きゅうじょうです!
書いている時もかなり時間が空きながら作業しているので、会話など色々可笑しくなっているかも知れません。
話は分かりますが最近ノーブルウィッチーズ一巻の小説を買ったのですが、凄く良かったですね!
ジェニファーちゃん可愛すぎませんかね?
そんなことより本編をどうぞ!
少女は焼け野原の街の空に居た。
そして同じ高さに黒い物体・ネウロイが居た。
少女は銃をネウロイに向けて発砲した。
「うおおおおぉぉぉぉ!」
装甲が薄かったのかネウロイのコアがすぐに露わになり弾丸がコアを貫いた。
「はぁ…はぁ…」
ネウロイが砕け地面に落ちていく。
落ちていく破片の下に泣いている少女がいる。
それは自分の妹。
少女はその泣いている妹に手を伸ばし
「クリス!」
その悪夢はそこで途切れた。
「なんで今頃あんな夢を…」
どうしてこんな夢を今になって見るのか少女には分からなかった。
今、月影は執務室に来ていた。
ミーナさんに呼ばれたのだ。
コンコンと扉を叩くと、
「どうぞ。」
と帰って来たので扉を開けた。
「失礼します。それで話って何ですかミーナさん?」
「ええ、貴方の正式な部隊への配属が決まったのでその通達に。
月影君、貴方は少尉よ。」
「少尉?何故です?大抵軍曹かその下では?」
「男のウィッチに期待しているんじゃ無いかしら?
その期待を裏切らない為にも頑張ってね?」
「了解です!」
そう言って俺は執務室から退出した。
さて今からどうしようか?
訓練はミーナさんに呼ばれるからと断ってしまったので行きづらい。
かと言って今から昼寝するのもいただけない。
そんな事を考えながら窓を見ていると訓練をしている人が2人。
バルクホルンさんとハルトマンさんだ。
だがバルクホルンさんがハルトマンさんに追いついていない時がある。
調子が悪いのかな?
(エースにだってそんなことはあるよな)
そう思い俺は午後から訓練に参加しようと思い準備した。
訓練が終わりその日の夜。
ミーナさんが皆に何かを配っている。
バルクホルンさんは拒否したようだが…
芳佳は貰って驚いているようだ。
「月影君ちょっとこっちにいらっしゃい。」
今度は俺か。
「はい、なんですか?」
「はい貴方へのお給料。考えて使うのよ?」
「はぁ、ありがとうございます。」
流石に他の人達に比べて少ないが俺には多過ぎる量だ。
貯めて大きな物でも買うか。
それから明日に備えて月影は自室に戻った。
「今日は編隊訓練を行う。」
坂本少佐が声を張り上げて言った。
「ねぇ私必要なの〜?」
「良いから静かにしていろハルトマン。」
「分かったよ…」
今ここにいるのは宮藤、リーネさん、坂本さん、バルクホルンさん、ハルトマンさんと月影の6人だ。
坂本さんは何か考えがあるのか宮藤とバルクホルンさんをペアにした。
そして坂本さんはリーネさんと、ハルトマンさんは俺とペアになった。
「よろしくね、月影。」
「こちらこそよろしくお願いします。」
ハルトマンさんはバルクホルンさんに連れて来られたらしい。
だがエースと一緒に訓練出来るのはありがたい。
でもバルクホルンさんはしっかりとしているのにハルトマンさんは眠そうだな。
「あの、大丈夫ですか?凄く眠そうですけど。」
「ああ、大丈夫大丈夫!訓練なんてさっさと終わらせて帰って寝よう!」
「やっぱり眠いんじゃあ…?」
そんな事は気にせず坂本さんが話を続けた。
「よし!説明は飛んでからにしよう!では全員空で待っているぞ!」
いつの間にか履いていたストライカーユニットで坂本さんは飛び上がって行った。
「じゃあハルトマンさん俺たちも行きましょう。」
「そだね〜。」
俺たちも空へ飛び上がった。
「よし、全員来たな!これから私達が逃げるのでバルクホルンたちはそれを追いかけろ。
ハルトマン達は審判役だ。
私達の後ろに10秒着いたらバルクホルン達の勝ちだ。
ハルトマン合図を頼む。」
「よ〜いドン!」
坂本さん達はすぐに加速し移動した。
「私達暇だね〜。」
今でも少し眠そうなハルトマンさんが欠伸をしながら言った。
「まあ、この訓練なら誰かが余るので仕方ないですよ。」
月影の話が終わった瞬間にサイレンが鳴った。
「ッ!ネウロイか!」
「行こう月影!」
ハルトマンさんはサイレンが鳴った瞬間別人の様に変わって眠そうな雰囲気は消え失せている。
「スイッチが入るとこんなに変わるんだな…」
少し飛んでいるとミーナさんとペリーヌさんがやって来た。
「よし、隊列変更だ。ペリーヌはバルクホルンにリーネはミーナに、宮藤は私の所に来い!
