転生の龍が如く 〜女神の守護者~   作:kantarosu

14 / 74
そろそろ、数字ネタが切れてきたので、「勝手には始めて、勝手に終わる、勝手な男。」略してK3の男。どうも、kantarosuです。
さて、タイトルから既に嫌な予感がしますが、前回のあらすじをどうぞ・・・。

~前回のあらすじ~
馬羅垣を倒し、にこを救った啓は当初、にこに警戒されるが、啓が自分が助けたというと、怖かったのか啓に抱き付き泣くのであった。そんな、にこを啓は胸を貸してやるのだった。
つかぬ間の一時、会話を育む2人だが、啓はそろそろ馬羅垣が起き出し、再び襲ってきてにこを攫われるかもしれないという。
だから、ここで馬羅垣を暴れさせずに聞きたいことがあるからとし、高台から降りようとする。
しかし、にこは啓に絶対に逢いに来なさいよと約束し、啓もそれに答え別れる2人。
そして、家族やμ’sに再会したにこは啓を”女神の守護者”と呼んだのであった。
そんな中、ある四人の男が接近していた。


第11話 龍の行方

 ~海岸~

 馬羅垣「・・・うぅ、ここはどこだぜ・・ん!?動けねえぜ!?、というか力が入らねえぜ!!」

 

 啓「目覚めたと思ったら、騒がしい奴だな。」

 

 馬羅垣「てめぇは桐生啓!!まさか、今していることは!?」

 

 

 啓「ああ、能力者だから、穴を掘って頭だけを出しておいて、その中に海水が入ってくるようにしている。」

 簡単に言えば、馬羅垣が気絶している間に、嵐脚で砂を巻き上げて、槍波で穴を開けると同時に槍波がそのまま、海水となり、馬羅垣をその中に入れて近くに海水を引いて完成である。

 

 啓「その状態じゃ、能力が使えないし、力が抜けるし、海水で体温が奪われる”三重苦”」

 

 啓は埋まる馬羅垣に近寄る。

 

 

 啓「いや…俺がいるから”四重苦”だな。」

 

 指から”撃水”を飛ばす。

 

 馬羅垣「!!??」

 

 啓の飛ばした撃水は馬羅垣の頬を掠り、そのまま、海面に着水し大きな水しぶきがあがる…!!

 

 ”ドッパアーン!!”

 

 頬から血が出る馬羅垣…。

 

 馬羅垣「…やるぜ。」

 

 啓「さて・・・吐いてもらうぞ馬羅垣。」ドン!!

 

 

 ~警察車両車内~ 

 

 ここは車内、にこを救出したのち、にこがある頼みをしていて、”海岸”に向かっていた。

 

 穂乃果「本当にそこから飛び降りたの!!」

 

 にこ「そうよ。」

 

 絵里「信じられないわ・・。」

 

 希「スピリチュアルやね・・。」

 

 海未「で、その”桐生啓”という殿方を迎えに行っているわけですね。」

 

 にこ「早く、皆に会わしてあげたいわ!!」

 

 にこは思っていたが、何故か嫌な胸騒ぎがしていた。

 

 

 

 啓「まず、話を長くして、時間稼ぎすんなよ。それにお前らの目的はハーレムなのは知ってるからな。もし、答えられないなら、”分かるよな”?」

 

 馬羅垣「ああ、わかったぜ…。」

 

 馬羅垣はその話に承諾した…。

 

 

 啓「まず、にこの誘拐についてだ。なぜ、事を世界中に震撼させるように大きくしたんだ。」

 

 

 啓「俺がにこの無事を聞いたとき、お前は手荒なことをしてないといった。そして、てめぇを倒したあと、助けたにこには確かに乱暴な事はされていなかった。だから、覇王色の覇気で気絶させたのが分かった。しかし、何故だ。ただ、誘拐するだけなら、覇気で気絶するだけで事を荒立てる必要もない筈だ。何故、100人も武装した男を用意したり、警察とやり合ったりしたんだ。」

 

 馬羅垣「ふふ、そこに目をつけるとは流石だな…。」

 

 馬羅垣「…いいぜ、教えてやるぜ。それは警察という組織に徹底的に”どうあがいても絶望”というのを五体に染み込ませるため。」

 

 

