バトルシップイレブン ~艦娘とサッカー少年達の出会い~ 作:ヒビキ7991
そのまま使用しております。
ご了承ください。
~教会~
ある日、とある教会で結婚式が行われていた。
仲人には長門、席には鎮守府の艦娘達が勢揃いし
そして白いタキシード姿の提督と、
白いウエディングドレスに身を包んだ
吹雪の姿があった。
司祭「提督殿、汝は吹雪を妻と認め、彼女を
幸せにすると誓いますか?」
提督「はい、誓います!」
司祭「吹雪殿、汝は提督を夫と認め、いつまでも
彼のお側にいると誓いますか?」
吹雪「はい、誓います!」
司祭「わかりました。
では・・・。」
ダーン!!
一同「っ!?」
突然、教会の扉が勢いよく開いた。
一同は扉の方を見ると、そこには天馬の姿があった。
天馬「その結婚、ちょっと待ったー!!」
吹雪「なんだ、今は結婚式の真最中だぞ!」
天馬は教会の中に入ると門を閉め、
バージンロードを歩き、吹雪の正面で立ち止まった。
吹雪「天馬君・・・。」
天馬「吹雪さん・・・
俺と、結婚してください!」
吹雪「・・・えっ!?」
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~鎮守府 第三水雷戦隊 寝室A~
吹雪「うわぁ!?」
ガンッ!
吹雪「いったぁ……」
吹雪は飛び起きた拍子に、上のベッドの床下に
頭をぶつけてしまった。
睦月「吹雪ちゃん?」
夕立「大丈夫?」
ベッドの上から睦月が、下から夕立が顔を出す。
吹雪「睦月ちゃん、夕立ちゃん、おはよう。
大丈夫大丈夫、ちょっと変な夢を見ちゃった
だけだから・・・。」
夕立「夢って、どんな・・・。」
吹雪「う~ん、言っていいのかな?
あのね・・・。」
ガチャッ
突然、寝室の扉が開き、天馬が入ってきた。
天馬「ただいま~。
あれ?
吹雪さん、起きてたんですか?」
吹雪「あっ、お帰り天馬君。
今さっき起きたところだよ。」
睦月「天馬君、トレーニングから帰ったにしては
ちょっと早くない?」
天馬「ええ、実は・・・。」
天馬が話そうとしたとき、背後から少し懐かしい
人が顔を覗かせた。
大和「お久しぶりです、吹雪ちゃん。」
吹雪「大和さん!
いつ、鎮守府に?」
大和「ちょっと前に来たところです。」
天馬「俺がトレーニングで港を通り掛かったとき
大和さんに会ったんです。
で、大和さんが吹雪さんに会いたいって
言ったので、案内したんです。」
吹雪「そうなんだ。
でも、何で鎮守府に来たんですか?」
長門「理由は簡単。
大和の艤装に波動エンジンを取り付ける為に
提督が呼んだんだ。」
一同「うわっ!?」
いつの間にか天馬と大和の背後には長門。
長門「次の作戦は大和も参加することになってな。
大和にも皆と同様の改装を施す必要が
あると判断したんだ。」
吹雪「大和さん、とうとう出撃するんだ!」
大和「はい!
