キーボード上達には、「キーボードを見ないこと」が絶対らしいですがね…と開幕からキーボード操作の困難を説く男、どうもkantarosuです。では、前回のあらすじをどうぞ。・・・・・ちなみにこの文章を打つのに多分、5回ぐらい見ちまいました。
~前回のあらすじ~
音乃木坂学院に招待された啓は今までの感謝と歓迎を込めて”サプライズライブ”を観ることになる。そこで、μ’sのライブに自分でも驚くほど夢中になっていた…。
啓はμ‘sのライブを観て、もし彼女達の笑顔を奪う者がいれば「俺が地球のどこまでも追いつめて”攻撃を開始してやる”…!!」と‥‥改めてμ’sを護ることを決意している中、外では”龍感謝祭”と名づけられたパーティの準備を行っていた。
だが、そこで運ばれた”舞台”からある”男”が潜んでいたのを誰も知らずにいた。
‥‥そして、悲鳴が響き渡る中…今、音乃木坂学院に”転生者達”の魔の手が襲う…!!
2015.3.31火 同時刻
天候は快晴、雲ひとつなく、気持ちの良い青空…。春の心地よい風が吹く音乃木坂。
もうすぐ、それぞれの人達が入学であったり、社会人としてのスタートを切るなど…誠に大切な1年が始まろうとしている。
‥‥だが、これからの”この世界”はあらゆる脅威に晒されようとしていた。
歪んだ悪意を持ってしまった‥‥”転生者達”によって…。
♪Ryu ga Gotoku Zero - ON THE EDGE
~音乃木坂学院周辺~
”タッタッタッ!!!!” ”キャーキャーワーワー!!!”
音乃木坂に住む住人が避難指示に従い、その場から逃げていく。
持てる荷物を持ち込み走る人や小さいな子供を引き連れて必死に逃げる親子。皆、必死の形相で逃げていた…。
「おいおい…早く逃げろ!!」
「な、何なんだよ…あれ!!」
「あそこで何が起こってるの…!?」
そして、そんな中で時折後ろを向く人たちは、その視線の先は突如と出現した”ある巨大なもの”に向けられていた…。
警察管も必死に近隣の住民に避難指示を出して、一刻も早く脱出するように呼びかける。
警察管「近隣の住人の皆様は直ちに立ち入り禁止区域から避難してください!!繰り返します・・・。」
手に持った拡声器で必死に怒鳴るよう呼ぶ掛ける姿は、事の重大さを表していた。
”禁止区域”から人が出ていく一方で、警察は人が完全に出ていくのを確認すると、これ以上、人が入り込まないように混乱を避けるためそれぞれの道をロードブロックし、完全に封鎖した。
ちょうど、その形は”音乃木坂学院”を中心にその周囲を円陣で囲むようにしていた。
同時刻~音乃木坂学院周辺”緊急対策本部”~
”音乃木坂学院”を捕えた目と鼻と先に緊急対策本部が立てられており、そこには、現場にいち早く駆けつけていた鷲尾警部と部下の柿谷が中心となっていた。そして、ロードブロックを指示しているのが木ノ内隊長であった。
彼等と木ノ内隊長はこの一連のμ’sに関わる事件の責任者達となっていた。これまでの”矢澤にこ誘拐事件”に…何より”μ’s崩壊ライブ事件”では事件の解決に導いたとされていた…。(大部分は啓であるが、いち早く啓の存在に気付き、咲山翔太をかく乱させたり、ライブ会場まで啓を送るなどをしている。)
柿谷「警部の言った通りになりましたね。」
鷲尾「ああ…。」
鷲尾「まさかな…”刑事の勘”が当たるとは…。」
柿谷「しかし、転龍会の連中…。奴らに言われた通りしないと、”突発的な行動”しかとれませんからね。」
以前、転龍会が警視庁に現れたとき…。
”見張ることなどもダメ、通信もダメだ。警察は一切、関与しない。”と命令されたことがあった。
