俺はコナミ君   作:クエン酸ドラゴン

11 / 28
昨日久々にデュエルをやって友人にペガサスのマネをしたら思いの外受けた。
これはトゥーンのデッキを組まなくてはと思うもカードがほとんど無いので泣く泣く諦める事に……。
……………あ、大会編始まります。




前回出た大会から一月が経ち漸く俺のデッキも纏まりがついた。今回の大会のルールとして複数のデッキは禁止と言われていないので取り敢えず安定して回る「エクストラ無しダ・インフェルノイド。蒼炎のマクコス祭り」、「暗黒界」、「スキルバルバトスのエアトス乗せ」のデッキ達で挑む事にする。

代行天使もいいかな?と思ったが個人的に天使よりも悪魔が好きなのでコッチを使用している。決して前世でD×Dにハマってたからではない。…………出来ればそっちに行きたかったな。

 

ふぅ、それにしても最近はなんだかんだでデュエルが出来て俺は満足している。

原さんとデュエルしてからというもの彼方からデュエルを仕掛けてくれるデュエリストが現れるようになったのだ。

 

ただ俺の事を見て「女の敵」とか「鬼畜王」とか「美少女誑し」とか叫んてくるのはやめて欲しいんだよね。周りに変なイメージを持たれるから。というかその日からクラスメイト(特に女子)から軽蔑と恐怖(偶に瞳を潤ませ頬を赤くしながら)するような視線を向けられる事が多くなった。

 

本当に泣きたい。アレか、この前のデュエルでオーバーキルしてしまったのをまだ根に持っていたのかな?

 

でもアレ以来原さんとは仲良くやっているんだけれど、この前もデッキ調整に付き合ってくれたし。…………ちょっと変わっているけれど。

 

いい感じに1キルが決まり気分が高揚してたからか彼女の頭を思いっきり抱き締めて撫でてしまった。攻撃を受けて座り込んでいた原さんの目尻に涙が浮かんでいたため(その時、何故か子供っぽく感じてしまい)慰めようと撫でてしまったのだ。

 

この文だけ見てると危ない奴にしか見えない。

やってしまった……と思ったが思いの外彼女は喜んでくれて「えへへ」と幼く微笑んでいたので決して悪くは思っていなかったのだろう。

 

原さんと言えば彼女も大会に参加するらしい。その為彼女と一緒にデッキ構築をする為に俺のウチでデッキ構築をしたのだ。

その際彼女のデッキが今までのプロミネンスバーンから破壊輪や火炎地獄を積んだ自爆バーンデッキと変わったがそれは本人の強い要望があった為である。

 

デス・メテオからの破壊輪でラストに火炎地獄というフィニッシュというのが基本パターンである。キーカードが揃うまでシールドウィングやマシュマロンで耐え続けるという待ちの構えという戦法なのだ。

その構成を聞いた時俺はなんというドMデッキと驚愕したよ。

 

大人しくプロミネンスバーンのままがいいって言ったのだけれど…

「それではデュエル中の衝撃が感じられないじゃないですか!」

と怒られてしまい俺は説得を諦めた。

 

彼女がそれでいいというのならば最早何も言うまい。

 

明日の大会第1回戦、どのデッキで挑もうか迷うなぁ〜。

 

 

 

というわけで大会当日です。

え?キンクリ?イザナミ?知らんな。

 

俺の初戦相手はかなり大柄な人物で「何をしても勝てばいい。それが真の強者」とカーズばりに豪語する人物だった。相手の名前は暗黒時?だったか、デュエルに勝つという意気込みは大変素晴らしかった。

でもデュエル開始時に殴りかかろうとするのは頂けないな。ルールを守って楽しくデュエル!だからね。

 

そんな彼には「スキルバルバ、ライオウを載せて」でジワジワと追い詰めて倒した。

 

決して殴りかかってきた際に拳をとめた腕が痛かったから、その意趣返しというわけではない。正々堂々相手の効果を封じ此方だけ一方的に殴りつけてやったよ。

その後フラフラしながら退場していったが大丈夫たろうか?

 

蛇足

一回戦が終わると俺を見かけるだけで怯えられるのはどうにかならないものか?

狂王ッ!?と指差されて怖がられるっていうのは正直辛い。




ボロクソになって退場した暗黒寺君に敬礼!
……にしても彼は本当に中学生なのだろうか。ガタイといい大人だと言われても納得してしまう。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。