俺はコナミ君   作:クエン酸ドラゴン

5 / 28
…………デュエルぅ。
主人公はボッチです、そしてコナミ君です。この意味が分かるか?


4

さて、今後の目標を決めたのは良いのだが……この後は何をすればいいのだろうか?

能力って言われてもそんなのは前世でも感じた事は無いのだ。目覚めようと意気込んでも何をすればいいのか全く分からない、それどころか確実に目覚めるという保証がないのだ、最悪時間の無駄でしたで終わってしまうかもしれない。

 

座禅でも組んで滝に打たれてくるか?いやそんな事で能力が出来るなら前の世界では能力者だらけになる。ならあれか?スプーンに曲がれって念じ続けるのか?だったらマジシャンなんて要らないよな。

 

うーん…分からん、本当にどうすれば良いんだ?青空を見ながらため息を吐き持っていたパンを齧る。現在は校舎の屋上に進入しそこで1人昼飯をとっている。クラス内で友達がいないから仕方ないんだよ(泣)!

 

はぁ…そうだよ後友達も作れるようにならないといかん。俺は孤独を気取ってるわけではない、どっちかっていうと皆でワイワイデュエルしている方がいいのだ。それが何処で失敗したのかこうして1人寂しく便所飯ならぬ屋上飯だよ。

 

それに最近はデュエルが出来ないから妙にフラストレーションが溜まる、だって誰も相手してくれないんだ。それこそ出来ているデュエルは授業内でのデュエル程度だ。

 

デュエルを申し込まれたらデュエルするんじゃないのか!?それでも遊戯王のデュエリストか!!

 

ーリアリストだ!ー

 

「……ッ!?」

何処からか返事が返されたので慌てて周りを見渡す。しかし何処を見ても人影一つ無いので先程のは聞き間違えなのだろう。

 

だが……何やら下の方で怒鳴り声のようなものが聞こえてくるのだ。

 

何だろうかとパンを食べ終え其方を見る。

すると校舎裏で4人の男子が1人の女子を取り囲んでいた。

 

そしてその、両陣営にはデュエルディスクが取り付けてあった。

 

デュエル!!

 

 

 

 

 

 

そこから先は何も覚えていない。気がついたら男子達は1人残らず地に伏せていて後ろにいた女子は俺を見てガクガクと震えていた。

 

……………え?何、なにがあったの?!

 

その後は女子に目を合わせずにその場から逃げ出した。いやだってなんか俺が犯罪をやらかしたような状態だったんだよ、心理的にどうしようもなくパニック状態だったんだよ!

 

もしあの女子が倒れていた男子達の友達だったらどうしよう。それよりもあの子が通報でもしたら俺は良くて自宅謹慎、最悪退学も免れない。倒れてる子のうち1人は手の方向が逆になってたんだよ?もうコレはあきませんわ。

 

明日学校に行きたくねぇなー………………駄目か。

 




デュエルと聞くと動かずにいられない!
なお現在主人公はデュエル脳Lv1となっております。
能力:デュエル脳Lv1
デュエルになると普段の数倍の身体能力を行使でき、同時に運が上がる。
デメリットとして長時間デュエルが出来ないとバーサーク状態に陥る。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。