もし、それを破れば北極や南極を破壊した時と同じことをすると…。
柿谷「そう言えば、あの南極や北極の件ですが…。」
柿谷「破壊された筈の南極や北極が見当たらなかったようですね。」
鷲尾「ああ、それか…。」
鷲尾「可笑しな話だよな…。」
可笑しな話とは…あの南極や北極には実際に観測隊が破壊された場所に調査に行ったところ…なんと、その場所は”まるで異常が無く、元のままだったのだ”。
これは可笑しいと思い、調査しても全く異常がみられなかった…
その為に、あの謎の”髑髏の男2人”が起こした光も地震は、破壊の痕跡が無い以上、転龍会が見せたあの映像は全くのデタラメで、地球を破壊など出来ないという事になるのではないか…。
実際にこの事実は世界中にニュースで知られている。ネットでも「ねつぞう乙www」「南極が破壊された→何も無かった。ねつ造不可避」「あ…ありのままの事を話すぜ”…北極の氷が地震によって破壊されていると思ったら、その場所は何故か破壊の痕跡が無く、何も異常が見られなかった”…俺が何を言っt」と書き込まれた。
こうなった以上、確かめようもないのが事実だが…。
鷲尾(しかし、何故奴らはμ’sを警察の庇護下に置くことを反対したんだ…?)
鷲尾には疑問があった…。
転龍会が見張ることも通信もダメと言ったそもそもの理由は、”彼女たちをのびのびと暮らさせることが一番の目的だ…”とハッキリ言っているのだ。
それでは、話が可笑しい。どう考えても、μ’sがのびのびと暮らそうとしているのを奪おうとしているのは他でもない”転龍会”ではないか。明らかに”ムジュン”している。
まぁ、確かにμ’sを警察の庇護下に収めようとすれば、一日を警察の監視付の生活を強いなければならない。
…一日中護っているとはいえ、警察が”彼女達の青春”を犠牲にしてしまう。これもまた一つの”ムジュン”だ。
だが、そんな事を転龍会から言われる必要などない筈だ…。では、奴らは転龍会は何故、そんな事を言ったのか?
まさか、μ’sを護ろうとする警察から死者が出るのを防ぐ為か?いや、それとも・・・。
鷲尾(警察でなく…”桐生啓”という男に事件を解決させようというのか…?)
そんな、思考に更けていた鷲尾に…。
木ノ内「鷲尾!!…ロードブロックが全て完了したぞ!!近隣の住民も全員が避難を完了した!!」
木ノ内隊長からの通信が入る。
鷲尾「分かった!!…後は、音乃木坂学院に取り残されている人達だけか。」
報告を受けて、思考を頭から振り払うと現在の”音乃木坂学院”を睨んだ。
柿谷「警部…改めていったい、あれは何だと思いますか。」
答えを尋ねる。
鷲尾「ああ、何と言えばいいか…。」
鷲尾「音乃木坂学院は何時、”東京ドーム”をつくったんだ?」
”ドーム”とそう名付けられた建造物は”音乃木坂学院”があった場所をまるで包み隠すように存在した…。
ちょうど、音乃木坂学院より広い程度のその”ドーム”は白一色。まるでかまくらのようなその見た目であるが、問題はそれが”いきなり”出現したのだ‥。
そう本当にいきなりであった…。その”ドーム”はそのまま音乃木坂学院を覆ったのだ。
柿谷「どう見ても、ありえないですよね…。」
柿谷は頬をつねって発言する。
鷲尾「ああ…、あの”矢澤にこ誘拐事件”からありえない事ばっかりだ…。」
鷲尾「それにしても、さっきから通信を掛けてはいるが、やはり通じないな…。」
警察の方では先ほどから通信を掛けていた、だが”ドーム”によって電波が阻まれているため通信が出来ずにいた。
柿谷「くそっ…!!これじゃ、中がどうなっているのか分かりませんね…。」
鷲尾「こうなったら‥‥やはり。」
木ノ内「”突入”するしかないな…。」ドン!!