ただ、私は本日の夕方、波動エンジンを
搭載した後、トラック島に戻ります。
重要な基地を一日中留守にするわけには
いきませんから。」
長門「そういうことだ。
それから、大和と雪菜がテンマーズに
加わることになった。
天馬、この間の宿題は?」
天馬「バッチリです!」
夕立「宿題って?」
天馬「長門秘書艦から、サッカーチームの
正式名を考えるようにって言われてたんです。」
長門「大丈夫なら問題ない。
それと、少しでも練度を上げるために
本日ヒトヒトマルマルよりグラウンドで
サッカーの練習を行う予定だ。
その時、次いでに発表してもらいたい。」
天馬「わかりました。」
長門「では、私からは以上だ。
吹雪・睦月・夕立、練習に遅れるなよ。」
長門はその場を後にした。
天馬「じゃあ俺、またトレーニングに
行ってきますね。」
吹雪「うん、頑張って。」
天馬はトレーニングへと向かった。
吹雪「・・・。」
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~工廠~
天馬はトレーニングの次いでに工廠へ寄った。
工廠では足柄と羽黒がミシンで何かを縫っていた。
天馬「足柄さん、羽黒さん、おはようございます。」
羽黒「天馬君、おはようございます。」
足柄「こんな朝早く、どうしたの?」
天馬「例のデザインが決まったので、
持って来ました。」
天馬は足柄に1枚のメモを渡した。
足柄「・・・いいデザインね。
使わせてもらうわ!」
天馬「お願いします!」
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~食堂~
その後、吹雪・睦月・夕立の3人は食堂で
朝食を食べていた。
だが、吹雪は何やら不満そうな顔をしている。
吹雪「はあぁ~……」
夕立「吹雪ちゃん、顔色悪そうね。」
睦月「何かあったのかな?」
すると、吹雪の隣に雪菜が座った。
雪菜「ここ、お邪魔するわね。」
吹雪「雪菜さん、どうぞ。」
雪菜「顔色悪いけど、何かあったの?」
吹雪「・・・実は、昨日から胸の辺りが妙に
モヤモヤしてるんです。
大規模改装を終えて改になってから・・・。
それで、オマケに今朝は変な夢まで
見ちゃうし・・・。」
睦月「夢って、どんな?」
吹雪「夢の中で私、提督と結婚式を挙げていて、
そしたら突然、天馬君が結婚式に乱入してきて
”俺と結婚してください!”って
言ってきた夢だった。」
雪菜「なるほどねぇ~。
もしかして吹雪さん、天馬のこと
好きなんじゃないの?」
吹雪「好きって言っちゃ好きだよ。」
雪菜「それは友達としてでしょ?
私が聞いたのは、天馬を異性として
好きかってこと。」
吹雪「・・・えっ?」
睦月「それって・・・。」
榛名「吹雪ちゃん、あなた天馬君のことが
好きなのですか?」
吹雪「えっ?」
いつの間にか、吹雪の真後ろには
赤城、榛名、瑞鶴がいた。
赤城「まさか、提督以外の男性が好きだなんて。」
瑞鶴「ヒューヒュー♪」
吹雪「ちょ、ちょっと待ってください!
私はまだ天馬君が異性として好きだなんて
思ってないです!
まあ、嫌いと言うわけでは
ありませんが・・・。」
瑞鶴「まあ、嫌いになれない理由は目星が付くけど。
吹雪はよく、天馬に助けてもらってるからね。」
夕立「最初は鎮守府正面海域の敵棲地の強襲任務で
三水戦が挟み撃ちされそうに
なったときに、神童君と剣城君と一緒に
助けに来てくれたッポイ。」
赤城「2度目は長門秘書艦とのバトルで
流れ弾から守ってくれましたっけ。」
睦月「3度目はW島攻略のときだね。
艦載機の攻撃から守ってくれたの。」
榛名「4度目は南西海域で吹雪さんが戦艦ル級に
やられそうになったときですね。」
夕立「5度目はこの間のMI方面の偵察任務で
自ら盾となって吹雪ちゃんを敵の猛攻撃から
守ってくれた。」
赤城「そして6度目は昨日の演習ですね。
吹雪さんを受け止めて塀に衝突するのを
身体を張って防いでくれました。」
瑞鶴「まあこんだけ世話になっちゃったら
嫌いにはなれないわな。」
吹雪「そうですけど、でも・・・。」
すると・・・
天馬「吹雪さ~ん。」
吹雪「は、はいっ!!」
天馬「ど、どうしたんですか……?」
吹雪「えっ?