 馬羅垣「要はだ、警察でも敵わない相手を世界中に知らしめるためだぜ。」

 

 啓「成程な。それで、わざわざ暴れたのか…。」

 

 馬羅垣「そういうことだぜ。」

 

 啓「次だ、何故警察を一人も殺さない。」

 

 

 馬羅垣「”ボス”の命令さ」

 

 

 

 啓「”ボス”?」

 

 馬羅垣「そうだぜ。」

 

 馬羅垣「俺も良く知らねぇが、俺たちの目的はあくまで”ハーレム”を築くことだぜ。…人を殺すことじゃねえぜ。」

 

 

 啓「その割には、てめぇの部下は殺そうとしていたがな。」

 

 馬羅垣「それは否定できねえぜ。」

 

 啓「わかった。あいつらは、転生者じゃねぇなあ。もし、転生者なら何か能力が使えるはずだ。」

 

 馬羅垣「そうだぜ、正解だ…この世界の住人だ。」

 

 啓「…なら、組織について教えろ。」

 

 

 

 

 馬羅垣「断るぜ。」ドン!!

 

 

 

 啓「何でだ?」

 

 馬羅垣「何を言おうがこれ以上は…仲間のことは言わねえ。」

 

 啓「・・・。」

 

 静かに馬羅垣はこういった。

 

 

 馬羅垣「殺せ。」

 

 啓「いや、充分だ。」

 

 馬羅垣「何!?」

 

 啓「お前は、俺が監視する。」

 

 馬羅垣「敵に情けは乞わねえぜ!!」

 

 

 啓「だったら、俺に負けるんじゃなかったな。」

 

 馬羅垣「くっ!?」

 

 啓「負けた奴には、”死に方も自分で選べねぇ。”…そうだろ?」

 

 啓「それに、てめぇから尋問を終わらすんじゃねぇよ。最後に”一番聞きたいことがあるんだ。”」

 

 馬羅垣「何、”一番聞きたいことだと”…!?」

 

 啓「ああ、てめぇのカポエイラや俺への絡み方、何か違和感、いやデジャブを感じる。」

 

 啓はこういった。

 

 

 

 

 啓「てめぇ、いやお前は”俺と何処かで会ったか?”」

 

 

 ?「”シャンブルズ。”」

 

 ”ヒュンッ”

 

 啓「…何!?」

 

 

 その時であった…拘束されている筈の馬羅垣が消えたのだ!!

 

 啓「これは、”オペオペの実”!!」

 

 

 ?「”ホーク・ライフル!!”」

 

 回転する黒い拳が啓の腹部に激突する。

 

 啓「ぐはっ!?」

 

 吹っ飛ばされる啓!!

 

 

 ?「無事か、馬羅垣!!」ドンッ!!

 

 馬羅垣「悪い、すまねえぜ・・。」

 

 ?「まぁ、無事で何よりだ。おい、飛ばすなよ。」ドン!!

 

 

 ?「いいじゃねぇか!!俺はこいつをぶっ飛ばしたくて、うずうずしてたんだ!!」ドン!!

 

 ?「…無茶するもんだ。」ドン!!

 

 啓「まさか、てめぇらは、ぐはっ!!!」

 

 

 吐血する啓。

 

 ?「貴様の想像通りに、転生者だ。そして、組織の幹部4人。」ドン!!

 

 啓「か、”幹部”が4人!!??」

 

 馬羅垣を助けてきた4人の男は何と転生者、しかも組織の”幹部”だった。ドン!!

 

 ?「馬羅垣、無事で何よりだ。・・・さて、初めましてだな。”桐生啓”」

 そう言うとハンチング帽を被った青年が啓に話しかける。

 

 

 ?「羽山はともかく、前世が格闘家の馬羅垣を倒すとは大したものだな。」

 

 啓「はぁ・・・はぁ・・・。」

 

 

 

 ?「さて、お前を倒すとしよう。」

 

 ”スチャッ…!!”

 

 

 

 ?「待てよ!!倒すんなら俺がやる!!」ドン!!