装備を着込んだ木ノ内隊長が近づいていた‥。
鷲尾「木ノ内…。」
木ノ内「今は浮足立っても仕方がないだろうが…。」
鷲尾「ああ、そうだな‥・。」
木ノ内「今、自衛隊もこっちに向かっている。…お前が大門寺警視総監と考えたように、”自衛隊との連携”も考えたんだろう?」
鷲尾「そうだ・・・警察だけじゃ敵わんからな…。」
木ノ内「おいおい、ハッキリ言ってくれるな。」
鷲尾「当たり前だ…それにμ’sには彼がいるしな。」
柿谷「ええ。」
木ノ内「そうだな。」
鷲尾「そうだ…桐生君ならあるいは…。」
その時であった…!!
警官「鷲尾警部!!…武装ヘリが数機こっちに向かってきます!!」
鷲尾「何!?」
警官「あ、何だあいつら…マンホールから何人か出てきています!!」
柿谷「マ、マンホール!?」
木ノ内「ここを通さないというわけか…。」”ジャッキッ!!”
空からは、武装ヘリ6機から、パンクロックな服装した男達が降り立つ。
”イヤッホ――――――!!!!!!””やってやんぜーーーーー!!!”
勢いよく降り立つ。
マンホールからは、白いマオカラーのスーツの男達がなだれ込み…。
その手には、蝋細工で出来た青竜刀や三叉槍などを持つ男達。
両陣営「・・・・。」ドン!!
パンクロックな男達とマオカラースーツの男達が手に武器を持ちまるで”ドーム”を守る番人の様に現れたのであった。
鷲尾「お、お前たちは何者だ…!!」
拡声器で怒鳴る。
すると、両陣営の代表格が出てきた…。
一人はパンクロックな上に胸にキングコブラのタトゥーを彫った男ともう一人は上半身裸でアナコンダの入れ墨を彫った中華系の男が現れた。
?「おい。」?「へいっ。」とマイクを渡す子分。
?「スウウウウウウ‥‥。」
?「よっす…どうもー!!!!」
”キー―――ンンンン”
盛大なハウリングが起こる。
鷲尾「‥‥っつつ!!??」
?「いや、こんなに警察のダンナ達が居ると照れますな。なあ、
?「・・・・・。」
?「‥あれ?…あっ、すまないな、警察のダンナ達。兄弟はまだ、日本語が上手く喋れなくてよ。」
鷲尾「そんな事はどうでもいい!!・・・貴様らは一体何者だと聞いているんだ。ドームで覆ったのは貴様らなのか!?」
片手に拡声器を持ち叫んだ。
?「おいおい、そういうのは一つづつ答えないと…。」
”ガシッ”
そこで、肩を掴んだのは隣の”アナコンダの入れ墨”の男が”キングコブラの入れ墨”の男の肩を掴んだ。
?「这是浪费时间…。」(時間の無駄だ…。)
?「・・・・・・・ヌウウウウウウウ。」
力を込めた男の身体はみるみる変わっていく…。
体表が人間の皮膚から、蛇の皮膚に変わっていく…。それだけではない、頭から足の先に至るまで”異形”の身体に変身していっているではないか…!!
