転生の龍が如く 〜女神の守護者~   作:kantarosu

22 / 74
毎週、ワンピースを欠かさず読み、他にも、トリコやらブリーチやらヒロアカやら、刃牙、七つの大罪、彼岸島、進撃の巨人、テラフォーマーズなどバトル漫画を読んでばかりの男、どうもkantarosuです。
では、バトル漫画の様に必殺技”前回のあらすじ”を繰り出しましょう!!
必殺”前回のあらすじ”!!・・・し、締まらない。

~前回のあらすじ~
一揆団結する者達、沸き立つ者達、見守る者達、敵対する者達、仲間の為に支える者達、・・・・そして、逢いたい者。

それぞれの思惑が交差し・・・今日、復活ライブにて激突する!!

そして・・・龍が目覚める。


第19話 ”龍”の目覚め

 ~?~

 

 ?「…ここはどこだ?」

 青年は目が覚める。…そこは見覚えのある場所だった。

 

 

 ?「まさか、ここは・・・!!」

 

 神「よう、啓よ。」

 青年の前に見覚えのある人物、啓をこの世界に送った張本人…”神”がいた。

 そして、この青年こそ…炎山と雷堂が起こした爆発に巻き込まれた啓であった。

 

 啓「確か、俺はあのでかい爆発に…神のおっさん…また、俺は死んだのか?」

 

 神「大丈夫じゃ…お前は死んではおらん。今は気を失っているんじゃ。」

 

 啓「じゃあ、ここは?」

 

 神「ここは、夢の世界じゃよ。」

 

 啓「そうなのか…。」

 

 啓は座り込むが、その表情はどこか暗い。

 

 

 啓「…情けねぇ。」

 

 

 啓「俺は死なねぇっていきこんだのに…すぐに負けるなんてよ!!」

 

 ”ゴンッ…!!”

 啓は地面に拳を打ち付けた。

 

 

 啓「くそっ…。」

 

 μ’sを護るといきこんだものの…啓は1日と経たずに負けてしまったのだ…。これが悔しくて、一体何が悔しいのだろうか…?

 

 

 神「…啓よ。」

 神はそのまま、啓の隣に座り込んだ。

 

 啓「…何だ?」

 

 

 神「お前はその程度で根をあげるのか?」

 

 啓「…!!」

 

 神「お前の選んだ”女神の守護者”としての使命は、あまりに険しく厳しく厄介な使命じゃて。」

 

 

 神「だからこそ、啓よ。…まずは己に勝て。」

 

 

 啓「己に?」

 

 神「そうじゃ。」

 

 

 神「何かの壁にぶち当たったら、まずは己から見直さなくてはなあ。己に勝てないものは何者にも勝てん!!」

 

 

 啓「!!」

 

 神「それが分からんお主じゃないじゃろう。桐生啓よ、”試練”は始まったばかりじゃ。」

 

 啓「…ああ、そうだった。まずは己に勝てなきゃ、”攻撃を開始”できねぇ。」

 啓は拳を握り締めなおす…。

 

 啓「神のおっさん!!」

 

 神「ほう、答えが出たかの?」

 

 

 

 

 

 啓「俺はもっと強くなる。にこやμ'sを助けたい!!」ドン!!

 

 

 神「つまり?」

 

 啓「当然、鍛える!!」ドン!!

 

 神「ほっ、やはりそうなるか。この”鍛練バカ”は…ほっほっほっ。」

 

 

 神「良いじゃろう!存分に鍛えてやろう!!」

 神はいきり立つ!!

 

 啓「おう!」

 

 神「この夢の時間は少ない。全力でこい!!」

 いうなや、神は啓に拳を撃ち込む!!

 

 

 迎えうつ啓!!

 

 啓「うおおおお!!」

 啓も拳を神に目掛けて撃ち込む!!

 

 啓(待ってろ!!μ's、にこ!!)

 

 瞬間、空間にスパークが発生した!!

 

 ”バチバチバチ!!”

