転生の龍が如く 〜女神の守護者~   作:kantarosu

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 初めまして、kantarosuと申します。今まで、掲示板とか書き込まず、ずっとROM専で一生を終えようと思ったけど、小説を書こうと思うとは人生分かりませんね。

まあ、まず、自分がNL小説が本当に大好きで色んな小説を見た結果、ラブライブという作品が思ったよりGLとかが多く、あんなに可愛い子が異性とイチャイチャしてないのは普通に可笑しいなぁと思いました。まぁ、人それぞれ趣向があるから、仕方ありませんけどね(笑)

それでですね。今までずっっっと色んな作者様の作品を見てくるとですね。自分でもびっくりするぐらい「僕も書きたい!!!」と思い始めまして、色んな作品を考えたんですよ。
それで、最近、龍が如く0に嵌って、桐生一馬とか真島吾郎とかまさに漢と言いますか。純粋にカッコいいなぁと思ったんですよ。
そして、龍が如くのような漢のようなイメージの作品とラブライブのような華やかな作品が融合したらどうなるかなとなんか面白いなぁと思ったんですよ。
それで子供の時から大好きなone-pieceの技とか混ぜつつ、戦闘シーンを書いたり、日常シーン、そして、恋愛シーンを書いたら面白いじゃないかとおもい書いたのが・・・この作品というわけですよ。

何はともあれ、とりあえず完結を目指して頑張ります!!(なんて長い前置きなんだ)

※リメイクしました。


序章 転生の龍
第1話 ”龍が死んだ日” 


 ”転生者”…それは死して尚も生きる事を選んだ者達。

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()…。

 

 この話はそんな超越した男達が闘いあう物語‥‥。

 

 そして、本来なら出逢う事どころか、()()()()()()()()()()()()()()()()()()1()()()()()()物語である…。

 

 

 ~都内病院”啓の病室”~

 

 3月某日、都内に開業しているとある病院。その病室の一角に横たわるある18歳の青年がいた…。

 

 意識の無い青年の身体には銃創や切創などの外傷的なダメージが身体の節々に見受けられており、とても無事では済まない怪我だ。 

 

 

 詰まるところ、、、青年は最期の時を迎えようとしているのだ、僅か18歳の人生。…逝くには余りにも若すぎる。

 

 その青年の傍らで、懸命に身体の状態を診ていたのは、大西医師という中年の男性で、主にスポーツ選手や格闘家の怪我や故障を診ているやり手の医師だ。

 

 青年が子供の時から、怪我を診てきた。そして、啓坊と呼んでまるで()()の様に想っていた。

 

 

 しかし、その()()から意識が戻る事は無い。  

 

 

「‥…というわけで、すでに啓坊には人間が耐えられるダメージの限界をとうに超えとります。」

 

「ハッキリ言って、これだけの人体へのダメージを受けてなお生きているのは奇跡としかいいようがありまへん。…それでも、さるびあの皆さん方に最期は会いたかったんでしょうな。」

 

 大西はそう言うと、掛けていた眼鏡の奥から涙を止め止めなく、流していた。

 

 青年の身体は、大西の言う通りであるならば、例え人並み以上に頑丈な身体と言えど、限界を超えたダメージが蓄積しているならば、手術をしようにも耐えきれるとは限らないのだ。

 

 つまり、青年の傷ついた身体では、もう治療や手術の施しが無い。文字通り”手詰まり”に陥った。

 

 

 長年、青年の身体を診てきた医者が諦めたのだ…。もう、青年の助かる道は閉ざされた…。

 

 

 命が尽き様とする青年の周りには、養護施設「さるびあ」の風間園長は黙って立っており、園長の傍にさるびあの4人の子供たちが場所を憚らず泣いていた。

 

 そう、青年は”孤児”なのだ。幼い子供の頃に、両親を失い、、、「さるびあ」まで辿り着き保護されたのだ。

 

 入所した7歳の頃から今に至るまで、ずっと「さるびあ」で暮らして来た。泣いている子供らにとっては”兄貴”同然の存在として慕われた。

 

 

 だからこそ、子供達は”弟や妹”の様な気持ちで青年の命を繋ぎとめようと叫んでいた。

 

