俺はコナミ君   作:クエン酸ドラゴン

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今日は漫画版遊戯王5D's9巻発売ですね、いつかスターダストデッキをコナミ君に持たせてシンクロ次元に放り込みたいな。


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本戦1回戦は勝利を収めることができた。だけれど彼女がもしあの「イリアステル」のメンバーなら俺の命がストレスでマッハである。いやこの場に俺が存在していられるということは彼女はアレとは違うのだろう。

そうだ、ここは5D’sの世界じゃないARC-Vの世界なんだ。ならば俺が消される心配はないだろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・でもシンクロ次元ていうのはあるんですよね。もしイリアステルがその次元の奴らだったらと思うと・・・・・・いやこれ以上考えるのは辞めよう。

 

それよりも次の相手だ。確か次に当たるのは嶺開花(りんかいほう)という少女だ。彼女は駆け出しのアイドルデュエリストで使用デッキは魔力カウンターを使用するデッキだった。俺の一回戦が終わった後からのデュエルだから良く覚えている。キーカードは魔法都市エンデュミオンというフィールド魔法なのだろう。そこに魔力カウンターを集め最終的にデッキから神聖魔導王エンデュミオンを召喚するというのが彼女のデッキコンセプトだ。

 

彼女とはどのデッキで挑もうか・・・・・・天使つながりでアルカナフォースにしよう。

ただしTHE・WORLD軸のな。

デッキコンセプトとしては手札にTHE・WORLDとヴァルハラ、ヴィーナスがあるだけで完成する。ワンキルデッキの一つだ。更にクリスティアも積んでおりテテュスでドローしカードを揃え最後に打出の小槌で不必要なカードを戻しワンキルするという使用だ。

そのため先攻か後攻の時点でキーカードであるヴァルハラが来てなくてはならない。

でも今のところ初手に最初の3枚が来ているので問題ないだろう。あるとしたら相手の手札にヴェーラーが握られているかどうかだ。

 

前回でも言ったようにこの世界にはシンクロモンスターやシンクロに関連する効果を持つ魔法、罠、効果モンスターはない(少ない)がチューナーなどの単体でも使用できる効果モンスターは転がっている。

そのためもし相手のデッキにエフェクト・ヴェーラーがあったらと思うと怖くて仕方がない。

若しものために何かしらカウンターカードを積んでおこうか。

・・・・・・・いや、エンデュミオン発動時でいいか。決まれば勝ち決まらなかったら負けだ。

 

 

フィールドに上がると既に相手の嶺開花は観客に挨拶していた。アイドルだからか男性陣からの応援が凄く多い。あれでかけ出しアイドルなのかよ・・・・じゃあトップアイドルならドンだけ声援が凄いのだろうな。そして何故か一部の女性陣が俺の事を応援していた。声援を聞いてみると、

「もっと激しく!」と「一方的に~」といった何だか悩ましげな声と「私の彼氏がーッ!!あのアイドルをぶっ倒して!」「うう、何が開花タンよぉぉッ!!!」という嘆きに似た叫びだった。

 

純粋に俺を応援してくれる人物はいないものか・・・・・・・・(泣)。

その後軽い挨拶をして直ぐ様デュエルが開始される。

 

・・・・・・・・・そして開始早々3ターン目で俺は勝利を収めてしまった。

初手に光の結界、アルカナフォースXXI-THE・WORLD、神の居城-ヴァルハラ、創造の代行者ヴィーナス、大天使クリスティアである。

 

これは酷い・・・。

これを初手で引いてしまったのは多分このデッキを組んで初のことじゃなかろうか?

しかもこのデュエルはスタンディングデュエルであり回避しようがない状態なのだ。

これで逆転できる奴がいたら教えてくれ。

そんな感じでワンキルを決めてしまうと先ほどまで煩いくらいだった観客も皆が黙りこくってしまい俺のことをまるで得体の知れないナニカを見つめるような視線を向けてくるのだ。居た堪れない気持ちになり俺はその場を逃げるように後にした。

・・・次の試合が始まるまで自室に篭っていよう。

 

・・・

・・・・

・・・・・

 

自室に戻ってから数時間経ち、次の試合の呼び出しが来た。その時スタッフの方が怯えていたのだがそこまで酷かっただろうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゴメン、本当に酷かったね。

自分でも詰め込みを疑うレベルだもの。最早何もいうまい。

 

そんで次の相手は・・・・・・・・海野・・・幸子?さちこって読むのか?

まぁそんな名前の女性だ、なんか名前からして水属性のカードを使ってきそうなんだよなぁ。

海のカード・・・・・海竜族・・・・・・・海皇・・・ウッ、頭が!

 

もしかしたら相手はガチガチのガチデッキかもしれない。どうしよう今持ってる代行天使で勝てるかな?確かに互いにエクストラ無しっていうが相手の重装兵と竜騎兵と海皇子はやめてくれトラウマなんだ。クッソ、なら代行天使でどうにかするしかないか。

最初から全力で潰していこう。でないと俺が死ぬわ!

 

 

勝てました、ていうか海皇じゃなかったでした(^q^)

マジで恥ずかしい。海皇だと決め打って一気に展開して見ると相手はシーラカンスデッキだったというオチだ。

全力で行くぜ(キリッ)・・・・・・・だっておwwwww

はぁ・・・しかも2回戦と今回の試合で俺の2つ名が「独裁帝王」にランクアップ?していた。

独裁というのは一方的なデュエル展開から来たのだろうとして帝王は何処から来たんだ?

THE・WORLDか?そうなんだな。もういいよ好きなように言えよ。

俺も俺で好きにやっていくから・・・・・・主に本当の鬼畜コンボで。

 

次の相手は桃色ガールらしいがそれまで暫し時間があるからデッキ構成を見直すか。

デッキは・・・・・・インフェルノイドの推理ゲート型にしようかな?

 




今回登場した嶺開花と海野幸子は残念ながら登場はしません。
簡単に俺がそこまでキャラを扱えきれないからという理由があるのですが・・・・。
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