 

 啓(強くなって、助けにいく!!)ドン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2015.3.27金 ~江田島の別荘~

 

 その建物は海岸が近くにある…ひときわ大きな別荘だった…。

 

 腕の良い大工によってつくられたその別荘は、周囲の景色に溶け込み佇んでいる…。

 

 正午を回り昼時の心地よい風の吹く海…しかし、この別荘は異様な雰囲気に呑まれていた。

 

 

 別荘の前にはこの別荘の家主の男性が仁王立ちで立っていた。

 

 険しいその表情は今、男性の眼の前に現れた若い男達の集団に目を向けられ、今にもここから出ていけと言わんばかりである。

 

 

 江田島「それで、何の用ですかな?…”常夏のあんちゃん達”。…ちょっと季節外れじゃないか。」ドン!!

 

 武装常夏男「単刀直入に言う。」

 男性の質門には一切答えず、自分達の要求を伝えようとした。

 

 

 武装常夏男「匿っている男を渡せ。」ドン!!

 

 

 江田島「その前に…何故この場所が分かった。」

 

 武装常夏男「この辺りにいると分かってな。…死んではいないが、動けない筈と踏んだ。」

 

 武装常夏男「苦労したぜ。何せ、病院に行っても居なかったからな。」

 

 武装常夏男「それに、匿っている奴は足跡がつかないように、情報も消していたからな。大した奴だと思ったよ。なあ…?」

 

 

 武装常夏男「伝説の商人”江田島田吾作”さんよ。」

 

 江田島「・・・。」

 

 

 武装常夏男「あんたが、匿っていたとはなあ。…大方、匿っているのは自分が助けてもらったのか?」

 

 江田島「まあ、それもある。それと…。」

 

 

 江田島「そのあんちゃんの”面”だ。」ドン!!

 

 

 武装常夏男「面?」

 

 江田島「そうだ。」

 

 江田島「大怪我をしながらも、生きているその身体。」

 

 江田島「見ず知らずの俺を助けてくれた心意気。」

 

 江田島「そして、何かを成し遂げようと今も懸命に生きようとしている面。」ドン!!

 

 

 江田島「あの面は・・・多分、”女を守る面構え”。」

 

 江田島「当の本人は何も言わねぇから、俺の勝手な推測だかな・・・。」

 

 江田島「しかし、だからこそだ。」

 

 江田島「俺はその”桐生”というあんちゃんを生かして上げたい!!」

 

 

 

 

 江田島「だからここは通さん!!」ドン!!

 

 

 

 

 武装常夏男「・・・そうか。なら、娘はどうかな?」

 

 

 なんと…武装常夏男は江田島の娘である里美を捕まえていた!!

 

 江田島「な、何!!里美!?」

 

 里美「パパ…助けて!!」

 男達に抑えられている為、里美の非力な小さな身体ではとてもじゃないが逃げることは出来ない…。

 

 

 武装常夏男「どうやら、娘さんは隠していたようだが、この通り捕まえたよ。たかが商人のオヤジが俺らを舐めんなよ…!!」

 

 

 武装常夏男「それに、あとは・・・」

 男は手を上げ、部下にある合図を送る。

 

 すると、男たちは手に持っていたRPGや携帯型無反動砲などを構えた。

 

 江田島「おい…それで、別荘を撃つつもりか…!?」

 

 武装常夏男「まぁ、あんたが断るからな…俺達も強硬策に出ないといけねぇ。」

 

 

 武装常夏男「照準を合わせろ。」

 

 ”ガチャッ…”

 

 武装常夏男「頭には、桐生啓を始末してもいいって命令を下されていてな…。近づいても、やられるか覇気で気絶されるのがオチだ。だったら、意識の無いうちに”爆死”でもしてもらおうと思ったんだよ。」

 

 江田島「ま、待て!!それなら、俺だけでいい!!桐生のあんちゃんに手を出すな!!」

 江田島は何とか、啓の命を助けてほしいと懇願するが…。

 

 だが、啓の命を最初から狙っている麦野一家には通用せず…。

 

 

 武装常夏男「撃て!!」

 

 

 ”ドヒュンッッ…!!!”

 武器のトリガーを引いたと同時に…重火器の無数な弾が江田島の別荘に無情にも撃ちこまれた…!! 