 

 ?「・・・こいつは俺達の組織で”最強の敵”だ。」

 

 ?「だからなんだ!!ぶっ飛ばしてもいい理由になんねえぞ!!俺がやるったらやる!!」

 

 

 そういっていがみ合う2人。

 

 ?「まったく、いい加減にし・・?「まあ、待てよ」なぜ、止める。」

 

 ?「あのバカはああなると止まられねぇし、それに”ボス”が次に戦うのはあいつと言ったろう。」

 

 ?「・・・。」

 

 ?「俺も同感だ、”ボス”の命令は絶対だ。」

 

 ?「・・・分かった。」

 

 

 ?「すまなかったな…2人とも。」

 

 ?「おいおい謝るなよ。あんたと”もう一人”は、2人の”最高幹部”なんだからな。」

 

 ?「そうだ。そんなことしては俺達が申し訳ないぞ。」

 

 

 ?「ふふ、俺はいい部下を持ったな。」

 

 ?「おい、もうやっていいのかよーーー!!」

 

 ?「ああ、思いっ切りやれ。」

 

 ?「そういうこった。桐生!!」

 

 

 ?「さあ、ぶっ飛ばしてやるぜ・・・!!」

 

 

 そういって、啓に拳を振り下ろす少年。

 

 ?「ゴムゴムのストレート!!」

 

 ”ギュン!!”

 

 VS 転生者、麦わら帽子の少年

 

 ♪ Ryu ga Gotoku Zero One-Eyed Slugger

 

 拳を受け止める啓・・!!

 

 啓(こいつ、どう考えても、ルフィのゴムゴムの実を持ってやがる!!)

 

 ?「まだ、雑魚い技だ。ゴムゴムのラッシュ!!」

 

 ”ドドドドド!!”

 まるで、重機関銃のような容赦ない拳の殴打が啓に打ち込まれる。

 

 啓「うぐおおお!!」

 

 またも、吹っ飛ぶ啓。

 

 

 ?「うおおおおおお、ゴムゴムのおおおおお!!!!!」

 

 ?「レッドホーク!!!!」

 

 啓「くっ!?紙絵!!」

 

 啓は耐えるより、受け流そうとした。

 

 ?「残念、はずれ!!」

 

 啓「何!!」

 

 ?「レッドホーク!!」”メリメリッ!!”

 

 啓「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!????」

 

 そのまま岩に叩き付けられる啓…!!

 

 啓「ぐはっ!!??」

 

 ?「うむ、やるな。」

 

 ?「さすがは主人公の能力をもってるよな。」

 

 ?「まったくだ。」

 

 馬羅垣(・・・・・・・)

 

 

 

 海の岩場に叩きつけられた啓はぼんやりする頭で考えた。

 啓(ゴムゴムの実、そしてあの格闘スタイルはボクシングか・・。)

 

 圧倒的な手数と鋭いパンチで相手の急所を狙い撃ち、瞬時に行動をキャンセルし、相手を翻弄して、必殺の攻撃を繰り出すスタイル!!

 

 啓(昨日、今日で出来ることじゃない・・・!!毎日鍛錬を欠かさず編み出した戦法!!)

 

 

 

 しかし、漢。桐生啓はここで諦めない!!

 

 

 啓(だがそれなら俺だって負けねえ!!鍛錬と喧嘩は毎日明け暮れたんだし、あのクソ強い”ライバル”と戦ってきたんだ!!)

 

 啓(それによ・・。!!俺が勝たないと、にこをμ’sを守れねぇ!!)

 

 

 

 啓(そうだ!!俺は女神の”守護者”なんだ!!)

 

その時、追い込まれた啓に、バンダナが共に共鳴する!!

 

 

 ?(ん!!何だ!!あいつのバンダナが光ってやがる!!)

 

 啓「負けらねぇんだよ・・。俺がお前らに勝たなきゃ誰があの子たちを守るんだ!!」ドン!!

 

 ?「・・・いいぞ、なら決めてやるよ!!」

 

 

 そういうと?は・・・

 

 ?「ギア”2”」ドン!!

 

 

?「名乗ってやるよ。俺は幹部の一人で”ゴムゴムの実”の転生者、麦野ダンだ!!」ドン!!

 

 

 麦野「行くぞ!!」

 

 そういうと麦野はそのまま、ラッシュをはじめ、拳が熱くなり、大技を繰り出そうとする。

 

 啓「なら、俺も”大技”だ…!!」

 

 啓は魚人空手の構えをとる。

 

 お互いが己の技の限界を高めたとき、ついに激突する!!

