のお知らせ。

半分は良いんだよ…………残り半分が凶悪すぎるんだよ…………

これは時雨がサーヴァントとして召喚されたら?というifです。続けるつもりはありません。てか続けれる気がしません。


時雨がサーヴァントとして呼び出せるなら黄金閣下と水銀とアマッカスも呼べるんじゃないかと考えた結果がこれです。

時雨は雁夜がポンコツだったので直して耐えれるようにしました。
黄金閣下は召喚された瞬間マスター吸い付くして好き勝手動きます。
水銀はウェイバーがへっぽこなので自前の魔力で現界、多少弱体化しますが流出すれば復活します。
アマッカス?気合いで何とかするんじゃないかな…………


こんな聖杯戦争になるんだったら聖杯なんて要らないな…………

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