い、いや何も・・・。」
天馬「・・・まあいいや。
そろそろ練習を行うので、皆さんグラウンドに
集合してください。」
一同「はいっ!」
天馬は要件を伝えると去っていった。
吹雪(はぁ~、ようやくモヤモヤの原因が判明した。
私、いつの間にか天馬君のことが好きに
なってたんだ・・・。)
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~グラウンド~
朝食後、グラウンドではテンマーズのメンバーが
サッカーの練習をしていた。
中にはユニフォーム姿の大和と雪菜の姿もある。
赤城「いきますよ、加賀さん!」
加賀「はい、赤城さん。」
赤城と加賀は、ボールを同時に高く蹴りあげ、
赤城はボールの上からジャンピングキック
加賀は下からオーバーヘッドキックを叩き込む。
ボールは炎の翼を出現させ、大空を飛ぶ鳥のように
ゴールへと突き進む。
赤城・加賀「《炎の風見鶏》!」
長門「行くぞ!」
長門は両腕を《X》のようにクロスさせ、 ゴッドハンドXを放つが、以前に比べ、
赤く輝いている。
長門「《ゴッドハンドX・改》!」
長門は赤城と加賀の炎の風見鶏を見事に受け止めた。
長門「よし、次だ!」
その隣では、大和と雪菜が天馬の指導で
ドリブルの練習をしていた。
天馬「大和さん、始めはゆっくり落ち着いて
ステップワークを覚えましょう。」
大和「はいっ!」
天馬「ユキッペはもう少しタイミングを
合わせてみよう。」
雪菜「わかったわ!」
そんな天馬の様子を、吹雪は遠くから見ていた。
吹雪「天馬君・・・。」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
~食堂~
その日の正午、神童と剣城は食堂で昼食を
食べていた。
すると・・・。
雪菜「ここ、いいかしら?」
神童「どうぞ。」
そこへ雪菜がやって来た。
雪菜は神童・剣城と向かい合う様に座る。
雪菜「二人にちょっと聞きてほしいことが
あるんだけど、いいかしら?」
神童「聞いてほしいこと?」
剣城「なんだ?」
二人はコップを手に取り水を飲み始める。
雪菜「どうも吹雪さん、天馬のことが
好きらしいの。
”異性”としてね。」
剣城・神童「グフっ!?」
突然の発言に、二人は噎せて水を吐き出した。
雪菜「天馬の好みのタイプってどんなのだと思う?」
剣城「ゲホッゲホッ・・・。
ちょちょちょ、ちょっと待て!!
何で俺達に聞くんだ!?」
神童「聞くなら天馬本人に聞け!!」
雪菜「二人にしか聞けないと思ったから聞いたの。」
剣城「そうか、だがすまない……
俺達は天馬の好みについては知らないんだ。」
神童「もっとも、ヤツは恋愛に関しては鈍感だから
聞いてもしょうがないかもな・・・。」
雪菜「そっか、ありがとう。」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
~甘味処 間宮~
その頃、吹雪は大和と長門と共に間宮の店にいた。
吹雪「大和さん、長門さん、相談があるんですけれど
いいですか?」
長門「相談?」
大和「どうかしたんですか?」
吹雪「はい・・・。
実は私、天馬君のことが
好きみたいで・・・。」
・・・。
無音の空気が2・3秒留まり・・・。
大和・長門「ええええええっ!?」
店内に大和と長門の驚きの声が響いた。
大和「て、天馬君が好きって・・・!」
長門「それ、まさか恋愛相談!?」
吹雪「なんか、妙にモヤモヤするんです・・・。」
モヤモヤしているというより、顔が熱で
真っ赤になっている。
長門「だだだがそんなことを、私達に聞くかあ!?
私は、男性との面識は提督と作戦などで
話をするくらいだぞ!!」
赤城「私はトラックでずっと一人でしたから、
天馬君と会うまで男性との面識なんて
全くありませんでした。
私達なんかより足柄さんや金剛さんの方が
経験豊富ではないかと・・・。」
吹雪「だって、足柄さんは合コン失敗続きで
アテにならないし、金剛さんは口が軽いから
絶対皆に言いふらすだろうし・・・。
あと相談できる相手といえば二人しか
いなかったんですよおおお!!」
長門「そ、そうか・・・。」
吹雪「それで、ちょっと不安なんです。
天馬君は他のみんなと仲良く接してますし
それに私、天馬君に助けてもらってばかりで
凄く迷惑してますし、もし天馬君が私のこと
嫌いだったらどうしようって・・・。」
大和「そうですねぇ・・・。」
長門「天馬が他の艦娘と接する理由は、恐らく
作戦などの話か、サッカーへの誘いが
ほとんどだろう。」
大和「それに、もし天馬君が吹雪ちゃんのことを
嫌っていたら、逆に助けたりはしないと
私は思いますよ?」
吹雪「そっか・・・。」
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
吹雪の脳裏には今、様々な天馬の様子が
浮かんでいた。
『吹雪さーん!
