「私の眷属にならない?」
と言われて一瞬、『何言ってんだこいつ』と思ってしまった。しかし、たしか原作でグレモリーの眷属の数が少ないと言われたことを思い出すと、それはあまり間違っていないのかもしれない。
もし味方が少ないとき、敵対勢力に接点のなさそうな実績を持つ人が出てきたらやはり欲しがるだろう(僕の場合は「はぐれ悪魔の追手撃退=実績」だろう)。自分としては物語に関わりたい、折角転生したのだし。でも…
「…それは、転生悪魔になってほしいということですか?」
「ええ、そうよ。」
これは駄目だ。
「それはできません。」
「どうしてかしら?」
「先ほど、僕が使っている技術…波紋の呼吸について話しましたね?」
これで大体察してくれただろう。
「…分かったわ。その波紋というものが聖の力を持っているから…ということね?」
察しがよくて助かr…っていうか気づくのが遅い!。勧誘する前に気づいて欲しかった。でも物語には関わりたいので連絡先とか交換したい…。お礼ってことにして助っ人みたいなのやるか。
「しかし、はぐれ悪魔たちを引き取ってくれたお礼もしたい。だから助けが居る時は呼んで欲しい。と、言う訳で、僕の電話番号。」
僕のケータイ電話の番号を書いたメモ帳をグレモリーの前に差し出す。
グレモリーがなかなか受け取らずに変な目でこちらを見てくる。
…要らないのだろうか?、怪しまれたか…?。
「…余計なお世話だったかな…?」
僕がメモを仕舞おうとすると
「いっ、いいえ、助かるわ」
と言って受け取った
やはり少し怪しまれたのかもしれない
「そう言ってくれると、僕も助かるよ」
僕は山に帰ろう。てか真後ろだけどな。
さて、明日から誰も居ないし、久々に筋トレ(修行)ができる…
…
筋トレしてたらいつの間にか三日過ぎてた。まぁ、いつものことだからいいけど。
ふと、思い出したようにおもむろにケータイを開く。メルマガしか来てなくて虚しくなる。
ケータイは、そこら辺の充電おkな店から電気をもらってる。あまり電源をいれないので何日か持つ。しかし、三日以上もするとやっぱり電気は減ってるもんだから…
「充電させてもらいにいこうかな」
僕は久々に山から離れることにした。
ちなみに、服は消した悪魔の着ていたものを拝借させてもらったものが多くある。悪魔だからなのか、結構厨二な雰囲気なのもが多数あったが、着てみるとなかなか楽しい。今は、そんなものの中から真っ黒なズボンと黒と白のTシャツ、黒のマントを選んで着ている。外出時はこれが一番多いかもしれない。
主人公の容姿はSAOのキリト(ガンゲイルバージョン)を小さくした感じで書いてます