警官「‥‥なっ!!!???」
警官「何だよ…あれは!!??」
警官達も余りに現実離れした光景に、身体が硬直してしまった。まさに、蛇に睨まれているように…。
木ノ内「ふざけんな‥‥今度は蛇人間か…!!」
?「哈(ハ)!」
気合の入った声が周囲に轟く。
そして…そこに現れたのは蛇人間…動物系”ヘビヘビの実”モデル”アナコンダ”となった男の姿だった…。
警察「ああ‥‥。」
眼の前の光景に未だ慣れない警察管は戸惑いを隠せなかった…。
眼の前で人間が変身すれば無理もない。
?「ああ~、せっかちなのは兄弟の方だったか…。」
こちらもいつの間にか動物系”ヘビヘビの実”モデル”キングコブラ”となった男の姿であった…。
鷲尾「あ、あいつもなのか…!?」
?「というわけだ‥‥警察のダンナ達、俺らの正体知る前に…。」
”ギギッ”と身体をくねらせると…。
?「ちょっと、頑張った方がいいかもな?」
?「捣毁…!!」(叩き潰す…!!)ドン!!
2人の蛇男2人が一気に前線に出たと同時に‥・。
意気込むパンクロック「ぶっ殺せ…!!!」
容赦のない中華男「的大屠杀!!」(皆殺しだ!!)
両陣営の部下たちもそれに乗じて攻めたてる…。
木ノ内「…くそ!!‥‥くるぞ!!」
木ノ内隊長が構える。
木ノ内「自衛隊が来るまで持ちこたえろ!!」
”ドドドドドドドドドドドド!!!!””ウオオオオオオオオオ!!!!!”
ここに謎の集団と日本警察との熾烈な争いが起こるのだった…。
そして…”ドーム”の頂上から始まった戦いを覗きこむ男がいた。
?「よし、外は始まったがねか…では、そろそろこっちも”中”で挨拶をしようがね。」
男は身体から蝋を出すと、穴に入り完全に閉じ込めたのであった…。
同時刻~音乃木坂学院”グラウンド(龍感謝祭会場)”~
”きゃあああああああああああああ!!!!”と音乃木坂学院のグラウンドに女生徒達の悲鳴が響き渡る‥‥。それもその筈、いきなりパーティの用意をしていたら、目の前を”白い壁”が覆ったのだ。
女生徒達はパニック起こし、場内が混乱を起こす中、理事長が周囲に訴えかける。
鳴「皆さん、静かに!!、落ち着きなさい・・・!!」
場内に響き渡る。まさに鶴ならぬ”小鳥”の一声。場内はまだ、ざわめきがまだあるがやや落ち着いた。
鳴「こういう時こそ落ち着かなければいけません!!」
鳴「私にも、何が起こったのか分かりません…ですが、心が乱れてはいけません!!」と
鳴が必死に呼びかけたとき…。
啓「理事長さん!!」
薙刀”震漸”を携えた啓が急いで駆け寄ってきた。その表情は険しくなっている。
鳴「桐生さん…その薙刀は!?」
啓「説明は後です…!!」
啓は届けられた”特注の舞台”を睨みつける。
鳴「き、桐生さん…っつつ!?」
声を掛けようとしたが、啓の表情を見て怯えた。
”ビキッメキッメキッ…”
啓のその表情は血管が浮き出るほどの怒りの表情を見せた。
そもそも、啓の顔は普段から力強い表情をしているため、啓に初めて会った鳴にとっては余計に慣れないものであった‥。
鳴(な、なんて表情なの…!!)
一瞬、その場の状況を忘れるほどであったが…啓の次の言葉から、すぐに引き戻される。
啓「理事長さん、会場の皆さん。その舞台から急いで離れて下さい!!…その中に”敵”がいます!!」ドン!!