頑張ってきてください!
吹雪さん、お待たせしました!
大丈夫でしたか?
やらせるかあああ!!
吹雪さん、大丈夫ですか?
安心してください。
吹雪さん達は、俺が絶対守ってみせます!
吹雪さん、危ない!
吹雪さーーーんっ!!
よかったですね、吹雪さん!』
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
大和「それに、それだけ吹雪ちゃんのことを
助けるってことは、逆に言うなら天馬君が
吹雪ちゃんのことを好きだと思っている
可能性もあります。」
長門「まあ天馬には、いつも通り接触すれば
いいだろう。
変に勢いで突っ込み過ぎると、お前は必ず
失敗するからな。」
吹雪「酷いですよ!
でも、今は明後日のMI作戦を成功させるのが
先ですね。」
長門「そうだな。
だが、私は少し嬉しいよ。
お前が人間の女性らしい悩みを、私達に
聞いてくれて。」
大和「そうですね。
私達艦娘の悩みと言えば、作戦とか
戦いに関することがほとんどですものね。」
吹雪「大和さん、長門さん・・・。」
すると・・・。
『♪ピンポンパンポ~ン♪
霧島:マイク音量、大丈夫?
チェック、ワン、ツー・・・。
えー、吹雪さん大和さん長門秘書艦、
練習を再開しますので、そろそろ
グラウンドへ戻って来てください。
みんな待ってますよー。
♪ピンポンパンポ~ン♪』
長門「もうそんな時間か?
意外と早いものだな。」
吹雪「行きましょう!」
吹雪、大和、長門はグラウンドへ向かった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
~グラウンド~
その頃、グラウンドではテンマーズが練習を
している中、天馬・剣城・神童は何やら
話をしていた。
神童「俺達のスキルがサッカーと関係がある?」
剣城「どういうことだ?」
天馬「ええ。
神童さんがデウスーラ2世を動かすのに
必要なスキル、”艦隊を勝利へと導く
レーダー”・・・。
恐らくそれは、神童さんのゲームメイクが
大きく絡んでいると思うんです。
レーダーは艦にとって、廻りの状況を瞬時に
読み取ることが出来る、人間でいうところの
目のような存在。
艦隊を勝利へと導くレーダーとは、おそらく
廻りの状況を瞬時に判断する洞察力です!
そして、その洞察力を駆使して使う
神童さんの必殺タクティクスといえば・・・。」
神童「勝利への道筋、”神のタクト”!」
天馬「そうです。
そして剣城がメガルーダを動かすのに
必要なスキル、”敵の装甲を貫く程の
威力を生む撃鉄”・・・。
おそらくこれは、強烈なシュートを生む
剣城の足腰のことだと思うんだ。」
神童「なるほど。」
剣城「となると、次の戦いは俺達が肝に
なりますね。
神童さんは神のタクトを、俺はシュートを
出さなくちゃならない。」
神童「だが、天馬はどうなんだ?