ハルトマンと月影はそのままだ!」
「了解!」
なんでペリーヌさんは宮藤を睨んでいるんだ…。
「見えたわ!」
「バルクホルン隊突入!」
「了解」
「少佐援護を」
「分かった、宮藤!ついて来い!」
「はい!」
皆がそれぞれの事をしている。
少し連携が上手く行っていない時もあるが、基本的には連携が取れている。
「ハルトマン隊突入!」
「行っくよ〜!」
「了解!」
すでにバルクホルンさん達と坂本さん達は攻撃を始めている。
遅れを取らない様にしないとな。
戦いの中で分かったが、バルクホルンさんが少し突っ込んでいる。
「トゥルーデ、突っ込み過ぎだよ!」
ハルトマンさんも注意するが聞いていない。
ミーナさんがリーネさんに指示して、リーネさんは指示された場所に撃った。
その場所はネウロイの赤い斑点の場所でバルクホルンさんから結構近い場所にある斑点だった。
撃ち抜かれた場所は無くなったが別の場所からバルクホルンさんを狙った。
「…!不味いぞ!バルクホルンさん後ろ!」
バルクホルンさんは後ろを確認したが少し遅かった。
バルクホルンさんとペリーヌさんがぶつかりバルクホルンさんにビームが飛んで行った。
ギリギリでシールドを張ったが間に合わず、弾倉に当たり誘爆してしまった。
「うわあぁぁ!」
「大尉!」
「バルクホルンさん!」
「トゥルーデ!」
バルクホルンさんを助けにペリーヌさん、宮藤、ハルトマンさんが駆け寄って行った。
俺はあそこにビームが行かない様にいないとな!
「おのれ!」
坂本さんが怒りながらネウロイにダメージを与えて行く。
月影も攻撃するが持って来ているのはMG42なので一発一発に威力が出ない。
その分弾数で補っているが中々削れない。
ビームが行かない様に逆転から狙っているが、バルクホルンさんが倒れている所にも数発行ってしまっている。
向こうに行ったビームはペリーヌさんとハルトマンがシールドで守っているから安心だがペリーヌさんがそろそろやばそうだ。
何とかしないと、そう思っているとバルクホルンさんが立ち上がり宮藤の機銃を持ちネウロイに向かって飛んで行った。
「うおぉぉぉ!」
と声を上げながら銃を連射する。
2丁の銃から放たれた弾は耐え切れなかったのか、直ぐにネウロイの装甲が剥がれていきコアを撃ち抜いた。
その光景に見とれていたがヴィルケさんがバルクホルンさんに駆け寄って行った。
「ミーナ!」
パァンとミーナさんがバルクホルンさんにビンタした。
「何をやっているの!貴方まで失ってしまったら私達はどうすれば良いの!?
故郷も何もかも失ってしまったけれど私達はチーム、いえ家族でしょう!
この部隊の皆がそうなのよ!」
ヴィルケさんはバルクホルンさんに抱きつき言葉を続けた。
「貴方の妹のクリスだってきっと良くなるわ。
だから妹の為にも新しい仲間の為にも死に急いじゃ駄目!
皆を守れるのは私達、ウィッチーズだけなんだから!」
バルクホルンさんは少し笑い
「私達は家族なんだな。
休みを…。休みをくれないか?
見舞いに行ってみる。」
そう言うとミーナさんは嬉しそうな顔をした。
坂本さんはやっとかと言う顔をして、ハルトマンさんはにししと言いながら笑っている。
「やっとその気になったか。」
そう言われたバルクホルンさんは安心した顔をして基地に帰投した。
帰投の間何故かハルトマンさんが俺によってきて、
「疲れた〜。月影運んで行って〜」
と言われた。
運ぶのは良い。
この前は宮藤とリーネさん2人を抱えて帰投したことがあるから平気だ。
でもこの人すでに背中にくっ付いている。
「分かりましたよ。でも背中は機銃があるから邪魔でしょう?」
そう言って首に回されていた手を取りハルトマンさんを前に移動させお姫様抱っこの状態に持って行った。
もちろんハルトマンさんの機銃は俺が背に掛けている。
「え、いや、あの。少し恥ずかしいな。」
「いや、勝手に俺の背中にくっ付いていたのに今頃恥ずかしいって少し遅くないですか?」
ハルトマンさんは少し頬を赤くし膨らませて反論した。
「顔が見えないから私は恥ずかしく無かったの。」
「俺は少し恥ずかしかっですけどね。」
と、余り心に思っていないことを言うと。
「…じゃあ今は恥ずかしく無いの?」
「………。」
正直今の方が恥ずかしい。
今まで意識していなかったから分からなかったが結構恥ずかしい。
「まあ、それは恥ずかしいですよ?
でもこんな美少女をお姫様抱っこしているんだから恥ずかしいよりもプレッシャーの方が大きいですね。」
ちょっと恥ずかしい事を言うと。
「そんな恥ずかしい事をサラッと言うなー!」
と怒られた。
それからハンガーに着くまでこの状態だったが、恥ずかしさからかあまり会話が無かったのは仕方が無いだろう。
次の日、バルクホルンが見舞いの準備をしていた時、バルクホルンは写真立ての前で独り言呟いていた。
「いつか、礼を言わないといけないな。」
すると廊下から宮藤の声が聞こえて来た。
「バルクホルンさーん、迎えの車が来てますよー!」
「今行く!」
バルクホルンは扉の前に立ち小声で言った。
「ありがとう。」
誰もいない部屋で小声で呟いたのに凄く大きくなり部屋に響いた気がした。
アニメ一期の4話ありがとうは結構好きな回なんですが
あまり上手に書けていないと思います。
次回もまた頑張って執筆するのでその時はよろしくお願いします!
ではまた〜