理事長「えっ…」
女生徒「えっ、どういうこと…。」と啓の言葉に皆が一瞬に驚く。
啓「言葉のまんまです!!早くここから…。」
?「指銃”エアパンク”!!」
?「蝋武”槍雨”」
舞台の中から、空気の弾が当然放たれて、更には上空から白い槍がヒデコとフミコとミカの三人組に突如として襲い掛かった。
ヒデコ「えっ。」
自分に襲い掛かるのに全く反応出来ず、ただ立ち尽くしてたその時だった。
啓「せいっ!!」
勢いよく啓は薙刀”震漸”を覇気で纏い、相殺することに成功する。
ミカ「な、何が。」
啓「君達、立てるか…!!はやく、体育館の方まで逃げるんだ…!!」
啓は逃げることを促す。
ヒデコ「っつ!!…は、はい!!」
ヒデコ含めた3人も逃げようとするが‥‥。
?「ここから逃がすと思うがね…?」
上空から、マオカラースーツにコートを着込んだ長身の男が白い青竜刀を下に突き立てて、襲い掛かる。
”グオオオッ…”
ヒデコ「きゃあああっ!!!」
ヒデコは死を感じたそのとき…。
啓「おらぁっ…!!」
啓が薙刀”震漸”で間一髪受け止める…。
?「ほう、やるがね。」
”ギリッギリッ…”
啓「皆!!…外は出られない。一旦、体育館まで走ってください!!」
ヒデコ「で、でも…!!」
啓「早くしろ…死にてえか…!!!!!」ドン!!
ヒデコ「っつつ…!!」
鳴「野口さん…ここは啓さんに任せましょう…!!」
ヒデコ「わっ、わかりました。」
ミカ「ヒ、ヒデコ…!!」
フミコ「に、逃げようよ!!」
?「おいおい、逃がすかよ…指銃」
舞台から狙おうとする男。
しかし、それを啓が逃がすはずがなく…。
”キッッ!!!!!”
”覇王色の覇気”を舞台の男と眼の前にいる男に浴びせる…!!
?「なっ‥覇王色!!」
?「これはなかなかがね…!!」
身体が一瞬、動けなくなる。
啓はその一瞬を見逃さず、2人の男が怯んだすきに…!!
啓「羊肉ストライク…!!」
”ドドドドドドドドドドッッッ!!!!”
覇気を練り込んだサンジの必殺技が青竜刀の男の鳩尾に綺麗に蹴り叩き込まれる!!
?「ぬがっ…!?」
”ヒュッンン!!”
吹っ飛ばされた男はそのまま、もう一人の男が隠れる舞台目掛けて飛んでいく!!
?「あの野郎‥‥ん?‥なっ!!??」
”ドゴオオオオオオオ!!!!!”
?・?「!!!!!????」
二つはぶつかり、そのまま、舞台ごと”ドーム”の壁にぶつかる!!
”ガッシャアアア―――ンンンッッ!!!”
啓「‥‥。」ドン!!
啓はそのまま、辺りを見回すと体育館まで走っていく人達を見届ける。
啓(よし…後は今の俺で、あいつらを倒せるかどうか…。)
啓は薙刀”震漸”を構えた。
啓「…ん?」
その時、啓はよく目を凝らすと空気中にある物が漂っているのに気が付き、手をかざした。
啓「白い粉‥‥”蝋”?」
しかし、その時”舞台”が動き出した…。
啓「来いよ…あほども、まだこれでくたばっちゃいねえだろう!!!!」
啓は吠えた。
?「いやぁ…とんでもない強さだなぁ~?”桐生啓”…?」
ねっとりするような口調で啓の答えにさけび返す返事が聞こえる。
?「本当だがね…覇気で本当は気絶する真根乃の部下たちの”ハッタリ”と違って、覇気に対してある程度の訓練をしているうちの奴らでも、この強さじゃ敵わない…澤井の兄弟の部下達と外に全員出して正解だがね…!!」
啓「‥‥。」
”パアンンンンンンッッッ!!!”
大きな破裂音が辺りに響き、その破裂音とともに舞台が”破裂”してそのまま啓に瓦礫が飛ぶ…。
啓「おらぁ!!!」
啓はそのまま、振り下ろして切断する。
?「おっと、失礼だったな…。挨拶は受け取ってもらえたかな?」ドン!!
