さて、この転生の龍が如くを1話から見ている方々は、薄々分かってきていたと思われますが、この転生の龍が如くのヒロインは”矢澤にこ”で御座います。
本当は個人的には、絵里か希にヒロインをさせたかったのですが、この物語を考えた結果、彼女をヒロインとさせて頂きました。
ぶっちゃけた話をすると、未だ彼女をヒロインをさせるのに作者自身葛藤しておりますが、彼女をヒロインとした理由はまた、おいおい活動報告の場で述べさせていただきます。
割と真面目に彼女をヒロインにさせた理由は多いです。
とはいえ、”彼女達”に出逢いがないわけでないですよ。
あと、キャラ紹介も随時更新しているので、見て下さいね!!
では、前回のあらすじをどうぞ。
~前回のあらすじ~
音乃木坂高校で、にこの帰還パーティをしていたが、主役のにこは屋上にいた。
昨日の警察の公表で、啓の行方は分からず、にこは落ち込んでいた。
そして、にこは助けてくれた啓に対して”恋”をする、しかし、啓の行方は生死不明。
そんな中、にこの恋路を助けるために穂乃果達はμ’s桐生啓探索隊を発足するのであった・・・。
2015.3.23月曜日~西木野邸”真姫の部屋”~
真姫「さて、始めるわよ。」
真姫は、希と花陽と促す。
希「にこっちのためにうちら頑張ろうな。」
気合を見せる希。
花陽「頑張ります!!」
花陽も気合を見せる。
”リビング”
事情を聞いた真希ママ「3人の為に、何か入れてあげましょう♪」
飲み物を用意する。
現在、真姫と希と花陽は真姫の部屋で、桐生啓の手掛かりを探すため、ネットで調べていた・・・。
すこし、時間を遡る・・・。
~音乃木坂学院”μ’sの部室”~
穂乃果「じゃあ、早速ですけど、”帰還パーティ”改めて…”μ’s探索隊作戦会議”を開きます!!」
凛「隊長、お菓子とか食べていいかにゃ!!」
ここあ「いいかな!!」
元気よく訊く2人。
穂乃果「許可します!!」
”もぐもぐ‥”
既に穂乃果はホットケーキを食べていたのであった‥・。
海未「もう、食べてるんですか!!」
絵里「早く、始めなさい。」
花陽「そうですよ!!啓さんの無事が一刻も早く解明しないとダメなんですよ!!」
しかし、花陽の両手に寿司がしっかり、握られていた…。
真姫「その両手に何も持ってなかったら、説得力あったわね。」ど~ん。
こころ「いつも、こんなかんじなんですか!!おねえさま!!」
にこ「う、うん。」
頷くにこ。
希「そもそも、”啓君”って何者なん?」
希は発言した。
ことり「そうだね。まず、そこからだよね。」
希「にこっちを誘拐した犯人って、警察の人達でも、敵わんかったやろ?…でも、聞いた話じゃ啓君一人で相手全員倒したらしいやん?」
海未「改めて、確認するととんでもない”殿方”ですね・・。」
さゆり「にこ、啓君と話したんでしょう?何か情報を知らないの?」
にこに尋ねるさゆり。
にこ「うん、啓は自分を元格闘家って言ってたわ。」
皆「元格闘家?」
にこ「それでね。にこの前で、パンチをして見せたのよ。」
身振り手振りで説明するにこ。
にこ「”何発打ったと思う?”って聞かれたから、にこは実際は1発しか見えなかったけど、多めに5発っていったら、その6倍って返してきたのよ。」
絵里「6倍って、ことはその一瞬で30発!?・・ハラショーだわ、亜里沙。」
亜里沙「ハラショーだね。お姉ちゃん。」
海未「う~ん、30発も一瞬で打つなんて、すでに”人間”ではないですよ。」
穂乃果「もしかして、啓君って凄い格闘家なのかな?」
凛「でも、そんな”凄い格闘家”なら凛たちでも知ってる筈にゃ。…ここに居る全員が聞いたことないなんて、おかしいにゃ。」
花陽「それじゃ、啓さんはそれだけ凄いのに、”マイナー”ってことなのかな?…でも、それだけ凄いなら世間の誰もほっとかないと思うし。」
真姫「そうね。その啓って、”謎”すぎるわね。なんか怪しいわね。」
これまでのことを紙にまとめる真姫。
真姫「にこちゃん、啓って人のことについて他にない?…例えば、顔とか身長とか体格とか服装とか。それをことりが絵におこせないかしら?」
ことり「うん、私やってみるね…。」
スケッチブックを持つことり。
にこ「そうね。まず、顔はイケメンというより”男”って感じね。目つきは鋭くて、顔のどのパーツも鍛えこまれてる感じだったわ。身長は180cm位で、体格は凄い筋肉質で、まさに格闘家って体だったわ。服装は黒いシャツに背中に龍の絵が入ってたわ。」
にこ「ズボンはオリーブ色のカーゴパンツを履いてて、印象に残ったのが、赤いバンダナに白い龍の刺繍があったわ。」
にこ「あと、μ’sの事を知らないって言ってたわ。今日知ったんだって。」
にこは説明を終える…。
ことり「できたよ。」
ことりは皆にイラストを見せる。
そこには、忠実に”桐生啓”を再現したイラストだった。
海未「凄いですね。ことりまた、上手くなったんじゃないですか。」
ことり「まあね。海未ちゃん。」
凛「な、何というか怖いにゃ。」
花陽「もし、会ったら腰が抜けそうです・・・。」
雪穂「ど、同感です。」
亜里沙「でも、カッコいいですよ!!」
絵里「そ、そうね。」
虎太郎「・・・かっこいい。」
さゆり「あら、虎太郎。気に入ったの?このお兄さん。」
虎太郎「うん。」
にこ「・・・ことり。」
ことり「何、にこちゃん?」
にこ「言い値で買うわ。」ドン!!
