どれぐらい、中学生編やるか決めてないですけどイベント系はやろうと思います( ´ ▽ ` )ノ
さてさてさ〜て、今回もするっと頑張りましょう!
なでなでを堪能した、千冬と束は龍美が淹れたお茶を飲んでいた。
「「「ふぅ」」」
三人同時に息をついた。
「あ、この前貰ったお茶菓子があるけど二人とも食べる?」
「たべるぅー!」
束が両手を上げ応える。
「千冬ちゃんは?」
「いただこう」
龍美は、冷蔵庫の中から芋ようかんを出した。
「はい、二人とも」
龍美が、少し分厚目に切ったのを二人に渡す。
「いっただっきまーす!」 「いただきます」
千冬は一口サイズにして食べ、束は、まるまる口に入れもぐもぐと頬をリスのように膨らまして頬張っていた。束は、食べ終えると千冬のようかんを見つめる。
「なんだ束」
「ちーちゃん、一口ちょーだい?」
束が、可愛らしく首を傾げる。
「すでに、自分の分は食べただろ」
「え〜、一口だけでいいからさぁ〜!」
「うるさいぞ、束」
「ぶーぶー」
束が、口を尖らせていたがふと龍美を見る。
「じーーーー」
「ん? 僕の分食べる?」
「うん! ありがとう! たつ兄!」
束は、龍美からようかんを貰うと嬉しそうに頬張る。
「甘やかし過ぎじゃないか?」
千冬が、怪訝そうに龍美を見ると、
「千冬ちゃんも食べる?」
「・・・・いただきます」
けっきょく、千冬と束で芋ようかん一本を食べきってしまった。
そのあと、龍美が後片付けをしていると、
「あっ! 千冬ちゃんと束ちゃんに渡すものがあったんだ!」
龍美は、自分の机の中からラッピングされた二つの箱を取り出した。
ちなみに、生徒会役員の机はそれぞれ用意されており、どれも教員が使うような事務机なのだ。
龍美は、千冬と束に箱を渡す。
「「?」」
二人は、首を傾げながらも受け取る。
「開けてみて」
二人は、龍美に促されて包みを丁寧に開けていく。
千冬の箱にはシンプルな白のシュシュが、束の箱には鮮やかな黒のカチューシャが入っていた。
二人は、まじまじとそれを見つめる。
「この前、見つけて二人に似合うと思ったんだけど・・・どうかな?」
龍美は、少しはにかみながら言った。
千冬と束は、顔を見合わせ満面の笑みを浮かべ、
「ありがとう兄さん! すっごく嬉しいよ!」
「ありがとうたつ兄! 大事にするね!」
それを、聞いた龍美も笑顔を浮かべた。
「せっかくだから、たつ兄に着けてもらおうよ! ちーちゃん!」
「なに!?」
千冬が、何か言う前に束は龍美に櫛とカチューシャを渡していた。
龍美も、普通に受け取り束の髪を梳かし始めていた。
「〜〜♪」
束は、嬉しそうに鼻歌を歌っていた。
全体的に梳かし終わり、最後にカチューシャを着けた。
「どうかな? 似合ってる?」
束は、少し恥ずかしそうにしながら聞いた。
「うん♪ 可愛いよ♪」
それを、聞いた束は恥ずかしながらも嬉しそうに笑った。
「次は、千冬ちゃんだよ」
龍美が、手招きをして千冬を呼ぶ。
千冬は、龍美の前の椅子にちょこんと座った。
龍美が、髪を梳かし始める。
「〜〜///」
千冬は、頬を染めながらも気持ちよさそうにしていた。
「そういえば、二人とも昔から髪を梳かされるの好きだったよね」
それを聞いた束と千冬は、
「兄さんだからな」 「たつ兄だからね!」
声を揃えて言うのだった。
髪も梳かし終わり、仕上げに首の後ろあたりで結ぶ。
「に、似合っているか?」
千冬は、もじもじしながら龍美に聞く。
「よく似合ってるよ♪」
「かっ・・・・可愛いか?」
千冬が、顔を真っ赤にしながら聞く。
「もちろん♪ 可愛いよ♪」
「/////」
千冬は、さらに顔を赤く染めた。
そんな、千冬の肩を束がちょんちょんと触り、龍美に聞こえないように二人で話しだした。千冬はところどころ顔を赤くしていた。しばらくして、二人が龍美に向き直る。
そして、
「「ありがとう!! たつ兄!!」」
二人揃ってお礼を言うのだった。
うおぉぉぉぉぉぉぉ!
あ、どうでしたか?
ついつい、千冬と束が可愛すぎて悶えてました(笑)
それにしても、千冬が久しぶりたつ兄と呼びましたね( ´ ▽ ` )ノ
それでは次回もお楽しみに( ´ ▽ ` )ノ
感想、質問、応援メッセージ、お待ちしてます( ´ ▽ ` )ノ