現れたもう一人の男は、黒を基調とパンクロックな派手な服装をしていた。髪はとんがった怒髪天のような髪をしている。
啓は薙刀を構えると、開口一番こう言った。
啓「てめえら、μ’sを狙う”転生者”だな…?」
?「いかにも…その通りだがね。」
啓「やっぱりな、期待通りの答えと思ったぜ…。」
啓「音乃木坂学院にこんなドームで覆うなんて、やることが派手だな…!!」
啓「”転龍会”!!!!」ドン!!
2人「・・・・・・・・。」
顔を見合わせる2人の男…しかし、その啓の答えに2人は…。
?「ぶっ‥‥」
?「フフフ‥‥。」
2人「はっははははははははは!!!!!!!!」
一斉に笑う2人の男…。
啓「何っ!!」
啓は2人の男が一斉に笑ったのに、怪訝な顔をする。
?「ばっかやろう…俺達は”転龍会”じゃねぇよ…!!」
啓「!!??」
?「むしろ、敵だがね…!!」
啓「敵だと…。」
啓「じゃあ、てめえらは‥‥一体何者だ!?」
?「いいだろう…俺は」
パンクロックの男が先に言う。そして、胸には”天夜叉一家”のエンブレムが刻まれたバッジがあった…。
?「”天夜叉一家”直系石洞組内”澤井組”組長…。」
澤井「”澤井 豪也”だ…!!」
転生者組織”天夜叉一家”直系石洞組内”澤井組”組長 ”澤井 豪也”ドン!!
啓「”天夜叉一家”…だと!!」
?「俺は、中華系マフィア”
こちらには”蛇蝋”というエンブレムが刻まれたバッジがあった…。
?「”
中華系マフィア”蛇蝋”総統”蝋 家龍”ドン!!
啓「”蛇蝋”…!!」
啓(天夜叉一家に…蛇蝋だと…!!)
澤井「おお~、その様子じゃ、俺達を転龍会と思っていたようだな~?」
啓「…ああ、そうだ。俺の名前を知っているからな…。」
澤井「へへへ、返事通りのようだな…。」
澤井「お前さんは有名人だからな…”転生者”達の中でも…。」
啓「…。」
澤井「先日の”μ’s矢澤にこ誘拐事件”に”μ’s崩壊ライブ事件”の二つを解決したのは、おめぇさんだからな…?」
澤井「だが…あの時、転龍会を止めに来たお前は…。」
澤井「”どうして、真根乃組という奴らがいたのか”と…。」
澤井「そう、その時点で”転龍会”と別の組織が居ると考えられた筈だ…。」
啓「確かに、俺も不思議に思った…。あの時、一時休戦して麦野の奴とそいつらと闘っていたからな…」
蝋「ふふふ、その真根乃兄弟は”砂山興業”という組織の直系でなく、二次団体だがね…。」
啓「”二次団体”…だと!?」
蝋「そうだ…真根乃組は更に三次団体である”牛尾組”を引き連れて、あの復活ライブに行ったのだがね…。」
蝋「”砂山社長”の命令を受けてがね…。」
啓(”砂山社長”?…。)
蝋「だが、真根乃の阿保は、裏切ってμ’sを”二人占め”しようとして、”転龍会”に捕まったらしいがね…。」
蝋「まぁ、真根乃の事はどうでもいいがねが…。」
蝋「μ’sを手に入れたいその気持ちは分かるがね。」
啓「てめえらは、真根乃と違って、上の命令に従ってμ’sを攫いに来たって訳か…。」
蝋「ふふふ、それは違うがね…。」
啓「何‥‥。」
澤井「そうだ…俺は兄弟の言うように命令でここに来てねぇんだよ…。」
澤井「俺達は”兄弟の盃”を交わして、ここにいるのさ!!」ドン!!