 

 麦野「ゴムゴムの・・・”レッドキャノン”!!!!!」

 

 ”ブオンッ!!!!”

 

 啓「魚人空手奥義”螺旋鮫瓦正拳”!!」

 

 啓の拳から螺旋状の水の大砲が正拳によって生み出される。

 

 

 麦野「何ぃ!!そうか、さっき岩場に叩きつけられたときにか!!」

 

 啓はさっき、麦野に吹っ飛ばされたとき海の岩場であったために、その海水を自分が限界まで纏えるようにしていたのだった。

 

 啓「うおおおおおおおおおお!!!!」

 

 麦野「こんにゃろおおおおおおおお!!!!」

 

 ぶつかり合う2人の男の技、しかし啓はすでにダメ―ジを負っており、受け止めるのが精一杯だった。

 

 

 そのため、遂には・・・!!!

 

 啓「うくううううう、うおおおおおおあわあああああああ!!!」

 

麦野の攻撃により吹っ飛ばされる啓。

 

 ”ドガアアアアアアア!!”

 

 そのまま、叩きつけられる啓。

 

 結果、勝ったのは麦野だった。

 

 麦野「どうだああああああああ!!俺の勝ちだ!!」

 

 叫ぶ麦野。

 

 ?「あいつ、勝ちやがった!!」

 

 ?「やるな、あいつ。」

 

 ?「ああ。」

 

 しかし、馬羅垣が気付く…。

 

 馬羅垣「いや、待て皆!!…あれをみるんだぜ!!」

 

 

 

 

 啓「まだだああああああああああ!!」

 

 なんと、ボロボロになりながらも、啓は麦野に技を繰り出していた。

 

 麦野「なにぃ!!」

 

 啓「竜爪拳”竜の鉄拳”!!」

 

 ”メリメリッ…!!”

 

 麦野「うぐおおお!?」

 

 吹っ飛ばされる麦野!!

 

 

 ?「まずい、奴め!!”覚醒”しかかっている。 手負いとはいえ危険だ!!」

 

 

 ?「やれ、炎山、雷堂!!」

 

 炎山「雷堂!!」

 

 雷堂「ああ。」

 

 2人の幹部は構える。

 

 

 炎山「”火拳”!!!」

 

 ”ボオオオ!!”

 

 雷堂「”神の裁き(エル・トール)”!!!」

 

 ”バチバチチイイ!!!!"

 

 

 言い放つや、炎の拳と雷の拳が啓に直撃する!!

 

 啓「うおおおおおおおおお!!!!」

 

炎山「雷堂、もっとあげるぞ!!」

 

雷堂「ああ!!」

 

"メキメキッ"

 

 

 そのまま、啓は海まで吹き飛ばされていた。…そして、啓の巻いていたバンダナが解け、地面に落ちる。

 

 啓「ぐ、ぐううううう!!!」

 

 

 啓は薄れゆく意識の中、さっきほど会った少女の顔を思い出していた。

 

 啓(すまねぇ、にこ。さっきたすけるって言ったけど出来そうにねぇ。・・・)

 

 啓は少女に非礼を詫びると意識を放すのだった。そして・・・。

 

 

 

 

 

 

 ”ドズオオオオオオンンンンンンンン!!!!!!” 

 

 大爆発が起こり、周囲に爆音が鳴り響いた!!!

 

 

 その爆音はにこたちに届いた。

 

 鷲尾「今の爆音は何だ!!」

 

 柿谷「警部、あそこからです!!」

 

 にこ「あ、あそこは啓がいるところ!!」

 

 にこは窓から身を乗り出す。

 

 海未「運転手さん!!」

 

 柿谷「ああ、分かってる!!」

 

 

 車をさらに加速するのだった…!!