真姫「待ちなさい。これはコピーにして、チラシにするのよ。それにネットでもこのイラストを載せてみて反応を確かめるのよ。」
穂乃果「許可します!!」
ジュースを飲む穂乃果。
雪穂「それが言いたいだけでしょ。お姉ちゃん。」
穂乃果「よし、そうと決まったら、ちょうど今日から春休みだし、皆今からそれぞれ別れて行動を開始しよう!!」
皆「おーーーー!!」
一斉に掛け声があがる。
~龍の手掛かりを見つけろ~
時間は戻り、3人はネットで手掛かりを探すが、一向に無かった。
希「うーん、全然見つからんなぁ。」
花陽「そうだね。希ちゃん。」
真姫「”やっぱり”・・。」
希「どしたん?真姫ちゃん。」
真姫「おかしいと思わない?」
花陽「どういうこと?真姫ちゃん。」
真姫「何で、あの啓って人は”何であの場所にいたの”?」
希「え、知ってたからでないん?」
真姫「それは、絶対おかしいわ。あの警察の人達の作戦は基本秘密の筈よ。知ってるはずもないのにピンポイントであの場所にいたのかしら。」
真姫「私達があの”指定ポイント”に行こうとしたときもよ、徹底的に情報を漏らさないようにしたはずだし。それを見越して、警察もロードブロックをしていた筈、一般の人が入らないように。」
希「それなら、啓君は”警察の秘密兵器”とか?」
真姫「いくらなんでも、あの状況で秘密兵器を使わないのはおかしいわ。とっくに使うはずよ。それに警察の人達も桐生啓を知らないんじゃないかしら。」
真姫「だって、私達と一緒にあの場所にいなかったじゃない。」
2人「!!」
真姫「それににこちゃんがさっき最後に説明したじゃない。啓は、”今日をμ’sを知った”って、今日知っただけなのに助けにいくかしら…普通?」
真姫「まだ思い入れもない筈でしょ、助けられる力関係なしにね。そもそも、μ’sを今日まで知らない時点で私としてはおかしいわ。…今の世の中でよっぽどの世捨て人じゃない限り知らない筈がないじゃない。」
希「つまり、要は”今日μ’sを知って、思い入れもない筈なのににこっちを助けに来たし、警察の人間でもないのに”ピンポイント”で場所を知っててにこっちを助けた。それに警察でも敵わんかった犯人を一人で倒せるほど強い格闘家なのに、”マイナー”どころか”誰も知らない”・・・。」
真姫「そう、まるで・・・”最初からこの世界にいなかったみたい”」
希「まさか、そんなのホンマの”スピリチュアル”やん!!!???」
その時、花陽が2人の名前を呼んだ!!
花陽「二人とも、”桐生啓”の事を”知っている”かたからメールがありました!!」
2人「えっ…!?」
3人は画面に書かれた画面を見た。
…そこには。
?「俺は、桐生啓を知っているものだ。君達は桐生啓を探しているようだな?…奴はおそらく死んでいないと思う。そこで、桐生啓に逢えるヒントをやろう。」
?「奴は”女神の守護者だ”。女神達が歌っていたら、必ず現れるだろう。」
匿名希望と最後に書かれていた…。
3人「女神の守護者?歌えば?」
モニターは怪しく光っていた…。
?「…まぁ、彼女達なら自分達がすべきことがすぐにわかるだろうな。」
続く・・・。
ああ、気付いてしまったか、真姫。やるなお主。というわけで、3人は啓の正体が何なのかが分かってきたようですね。
そして、メールの男のヒントとは?
次回、15話 作戦名”龍を探そう” ~side えりうみりんwithありさ~
次回も乞うご期待b