最近、妙に忙しくて投稿遅れましたm(_ _)m
それでは、今回もきりっと頑張りましょう!
~中間テスト前日~
「・・・ちーちゃん」
「・・・なんだ束」
「明日のテスト無理かも・・・」
「奇遇だな私もだ・・・」
二人は、机に突っ伏しながら言った。
「「疲れた・・・」」
千冬と束は、同時に言うのだった。
~数時間前~
千冬と束は、朝から龍美の家に来て勉強をしていた。 日曜日なので、恭弥や春乃もいたが気を利かせ出かけて行った。
「それじゃあ頑張ろう!」
それから、千冬と束は龍美に教えてもらいながらも着実に実力をつけていった。勉強を始めてからしばらく経ち、時刻は丁度お昼時だった。
「そろそろ、お昼だから休憩しよっか」
千冬と束は、教科書を閉じ伸びをする。
「二人とも、お昼ご飯はなにが食べたい?」
龍美が、エプロンを着けながら聞く。ちなみに、エプロンの中央には猫の顔が後ろには尻尾が付いている。
『『かっ、かわいい///』』
二人は、若干頬を染め龍美のエプロン姿に見とれていた。
「?」
龍美は、頭にハテナを浮かべていたがしばらくしてなにか思いついたようだ。龍美は、両手を上げ少し手首を曲げる。 そして一言、
「にゃー♪」
龍美は、俗に言う猫の手ポーズをした。
「「・・・・」」
千冬と束が、無言で見つめていると龍美はだんだんと顔を赤くしていき、
「そ、それじゃあお昼ご飯は作ってくるね!」
龍美は、逃げるようにキッチンへ走って行った。
「・・・束」
「・・・ちーちゃん」
「今度は、猫耳も用意しよう」
「猫の手のグローブもね」
二人は、鼻を押さえながら言うのだった。
三人は、昼食を食べ終えるとまた勉強に取り掛かる。 それから数時間が経った。
「そろそろ終わりにしよっか」
龍美が、教科書を閉じる。
「もう終わりでいいのか?」
千冬が不思議そうに聞く。 ちなみに、束は既に教科書を閉じパソコンをいじっていた。
「千冬ちゃんも束ちゃんも、毎日コツコツやってたから昨日でテスト範囲は終わってたんだ。 今日やったのは、いままでの総復習だよ」
千冬は成る程と頷く。
「あっ! そういえば父さんが貰ってきたお菓子があるからお茶にしよう」
龍美が、キッチンから箱とお茶を持ってきた。 箱には【Виски конфет】と書かれていた。 中には、少し大きめのチョコ数十個入っていた。
「うーん、チョコなのはわかったけど何味なのかな」
龍美が、箱の文字を眺めるがもちろん読めない。
「まあ、食べればわかるよね」
龍美、千冬、束は、手にチョコを取り同時に食べる。
「っ! げほっ! これお酒が入ってる! こほっ!」
龍美が、咳き込んでいるなか千冬と束は二つ目を食べ始めていた。
「私は、けっこう好きだが」
「わたひも〜、んぐんぐ」
千冬が、三つ目に手を伸ばそうとしたとき、ふと思った。
『そういえば昔、酒で大変な目に遭ったような・・・!?』
龍美の方を見た、千冬が顔を青くしていく。
「ん? どったのちーちゃん?」
束が、チョコの包み紙を開けながら聞く。
「・・・気のせいならいいんだが、さっきから兄さんが動いてない気がするんだが」
千冬に、言われ束は龍美を見る。 龍美は、俯いたままだった。
「ち、ちーちゃん・・・私の第六感が逃げろと告げてるよ」
「ここは、大人しく従おう」
二人は、音を立てないように部屋から出ようとするが、
「どこに行くのかなぁ♪」
千冬と束は、壊れた人形のように首を動かし振り向く。
そこには・・・
満面の笑みの龍美が立っていた。
「そっ、外の空気を吸おうかと」
束が、首を凄い勢いで縦に振る。
「なら窓を開けるよ♪ それに、もう十分休憩もとったから勉強を再開しよっか♪」
「きょ、今日はもう勉強終わりじゃなかったのか!?」
「そっ、そうだよ! さっき、たつ兄終わりって言ってたよ!」
「二人とも・・・」
「「はっ、はい!」」
「やるよ?」
「「・・・はい」」
その後は、休憩を挟むことなく勉強をし続け気付いたら一年の範囲全部が終わっていたのだった。 そして今に至る。
二人は、顔だけ動かし龍美を見る。
龍美は、毛布にくるまって寝息を立てていた。 龍美が、寝たのは二人の勉強が完璧に終わってからだった。
二人は、龍美に忍び寄り顔を覗き込んだ。
「ん〜」
丁度、龍美が寝返りをうった。
「「・・・・」」
カシャ!
束が、どこから出したのか一眼レフカメラで龍美の寝顔を撮った。
「束、私の分も頼む」
「もち〜」
その日、千冬と束は思わぬ報酬を手に入れるのだった。
どうもお久しぶりですm(_ _)m
最近、なかなか時間が取れなくて投稿するのが遅れてしまいましたm(_ _)m
次回は、もしかしたら小話入れるかもしれません( ̄▽ ̄)
それではまた次回( ´ ▽ ` )ノ
感想、質問、応援メッセージ、お待ちしてます( ´ ▽ ` )ノ