「啓にい、死んじゃいやだ!!」

 

「眼を開けてくれよ。啓にい!!」

 

 ”さるびあの弟と妹達”は泣いて、最期の時を迎えようとする啓を”現世”へ留まらせようと必死に呼びかける。子供たちにとって青年はまだ必要だと感じているからこその叫びなのだ。

 

 

 「…皆、静かに!!」

 

 ”鶴の一声”ならぬ”風間の一声”…養護施設「さるびあ」園長こと”風間 信一郎”が泣いている子供たちを静かにするべく声を大にして、言い放つ。

 

 「「「「えっ!?」」」」

 

 園長の剣幕に、一瞬静まった子供達が声を揃える。

 

 

…するとどうだろう。

 

「お…お前ら…なぁ、騒がしい…ぞ…ったく。」ドン!!

 

 それまで意識を失っていた青年…”桐生 啓”が眼を開けるどころか、綺麗に背筋を伸ばしながら、眼前や眼下にいる風間園長や大西医師、それに弟、妹同然の四人の子供たちの前にして、その傷ついた身体を起こした。

 

 

そう、この青年、、、”桐生 啓”こそが今作の主人公なのだ。

 

 

「「「「啓にいっ!!!!」」」」

 先程喋った啓よりも数段大きい声で駆け寄る3人の子供達、人目を憚らず鼻から鼻水を出しっぱなしで、涙を出しまくる。子供達の顔面を崩壊させる程、青年が意識を取り戻し起き上がった事が子供ながら、”奇跡”とも思えたのだろう…。 

 

 そんな子供らに対して、大人である大西は驚いて眼鏡を外して、何度も目を擦る。風間に至っては、只静かに啓の顔を真剣に見つめた。

 

「啓坊‥お前…まだ、意識が!?」

 

「へへ、大西のおっちゃん…まだ、俺は()()()()()()()()()()。」

 啓は大西の言葉に精一杯の笑顔で答えると、傍にいた女の子の頭を撫でた。

 

「啓にい…おれ。」

 その時4人の子供達の内で、唯一駆け寄らず立ち尽くしている少年…シンジが声を出した。

 

「…シンジ。」

 

「ご、ごめんよ、啓にい…おれが一人でもいけると思って突っ走って、勝手なことしたせいで…!!啓にいをこんな目に合わせちゃったんだ!!」

 

 シンジは涙を必死に拭きながら言った。

 

「本当にごめんなさい!!」

 

 シンジは床に頭を擦り付けながら土下座する。皆がシンジの行動に息を飲んでいると、開口一番、啓が溜息を吐いた。

 

「シンジ…顔を挙げろ、男がそう易々と土下座をするもんじゃねぇ。」

 

「でも、その怪我はおれがやったようなものじゃ…」

 

「バカ言うなよ、お前がやったんじゃねえよ。」

 

「…けど!!」

 

「シンジ、悪いのはお前じゃねぇよ…お前じゃない、悪いのはあの”クソッタレ野郎ども”だ。」

 

「…。」

 

 その言葉を聞きうなだれるシンジ。

 

「シンジ…良いか。お前のやった行動は、あの時お前が考えに考えぬいた最善の行動だったはずだろう。だったら、胸を張れ。お前のやった行動が未央や圭佑やさくらを救ったんだ。」

 

「っつ…啓にい!!」

 

「誰が責めるもんかよ。さすがは俺の”弟”だ。」

 

「ううっ…け、啓にい!!」

 

 シンジは泣いた。しかし、それは自分のことを責めるどころか、そんな自分を”弟”という最高の褒め言葉で褒めてくれた啓の心に流した嬉し涙であった。

 

 それをみた啓は頷きシンジに話した。

 

「シンジ…聞いてくれ。」

 

「う、うん!!」

 

「いいか?お前は四人の中でも年長者なんだ。しっかり、皆を導いてくれよ。」

 

 啓は動かせる拳を突き出す。

 

「男同士の約束だ。」

 

「おう!!」

 

  既にシンジは泣き止み、お互いの拳を・・・ ”突き出したのだった。”

 

