その夜闇に蠢く怪人を主人公一派は捕獲できるのか!?
ヨークトゥシティに付いたレイジ達一向、レイジと烈火はプールに連れられ街を歩いていた。
「おー!ウィビエスと比べるとやっぱり人が多いな!」
レイジが辺りをキョロキョロとする。
「はら、観光は後々にして、おのぼりさんだと思われるわよ?」
プールがやれやれといった様子でレイジをいさめる。
「うう、悪いが静かにしてくれ…頭が痛くてたまらねぇ…吐き気もする…」
その後に続くのは烈火、頭を押さえふらふらとした足取りで歩いてくる。
「うげ、最悪!飲み過ぎなのよ!いったいいくつビール飲んだのよ!」
「12以上は数えてないな…うげお!」
烈火が路地裏に駆け込み、その後嘔吐する音が聞こえる。
「ああもう、最悪、最悪、最悪…これより酷い言葉がないのが悔やまれるわ」
頭を押さえながら、プールがつぶやく。
「俺もあんな風にはなりたくねーな…」
「うげ!ごぼ!うえっぷ!」
路地裏からは今でも汚い音が漏れている。
「さーて!今日も元気に行きますか!」
先ほどとはうって変って元気な姿で烈火が街を闊歩する。
「いったい、どんな仕掛けなのよアンタは…」
呆れたようにプールがつぶやく。
「吐いてすっきり!戻して気分爽快!それが俺様だぜ!」
ガハハと烈火が笑う。
「まあ、元気になっただけいいじゃんかよ?」
レイジが二人の後をついてくる。
「ここが今日の私たちの宿よ」
プールが一軒の宿屋の前で足を止める。
「ほへー!ずいぶん古い宿だな!」
「俺様なら2秒で消し炭にできるぜ!」
レイジと烈火が二人して感想を述べる。
「なによ?文句あるの?二人とも?」
「いや、もうちょっと設備がいいトコがいいなーなんて」
「ぼろい、汚い、安っぽい、高貴な俺様には似合わないぜ」
レイジはオズオズとした様子で、烈火はきっぱりといった。
「あなたたちには、世界政府の協力者として給料が出ます!まずここまではいい?」
「あ、ああ」「おう、理解してるぜ」
「そこのオヤジが大量に酒を飲んだ、ここまでOK?」
「「OK、OK」」
「お金がない!以上!」
「「お、OK~」」
二人は仕方なく宿に泊まることにした。
「じゃ、私こっちに泊まるから」
プールがほかの宿に向かう。
「おい、なんで自分だけ!」
「おお!そうだ!横暴だ!」
二人してブーイングが飛ぶ。
「うるさい貧乏人!窒息させるわよ?」
「「ひぃ!」」
プールがアクアスタッフを構える。
「じゃ、お二人さん仲良くねー、あ!今日の八時には二人とも宿にいて、それまでは自由行動だから!」
プールが人ごみに消えていく。
「なんだ!見た目よりいいじゃんか!」
レイジが自分の部屋の窓を開けながら、声を漏らす。
「はー、ホントにビルと人ばっかだな、村じゃまず見れないんだろーなー」
人ごみを見ながらレイジがつぶやく。
「おーいレイ坊!近くの広場でなんか祭り見たいのやってるらしいぞ!見に行こうぜ!」
烈火が隣の窓から、顔を出しながらいう。
「おう!」
レイジは勢いよく部屋から走り去った。
「おお!何の祭りなんだ?」
「何でもいいだろ?重要なのは酒と女だぜ!」
烈火が笑いながらいう。
「…あれは、まさか…わりぃレイ公ちょっと腹が痛くなってきたから一旦抜けるわ、一人で楽しめ」
そういうや否やなにかから逃げるように烈火は去っていた。
「ちょ!烈火のオッサン?なんなんだよ?まったく…っておお!でっけーチョコバナナ!うんまそー!」
レイジがチョコレートを塗った、黒い棒状の物に食らいつく。
「うげ!なんじゃこりゃ!バナナじゃない!フランクだ!フランクフルトにチョコが塗ってある!流行ってんのかコレ!」
未知の食品との出会いにレイジが目を輝かす。
しかし一瞬にして
「…すげーまじぃ…」
テンションが下がった。
「ふうむ、どうも売れ筋が悪い…フランクで男心を、チョコで女心を釣ろうとしたんだが…」
チョコフルトの店員がつぶやく。
「混ぜた、物が悪いんじゃないか?」
そういってレイジが屋台を後にする。
歩き出そうとしたとき体に衝撃が。
「うわっと!すまね!」
「いいえ、こちらこそ、よそ見を…」
レイジの前には小柄な眼鏡をかけた少女がいた。
「あーすまね、怪我は?」
「だ、大丈夫です、と、ところで……な…は…んで……か…」
「え?なに?」
もぞもぞと少女が何かをしゃべる。
「あの、だから…」
少女は顔を赤らめ黙ってしまった。
チョイチョイと指で「こちらに来い」のジェスチャーをする、小動物系でかわいい。
レイジはしゃがみながら耳を近づける。
しかしまだ身長差があるので、少女はつま先立ちになる
レイジの耳の近くに少女の唇が近づく。
そこでやっとレイジは少女の声をしっかり聴いた。
「お兄さん、今どんなパンツはいているんですか?」
一瞬レイジの体が固まる、それと同時に耳に濡れた感覚。
ばっと体を話す、少女は舌を出したまま。
「私、カウスって言います!お兄さん私のペットになりませんか?」
懐から首輪を取り出す。
瞬間レイジが自身の能力を発動させる!
レイジの能力は時間の1St多くの制限があるが時間に干渉できる、協力な力である。
現在レイジは異常な経験をしたことにより、スキルストーンの力が高まっている。
一目散にカウスから逃げ出した。
どうもみなさん、今回も作品にお目通しありがとうございました、
スキルカオスとリミットラバーズが今日US100をこえました!
スキルカオスは良く更新しているので、いずれかはと思っていましたが。
リミットラバーズが1話にして100超えは驚きました。
みなさんのご期待に沿えるようこれからも努力してまいります。