~IS~最強と天災の幸せ物語   作:五段AB

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どうも( ´ ▽ ` )ノ

五段ABです( ´ ▽ ` )ノ

今回も張り切っていきましょう!


不思議な二人

「よっ、よろしくってどういうこと?、篠ノ之さん?」

 

千冬は、束の変化について行けずにいた。

 

「もぉ〜、篠ノ之さんなんて他人行儀なのは、なしなしだよー」

 

束は、頬をリスのように膨らましながらいかにも私不服です、という感じで言った。

 

「じゃ、じゃあ・・・・束ちゃん?」

 

千冬は、若干戸惑いつつも呼んだ。

 

「うん!うん! いい感じだね! ちーちゃん!」

 

束は、納得したのかさっきのようにとてもいい笑顔になった。

 

「そうえば、束ちゃんも、たつみお兄ちゃん知ってるの?」

 

「うん! 私を私としてちゃんと見てくれていっしょに遊んでくれた優しくて、かっこいい人だよ!」

 

束は、頬を少し赤らめながら言った。

 

「やっぱり、優しいよね!!」

 

「うん!うん!」

 

千冬と束は、たつみのことをあまり知らないながらも思い思いのことを、お互いに話し合い、いつの間にか最初のような緊張が無くなっていた。

 

二人は、話に夢中になり過ぎ先生に止められるまでずっとたつみについて話していた。

 

 

 

これが、最強と天災の最初の出会いだった。

 

 

 

 

 

それからというもの、千冬と束はいっつも二人でいるようになった。

 

千冬は、相変わらず園児から恐がられ友達ができず、束にいたっては、千冬以外は眼中になく完全に無視を貫き通していた。

 

しかし、二人は悲しくは無かった。

 

むしろ、お互いに好きな人物の話ができるうえに、お互いに馬が合った。

 

そんな、ある日のこと千冬と束はいつものように、たつみの話をしていた。

 

「たつ兄には、どうやって会えるのかなぁ」

 

千冬は、ため息混じりに束に問い掛けた。

 

ちなみに、千冬のたつみに対しての呼び方が、たつみお兄ちゃんから、たつ兄(たつにぃ)に変わっているのは束が

 

『たつみお兄ちゃんじゃ長くない?』

 

と指摘したため、束と千冬で考えた末にだした案だった。

 

千冬は、あまり乗り気では無かったが言ってみると思いの外いいやすく、すぐに気に入った。

 

「ふっふっふっ・・・・」

 

千冬の疑問に、束が怪しい笑みを浮かべていた。

 

「・・・・ちーちゃん心配ご無用! 既に私が、たつ兄の家を見つけておいたのだ!」

 

「えぇぇぇ!?」

 

千冬は、驚き半分喜び半分くらいだった。

 

「でっ、でもどうやってしらべたの?」

 

「それはねぇ〜これさ!!」

 

束は、ポケットからしわしわになった紙を取り出した。

 

「なにこれ?」

 

千冬は、束から紙を受け取りゆっくりと開いた。

 

それは、この地域全体の地図だった。

 

その地図には、所々に赤いペンでバツがされていた。

 

しかし、一点だけはなまるがついていた。

 

「これって、もしかして・・・」

 

千冬は、ゆっくりと束の顔を見るとそこには

 

誇らしげに笑っている束の顔があった。

 

「そのとぉ〜り! この数日間歩き回って 、やっと! 見つけたんだよ!」

 

束は、両手でピースをし喜んでいた。

 

しかし、逆に千冬の顔は暗くなっていた。

 

「? どうしたのちーちゃん? たつ兄に会いたくないの?」

 

千冬は、無言で首を横に振った。

 

「じゃあ、ど「どうして」・・?」

 

「どうして、私にも言ってくれなかったの!?」

 

「えっ!?」

 

束は、わからなかった。

 

普段から、仲良くしてくれる友達が急に怒ったからだ。

 

そこで、束は怖くなった。

 

 

 

 

千冬が、自分から離れていってしまうのではないかと。

 

しかし、千冬の次の言葉でその考えも吹き飛んだ。

 

「私も、束ちゃんといろんなところ見たかったのに!」

 

束は、千冬に勢いよく抱きついた。

 

「えっ!?」

 

千冬は、束の突然の行動に反応できずにいると・・・

 

「ごめん! ごめんなさい ちーちゃん!」

 

束は、泣きながら謝った。

 

「もぉ〜、今回だけだよ?」

 

千冬は、困った顔をしながらも束の頭を優しく撫でた。

 

「うん!」

 

そこには、泣きながらも、とびっきりの笑顔の束がいた。

 

 

 

 

 

 

 




第四話終わりましたねぇ〜

いや〜 セリフをうまく表現できないからなかなか進まなかったです(−_−;)

頑張って毎日投稿してたのに、それが理由で・・・・

ちくしょー!

次回も頑張っていきましょう!

感想待ってます( ´ ▽ ` )ノ
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