天馬のスキル、”決して止まらないエンジン”は
サッカーと直接的な関係は無さそうだが。」
天馬「きっと、俺のスキルは二人のような
戦いに直接関係するものじゃ無い気が
するんです。
今はまだわかりませんが…」
すると・・・。
吹雪「お待たせ~!」
大和「お待たせしました。」
長門「すまない、遅くなってしまった。」
吹雪、大和、長門が遅れてやって来た。
天馬「おっ、来ましたか。
それじゃあ皆さん、全員揃ったところで
重大発表があります!」
瑞鶴「重大発表?」
天馬「ただ今より、このチームのチーム名を
発表します!」
加賀「そういえば、テンマーズは仮のチーム名
でしたね。」
天馬「けどその前に、榛名さん足柄さん羽黒さん
お願いします!」
三人「はーい。」
榛名・足柄・羽黒は吹雪達に黄色いユニフォームを
長門に深緑のユニフォームを配った。
ユニフォームのデザインは、吹雪達は半袖で
生地は黄色。
首・肩から袖口にかけて青いラインが引かれ、
背番号は青で書かれている。
長門は深緑の生地に白い長袖。
袖には太めのオレンジ色のラインが引かれ
背番号は白で書かれている。
吹雪「これって、雷門のユニフォームじゃ・・・。」
天馬「パッと見は、俺達雷門中サッカー部の
ユニフォームですけど、よーく
見てください。」
夕立「エンブレムが違うわね?」
ユニフォームの左胸辺りには、ピンクの桜のロゴの
中に金色で《艦》と書かれたエンブレムが
あしらわれていた。
大和「金色で艦って書いてあります。」
天馬「チーム名にちなんでデザインしました。
チーム名は、
《バトルシップイレブン》です!」
神童「バトルシップ・・・。」
剣城「イレブン・・・。」
長門「・・・なるほど、戦船の魂を持つ我々に
相応しい名だ。」
赤城「ですね。」
金剛「ベリー・グッドなネーミングデース!」
天馬「ありがとうございます!」
長門「よし、ではチーム名はバトルシップイレブンに
正式に決定する。
それから、皆ユニフォームに着替えて
再度ここに集合だ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数分後、バトルシップイレブンは新たな
ユニフォームに着替え集まった。
背番号は、天馬が8、神童が9、剣城が10
吹雪が22、睦月が62、夕立が2、雪菜が7
大和が80、金剛が11、霧島が4、赤城が25
加賀が21、翔鶴が39、瑞鶴が27、そして
長門が1となっている。
加賀「なんだか、新鮮ですね。」
瑞鶴「みんな似合ってるじゃん!」
翔鶴「チーム一新、新たなスタートって
感じがします。」
大和「いつか私も、このユニフォームを着て
皆さんと同じフィールドに。」
天馬「よし、みんな!」
天馬の掛け声で、一同は円陣を組む。
すると・・・。
提督「おー、みんなカッコ良くなったじゃないか。」
一同の元に提督がやって来た。
金剛「テートクッ!」
提督「みんな、楽しんでいるところ悪いんだが
大和、先程エンジンの取り付け作業が
終了した。
直ちにトラック島へ戻り、明後日の作戦に
備えてほしい。」
大和「えっ?
でも、トラックに戻るのは夕方の
予定では?」
提督「そうだ。
だが作戦までの間、重要拠点である
トラック島にトラブルが起きると困る。
よって、時間が前倒しになったんだ。」
大和「そうなんですか・・・。」
天馬「仕方無いですね。
よし、それじゃみんな!」
一同は天馬の掛け声で、再び円陣を組む。
そして・・・。
天馬「俺達はMIを攻略し、絶対に鎮守府へと帰る!
そして、みんなで一緒に、
サッカーやろうぜええええ!!」
一同「おおおー!!」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
~港~
その後、バトルシップイレブン一同は大和を
見送るため、港へと集まった。
天馬「気を付けて帰ってくださいね。」
大和「ありがとう、天馬君。」
夕立「そういえば言ってなかったけど、今度の作戦は
提督の知らない秘策があるッポイよ。」
長門「秘策だと?」
天馬「ホントは、さっき言おうと思ってたんですけど
いきなり提督が来たので言えなかったんです。
バレると不味かったので……」
吹雪「それで、その秘策って?」
天馬「・・・オペレーション《ライトニング》。
俺達バトルシップイレブンの初舞台に
なるかもです。」
長門「どういうことだ?」
天馬「皆さん、耳を貸してください。」
一同は天馬に耳を貸した。
天馬「ゴニョゴニョ・・・
ゴニョゴニョゴニョ・・・」
赤城「・・・なるほど、そういう事ですか。」
翔鶴「掛けてみる価値は大いにあるかと。」
瑞鶴「でもさ、提督は怒らない?
命令無視とか自己判断による行為とか。」
加賀「海上に出てしまえば、その場での指揮と
判断は私たちに委ねられる。
問題ありません。」
金剛「これで決まりですネー!」
霧島「今度の作戦、面白くなりそうですね。」
夕立「素敵なパーティーになっちゃう!」
睦月「私達が頑張らないとね!」
神童「俺達のスキルが試されるな。」
剣城「ですね。」
天馬「よし、それじゃあみんな!
今度の作戦は、絶対に勝とうぜえええ!!」
一同「おおおー!!」