澤井「そう、俺達がここにいるのは”芸術”の為…。」
啓「”芸術”だと…それとμ’sと何の関係があるんだ…?」
澤井「良いぜ…口で言うよりは、俺らの”能力”で見せてやろう…兄弟。」
蝋「おう、任せろがね…。」
蝋は慣れた手つきで、蝋を生成していく…。
啓「”ドルドルの実”…!!」
澤井「そうだ‥兄弟は”ドルドルの実の転生者”だ…部下の武器も蝋で作ってんのさ。便利だろ~。」
澤井「だが、兄弟の真骨頂は”蝋人形”…”永遠の美”にある。」
啓「”永遠の美”だと…。」
啓は嫌な予感がした…。
そして、的中する。
蝋「ほい、お待ち”
そこには、手の平サイズで出来た”μ’s”の人形が出来ていた…。穂乃果、ことり、海未、凛、花陽、真姫、絵里、希、にこの蝋人形であった…。
啓「ま、まさか…!!」
啓の表情は怒りに満ちていく…。
澤井「そう、これが兄弟の”永遠の美”だ…!!そして、俺のは…。」
”ガシッ‥‥ブンッ…!!”
空中に放り投げた9体のμ’sの蝋人形はそのまま、地面に落下しようとする。
それを澤井はニヤニヤしながら見ると…。
澤井「ふんっ…!!!!」
一瞬で蝋人形に触れて‥‥。
”パァン‥‥!!!”
μ’sの蝋人形は粉々になっていく…。
啓「‥‥!!!!」
澤井「俺は”パムパムの実の転生者”…俺らの”芸術”理解できたか?…桐生さんよ~?」
啓「”理解”だと…てめぇら…!?」
澤井「そう、俺らの目的はμ’sを‥‥。」
蝋「俺は蝋人形にする…”永遠の美”」
澤井「俺はそれを一瞬で、破裂させる…”一瞬の美”」
2人「これが俺達の”芸術”だ…!!」ドオン!!!
啓「‥‥!!!!!」
澤井「いやぁ~、μ’sは”9人”だから、2人で分けれないから、永遠に残す方の兄弟の方に差し上げたかがな!!」
蝋「いやぁ~兄弟には感謝だがね…俺の推すメンバーの絵里、海未、真姫、ことり、にこを残してもらって良かったがねよ…。」
澤井「ああ、俺の推してんのは、穂乃果、凛、花陽、希だからな…www」
啓「‥‥!!!!!」
啓は余りにもの怒りに血管が浮き出ていた…。
啓「てめぇらああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
啓は一気に接近し、薙刀を振るう!!
澤井「おっと…兄弟!!」
蝋「おう、蝋武”蝋壁”!!」
蝋は、蝋の壁を生成し、澤井はそれを破裂させる。
”パァンッッ!!”
破裂した蝋の破片が啓に当たろうとする!!
啓「ぐっ‥‥!!」
啓は何とか、薙刀を回転させて破片から身を護った。
澤井「話はまだ、終わってないぜ…。桐生さんよ~?」
啓「あぁ…?」
蝋「今、この”音乃木坂学院”を覆っている”ドーム”は蝋武”
蝋「そして、このドルドルの実の能力者であるMr3がリトルガーデンで起こしたあのキャンドルサービスという技は当然知っているがねな…。」
啓「まさか…!!」
蝋「そう、実はさっきから漂っているこの”蝋片”は口や人体に入り込んでいくと、原作のナミやゾロやビビと同じように”蝋人形”と同じようになるんだがね…!!」
啓「何だと…!!」
澤井「更にだ…!!俺と兄弟は”音乃木坂学院”のパーティを知ってここに来た…!!」
澤井「そして、ここにμ’sの家族や音乃木坂学院の女学生が集まっていると知ってな…。」
啓「てめぇら、まさか…μ’sだけでなく、ここの生徒や家族もか…!!??」
蝋「そう、纏めて蝋人形にしてやって…」
澤井「破裂させるのさ…!!」
啓「どこまで、腐ってやがる‥‥!!」
澤井「へへへ、甘いんだよ!!ただ、μ’sだけが狙われると本気で思ってんのか~?」
蝋「甘い、甘い、甘いがね‥‥!!、俺達”転生者達”が現れた以上、μ’sどころかこの”ラブライブ”の世界の住民どもにも”安寧の日々”は到底ないんだがね…!!」
啓「そうか…だったら、ここで俺が…!!」
啓「その腐った”芸術”を台無しにしてやる…!!」ドン!!
