鎮守府提督の部屋
さて、今日からだったかな。えーと、確か漣だったけ?の着任。正直言うと不安と期待の板挟みなんだよな。
コンコン
お、来たかな?
「どうぞ」
「失礼します。本日よりお世話になります漣です。よろしくお願いします。ご主人様」
入って来たのは、ピンクの髪をした少女だった。まぁ、とりあえず、
「なんでご主人様なのかは気にしないけど、これからよろしくな。漣、お前のこと期待している」
「ありがとうございます。えーと、一ついいですか?」
「なんだ?」
「提督の噂はかねがね聞いていますからこそお願いします。私と…勝負してください‼︎」
驚いたなこりゃ。まさか、会っていきなりかよ。
「イイぜ。ただし、俺が本気だせなくてもいいか?」
「はい‼︎大丈夫ですよ。ご主人様」
てなわけで、場所移動中
鍛錬室
「準備はいいか?漣」
「大丈夫ですよ。ご主人様」
ルール
能力の使用禁止
降参またはKOで決める
武器は使用可能(特殊な結界があるため)
制限時間は無し
「んじゃあ、まぁ始めるぞ」
3
「はい。お願いします」
2
「レディー」
1
「む‼︎」
それを合図とし、二人は同時に動きだした。最初に漣の突きを村正はいなし、そこから右足で蹴るが、それを漣は飛んでかわした。そして漣はそのまま頭突きをするが、村正も同じく頭突きで相殺した。
「なかなかやるな。漣」
「さすがと、言うべきですか、ご主人様。まさかおしきれると思っていたけど、まさかの逆で状況を悪化させ、それを利用するんだから」
「いい目してんなぁオイ。正解だ。」
その後、村正が消えた様に見えた漣はその瞬間あたりを見回したその瞬間、
ドガッ‼︎
「ッ⁉︎」
漣はいつの間にか殴られていた。そして漣は殴られた方を見ると、村正が余裕な顔で立っていた。
「速くないですか?」
「嘘つけ、しっかり反応しているだろ」
確かに漣は反応していた。現に殴られたはずの脇腹はガードされている。
「では、私の技を見てくださいね。ご主人様」
そう言った瞬間だった。先ほどとは比べられない速さで漣は近づき、村正の顔面に殴りかかるが、それを村正は避け、そのまま蹴りに入ったが、漣はその足を踏み台にして飛び、村正の頭に踵落としを放つ。村正はそれを掌で受け、その勢いを利用して漣の下に潜り込む。
「嘘⁉︎」
さしもの漣も驚いた。が、そんな余裕は
「オイ、そんな余裕あんのかい?」
ある訳がない
「しまった!グッ‼︎」
そして漣は着地する瞬間に蹴られ、吹き飛ぶ。
「おいおいわざと吹き飛ぶとはな。なかなかやるな。」
「ありがとうございます。ご主人様」
そう言った瞬間だった。漣は近づき、回し蹴りを放つが、村正はそれを飛んでかわし、オーバーヘッドを仕掛ける。漣はそれを手の平で受け、その勢いを利用して、村正の上に飛んでハッケイを放つ。が、それを村正はハッケイで相殺して、巴投げの応用で地面に叩きつける。
「ガハッ!」
「どうする降参するか?」
「そうですね。これ以上やっても、能力なしだとキツイし、意味なさそうなので降参します」
「了解。では、改めてよろしく漣。俺はお前を歓迎する」
「はい。よろしくお願いしますね。ご主人様」
こうして村正の鎮守府に初めての艦娘が入った。
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