 

 

 

 

 

 炎山「なるほどね。あんたが”始末したい理由”が分かった気がするぜ。」

 

 ?「まあな。雷堂、電波で奴の反応は?」

 

 雷堂「反応はない。しかし、死体を見ない限り安心出来ないなあ、だがまずは馬羅垣と麦野の治療…。」

 

 麦野「俺は平気だ!!」

 

 

 雷堂「…本人は言っているがな。どうする?」

 

 ?「そうか、取りあえずは兵隊をこの付近に送り込もう。」

 

 ?「それと並行して、ボスの次の作戦がある…。 戻るぞ。」

 

 馬羅垣「・・・。」

 

 麦野「・・・くそ。」

 

 ?「ん、何だ。どうした麦野。」

 

 

 

 

 麦野「桐生!!!!! まだ、死ぬなよ!!!! 今度は俺が殴り返してやるからなああああああああああああああ!!!!!!」」

 

 叫ぶやいなや…走る麦野。

 

 炎山「まったく、ガキだな。」

 

 雷堂「ああ。」

 

 

 ?「・・・桐生啓か。」

 

 

 こうして、5人の転生者は消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 絵里「ここがさっきの爆音のあった近くの場所かしら!?」

 

 凛「な、なんか、凄いこの場所荒れてるにゃ!!」

 

海未「確かにここでとんでもないことがあったようですね・・。」

 

 しゃがむ海未。

 

 穂乃果「海未ちゃん、何か分かるの!?」

 

 海未「ええ、おそらくここで・・・。」

 

 

 

 海未「桐生さんに”何かあったのでしょう”」

 

 その時、ことりが駆けてきた。

 

 ことり「にこちゃんが何か見つけたまま、動かないの!!!」

 

 皆「え、!!??」

 

そういうと皆はにこのところに駆けてくる。

 

 さゆり「にこ!!どうしたのよ?どうして、じっと動かないの?」

 

 にこ「ママ・・・これ・・。」

 

 そういって、見せたのは・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 啓の血が付着した”バンダナ”だった。

 

 さゆり「それって・・・まさか!?」

 

 にこ「う、うん。啓の・・・。」

 

 にこは涙がポロポロ落ちてきたのだった。

 

 にこ「あいつ、私を命懸けで助けてくれ・・て!!」

 

 にこ「べつにμ’sのファンでもないのに、私に特別思い入れとかないのに、会ったこともないのに・・・!!」

 

 

 にこ「命懸けで助けてくれたの!!!」

 

 にこはバンダナをぎゅっと握りしめる!!

 

 にこ「私初めてなの!!まだ、あって一日すら経ってないのに、さっきからあいつのことばっかと考えるの!!」

 

 

 

 にこ「私、あいつともっと居たい!!!」

 

 

 

 さゆり「・・にこ!!」

 

 母は泣く娘を優しく抱く。

 

 にこ「ううう・・うわああああああああああああああんんんんんんん!!!!!!!」

 

 にこの声は、まだ肌寒い夜空に響き渡ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~海上~

 

 ?「いやあ、鮫に襲われたのに、鮫に救われるとは・・・海は広いもんだなぁ~。」

 

 船乗りのおっさんが夜の海を見渡しながら、船を進ませる。

 

 

 おっさん「そういや、さっき爆音が聞こえたけど、何だったんだろうなぁ。ラジオでも、なんか”ミューズ”とかいうアイドルの子が誘拐されたとかいってたけど、それと関係あんのかなぁ~。・・・ってμ’sっていえば!!…あの!!」

 

その時、船体に”ゴンッ”と何かに当たる。

 

 おっさん「な、何だ!?まさか、また鮫!?また鮫なのか!!」

 

 いきなりの事に混乱するおっさん。

 

 おっさん「くそ、この”江田島田吾作”様をなめるなよ!!」

 

 おっさんこと田吾作は自身を鼓舞する。そして、バールのようなものを持つと、

 

 田吾作「さあ来いよ、鮫公!!牙なんか捨てて掛かってこい!!いや、マジで捨てて下さい。お願いします。」

 

 江田島はそのぶつかった物を見ると、田吾作驚いた!!

 

 田吾作「へっ、に、人間!?」 

 

 第1章狙われた女神 ~完~ 次章へ続く・・・。

 

 

 




はい、というわけで、第1章が完となりました。
ここで一気に4人の転生者しかも、幹部が現れました。
ゴムゴムの実の転生者麦野ダンと、火を操る炎山と雷を操る雷堂。そして、オペオペの実を操るハンチング帽の青年。
他にも組織に幹部はいるのだろうか?そして・・・啓はどうなったのか?
さて、次回からは”第2章 龍を探して 第12話 警視庁、騒乱。
次回も乞うご期待b
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。