蝋「ふふふ、その言葉…!!流石は二回もμ’sを救うと、貫録が出るがね…!!」
澤井「へへへ、じゃあ桐生さん…悪いけど、ここでてめぇも”蝋人形”にして…。」
蝋「”破裂”してやるがね‥‥!!」ppp
その時だった…蝋の方から、通信が届く。
蝋「ちっ、こんな時に何だがね…!!」
澤井「通信か…兄弟?」
蝋「そうがね‥‥。」
蝋「我…」(俺だ…。)
蛇蝋構成員「总统!!」(総統!!)
蝋「什么是错的…?」(どうした…?)
蛇蝋構成員「人是…!!」(奴らが…!!)
蝋「人是?…”自卫队”…?」(奴ら?…”自衛隊”か‥?)
蛇蝋構成員「异!!…転龍会直系team”iflit”」ドン!! (違います!!…転龍会直系team”iflit”です!!)
蝋「!!??」
蛇蝋構成員「帮助...」(助け‥)”ドゴォ…!!”
蛇蝋構成員「
蝋「…。」
澤井「兄弟、どうした!?」
蝋「澤井の兄弟…”転龍会”がね…。」
澤井「何…!!」
啓「よそ見すんな…!!」
啓は一気に接近する…。
澤井「チッ…!!」と…。
澤井「”パンク岩フェス”‥‥!!」
”パァンッ!!!!!!”
啓「くそっ…!!」
啓は一旦、後退する…。
啓「あいつら、転龍会と言ってやがった…。外に転龍会がいんのか!?」
蝋「しかも、team”iflit”だがね…。」
澤井「team”iflit”だと…!?あの”炎山 倉之助”か…!?」
蝋「くそっ、奴は”メラメラの実の転生者”…。この”円獄蝋”も溶かされてしまうがね…。」
蝋「すまんっ!!‥‥俺は外に出て、奴を足止めする‥!!」
澤井「分かった‥‥!!」
澤井は”円獄蝋”の壁を破裂させる…!!
”パァン…!!”
蝋はそのまま”円獄蝋”の外に出ていった…。
啓「逃がすか…!!」
啓は追うが…。
澤井「おっと…!!」
啓に立ちふさがるのは、”澤井 豪也”であった…。
啓「澤井…!!」
澤井「桐生さん…いや、桐生。」
澤井「俺達兄弟は今回の事件に全てを掛けてるんでな‥‥。」
”ザッ…。”
澤井「お前はここで、俺が始末してやろう…!!」
啓「ふん…望むところだ…!!」
啓は構える…!!
澤井「いくぞ…ここで、てめぇの心臓を破裂させてやる…”桐生”うううううううう!!!!!!」ドン!! 続く…!!
現れたのは…転龍会と別の転生者組織。”天夜叉一家”の”澤井組”組長”澤井 豪也”と”蛇蝋”総統”蝋 家龍”…!!
兄弟の盃を交わしたこの男達の目的はμ’sを蝋人形にする”永遠の美”とその”蝋人形”を破裂させて”一瞬の美”を完遂させることだった‥‥!!
さらには、それすら飽きたらず、μ’sの家族や音乃木坂学院女学生もその”腐った芸術”の犠牲にすることであった…!!
啓はこの”腐った芸術家共”を倒せるのか…!!そして、迫るteam”iflit”の影‥‥。
次回、第37話 VS”天夜叉一家”直系石洞組内”澤井組”組長”澤井 豪也”。
次回も乞うご期待b