東方古来伝   作:紫畝 幽扇

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こんにちは紫畝です。
今作品が初投稿となります!
初めてなのでミスが多いと思いますが、御意見&御指摘等ありましたらよろしくお願いします。
それでは、ゆっくりしていってね!

追記:活動報告にも載せましたが、リア友のMIKIさんから挿絵をいただきました!
途中に載せておりますので、ご覧ください!


第1話 幻想入り

「ふう」

俺は額から今にも落ちそうな汗を拭いながら、ため息をついた。

今日はとにかく暑い。

というより、今日も暑いのだけれど。

こんなに暑いと俺は今何をしているのか、何のためにしているのか忘れそうになる。

「あれ、本当に何してたんだっけ?俺...」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「はあ、ラスボスやっと攻略」

その日、蒼愁也(あおいしゅうや)は自宅でPCゲームをしていた。

その日、と言っても昨夜の7時から始めて、今はもう翌日の5時である。

窓からは淡い日の光が差している。

「んー。そろそろ朝飯食いに行くかー」

愁也は、背伸びをしながら勢いよく椅子から立った...

「ん、んんっ!」

よく見ると、床がなくなっていて...

「う、浮いてる?」

まわりがどんどん青白くなっていく。

やばい何かおかしい、と思ったのもつかの間、

愁也の目にはもう何も映っていなかった。

 

 

 

 

気がつくと、俺は地面に寝そべっていた。

「ここは、どこだ?」

あたりは一面、竹、竹、竹。

どうやら竹林らしい。

「ん、これ、はっ!」

まわりを見ると、地面は見事にぬかるんでいた。

もちろん身体中泥だらけ。

「うわー、最悪」

俺はのろのろと立った。

体が重い。泥のせいもあるが、他にも原因がある気がする。

「ほんと、ここどこなんだよ...」

確か、俺は朝飯食いに椅子から立って、そしたらいきなり視界が真っ白になって...

「まったく意味わからないよー」

不可解なことが多すぎて、困ってしまう。

「まあ、ここを抜けたら町ぐらいあるよね」

そう思った俺は、竹林を歩き出し、

「う、うおっ!」

泥に足を滑らせてしまった。

それも無理はないと思う。

何しろ俺は裸足で、一歩歩いただけで滑ってしまう。

「はあぁ〜」

どうしようか迷っていると、向こう側に影が現れた。

俺は、思わず身構えた。

(これを野生の本能とでも言うのだろうか)

「.........?」

しばし沈黙。

「.........!」

「人間かー。いきなり現れるから驚いた」

そう、今目の前にいるのは人間。

ただ、容姿が少し変わっている。

髪が白色で赤い瞳。

髪の毛先には赤白のリボンが付いている。

服は白のシャツに赤いズボン(もんぺ?)。

何故かズボンに護符みたいなのが貼られている。

要するに、すごく変わった奴が来た。

 

 

【挿絵表示】

 

 

「あのー...」

「...」

「どちら様でしょうか?」

「それはこっちのセリフ!」

「......」俺、凝視。

「な、何?」

「いやあ〜、珍しい格好だなあと思ってつい、」

「そういうあんたもだいぶ変わってるよ」

「う、すみません。あのーお名前を...」

「フツーは聞く方から名乗るものじゃないの?」

「俺は、蒼愁也です」

「ふーん、名前も変わってるなー。私は藤原妹紅(ふじわらのもこう)

「藤原、の?なんか聞いたことが、」

「気にしない、気にしない。それよりいつまでそんなみすぼらしい格好でいるつもり?」

言われて気づいた、俺は身体中に泥が付きまくっていたのだ。

「まあいいわ。うちに来なさい」

「え、ええぇ!さすがにちょっと申し訳ないかと」

「そんな惨状を見せといて、何が申し訳ない、よ」

俺は仕方なく、彼女について行くことにした。

「ズテッ!」

「............」

まだまだ道は長い。




どうでしたでしょうか?
終わり方がわからず唐突なかたちになってしまいました。
読んでくださった方ありがとうございます!
次話も頑張りますので、よろしくお願いします!
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