 その刹那、シンジは何かを感じ取った。”皆を頼んだぞ”というメッセージとそして…。

 

 啓自身が今まさにその命が終わろうとしていることを…。

 

 そして、啓は皆を見回す。

 

「皆、おやっさんと二人っきりで話させてくれないか?」

 

 

 

 冊冊冊冊冊冊

 

 

 

 子供達は啓にいの傍から離れたくないと言ったが、シンジと大西医師が出ていこうと硬く言って、病室から出ていく。病室には啓と風間園長の二人っきりになった。

 

 それを確認すると啓は風間園長に話しかけたのであった。

 

「おやっさん…俺は死ぬんすね。おやっさんのいう事聞かずに、無茶したばっかりに…。」

 

「・・・・・。」

 

「ったく、俺もシンジの事言えねえや。」

 

「フッ、まったくだな。」

 

 風間園長は啓のベッドに座り込んだ…。

 

「おやっさん、"あいつら”は。」

 

「…今は物思いに深けているよ。」

 

「そうっすか…。あいつらにも迷惑かけたなぁ。」

 

「啓‥。」

 

「おやっさん。俺感謝してるんすよ。父さんや母さんを失って、独りで茫然としてた俺に”生きることは、逃げないこと。”って立ち直らせてくれて。生きる目的をくれて、総合格闘家になれて、”色んな奴”と友達に馴れた。」

 

「バカ野郎、格闘家にならしたのはそれは俺じゃねぇ。啓、それはお前がやったことだ。てめぇで決めて、てめえが自分信じてやり遂げたことなんだ。」

 

「へへへ。おやっさんにはかなわねえ…なぁ!?…っつつつ、うぐぅぅぅぅ!!??」

 

 その時だった啓に”最後のトドメ”がやってきたのだ。

 

「ッつ、啓!!??」

 

「おやっさん、そ、そろそろ…限界っす。さっき、大西のおっちゃんに…言った…じゃないっすか?”ちょっと生きれますよ。”って。本当にマジで限界なんです…。」

 

「・・・!!」

 

 啓の頭には思い出が走馬灯のように駆けていった。大好きだった父と母、厳しくもあり、優しくもある。そんな二人に愛された過ごした日々、…そして、父と母を失い、茫然自失となった啓に出会い、育ててくれた風間のおやっさんと、出会ったときから兄弟のように一緒に無茶苦茶仲良く育った”あいつら”、愛すべき弟、妹分たち、格闘家になり出会ったライバルたち…。

 

 浮かんでは消え、浮かんでは消えていく…。

 

 (最期だ、これが・・・最期なんだ!!)

 

 もう限界が来ている・・・!!

 

 言わなくては!!

 

 啓は最後の力を振り絞って、叫んだ!!!!!

 

 「皆!!!!」

 

 すると、病室の外に居た大西医師とシンジ達が駆け込んできた。

 

 「啓坊!!!」

 

「「「「啓にい」」」」

 

「啓!!」

 

 啓は皆を見ると自分が今出来る”最高の満面の笑顔”になり、そして自分の一番大好きな漫画の人物と同じことを言った。

 

「皆!!こんな俺を・・・・愛してくれて・・・・・・・!!!!!!」

 

 ありがとう。

 

 啓坊おおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!

 

 啓にいいいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!

 

 啓いいいいいぃぃぃぃぃ!!!!!!

 

 三月某日 都内の病院にて、桐生 (18)人体に多大な損傷を受け、出血多量にて死亡。

 

 …この世を去る。

 

 

 

 そして今‥物語が始まる。

 

 ?「来たのぉ、桐生啓…。」




ええというわけで、桐生啓は一話にして死んでしまいます。
しかし、これからが転生の龍が如くの始まるのです ドン!!!
最後の?はまぁ、すぐに正体は分かりますね ど~ん。
さて、この話はかなり重要です。
”クソッタレ野郎ども”とは、?啓やシンジが無茶をした行動とは、”あいつら”とは
啓の死因の原因となったのは? 
このように謎があります。今後、話が進めると過去編をするつもりです。
いや、それにしても時間かかりましたww書くのって大変。話の内容考えるの大変ですね。
それでは
次回、転生への決意 乞うご期待b
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