 これだけの数の弾幕…別荘どころか、中に居る啓はひとたまりもない…!!

 

 

 里美「ううっ!!」

 

 江田島「く、くそっ!!」

 

 思わず目を背ける2人、あれでは絶対に助からないと思った。・・・・そして、自分達も。

 

 

 ?「嵐脚”煽風 ”(あおちかぜ)。」

 

 

 ”ドッカアアアアアアアン!!!

 恐ろしい爆発音が静かな場所に爆音として、周囲に響き渡る!!

 

 武装常夏男「やった!!意識の無い桐生はこれで終わりだ!!」

 思わず、ガッツポーズを取る。

 

 嬉しい常夏男「頭、俺らやったっス!!桐生の野郎もお終いッス!!」

 

 喜ぶ麦野一家たち!!…。

 

 

 しかし、爆音のせいで、肝心の声を聞きのがしていた・・・。

 

 

 ”キッ!!”

 

 その瞬間、爆炎から覇気の嵐がなだれ込み、それに当てられた麦野一家の構成員は一人、また一人と倒れていく。

 

 常夏男と里美「「えっ!?」」 

 

 ?「おいっ。」 

 

 

 常夏男「へっ、ゴブルへえええっっ!!!???」

 軽く鳩尾にパンチを入れられ、海へ吹っ飛ぶ常夏男。

 

 

 ”ズドオオンンン!!”…盛大な水しぶきが起こる!!

 

 ?「あとは・・・。」

 

 

 里美「きゃあ!!」

 青年に担がれると江田島もいつの間にか担がれる。

 

 江田島「へっ!?」

 あまりの事に間の抜けた声を出す。

 

 ?「剃。」

 青年は、そのまま2人を安全な場所に下ろす。

 

 

 江田島「あんちゃんはまさか!?」

 

 里美「”鮫のお兄ちゃん”!?」

 

 ?「ちょっと待ってな。すぐ戻るb」

 青年はそのまま剃で移動する。

 

 

 

 

 爆炎の中、炎が立ち込める周囲・・・しかし、別荘は・・・。

 

 

 ”江田島の別荘”(無傷)ドン!!

 

 

 ”スタッ”

 青年が麦野一家の構成員の前に着地する。既に何人かは倒れており、立っているのは日々の鍛練で鍛えて強くなった構成員だけだ。

 

 

 ?「やるな。覇王色の覇気を受けても倒れねえのは…鍛錬を積んでいる何よりの証拠だな。」

 …青年、桐生啓は相手全員に向き合う。

 

 武装常夏男「桐生啓!!…意識がない筈だろうが!!」

 

 驚く常夏男「な、なんで生きてんだ…!!??」

 

 ありえない常夏男「ありえん…!?」 

 

 

 啓「ああ、さっきまでな。」ドン!!

 

 啓「”鍛錬”が終わって、目が覚めたらいきなり、ロケランぶっ飛ばそうとするからな。…だから嵐脚で全部撃ち落としてやった。」

 

 武装常夏男「なっ!?…撃ち落としただと!!」

 

 

 啓「まあな・・・。」

 啓はそのまま、戦闘態勢に入る…。

 

 啓「てめえらなぁ、俺を助けてくれた優しい親子を危ない目に合わせるわ、屋敷を壊そうとするわ。心底腹が立つぜ・・。」

 

 拳をポキポキ鳴らす啓、その眼には怒りが見える。

 

 

 

 

 

 啓「俺は今日、すこぶる機嫌が良くてな…。運が良かったんだよ、てめぇらは。」ドン!!

 

 武装常夏男「ちぃ…このクソッタレがあああ!!くたばれ、桐生うううううううう!!」ドン!!! 

 

 続く!!!

 

 




桐生啓復活!!桐生啓復活!!桐生啓・・・復活ううううううううううう!!
女神の復活と同時に復活した漢、桐生啓!!
啓の前に立ちはだかる麦野一家!!啓は勝利できるのか!!
次回 第20話 VS転龍会直系”麦野一家組員”
次回も乞うご期待b
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。