だから、言いたい…!!何故、高坂姉妹は髪色が似ていないのか…!!あの姉妹は、そもそも高坂ママどちらとも似ていない…。キャラ紹介でも書きましたが、花陽の方が娘の様な気がします…。もしや、花陽は高坂家と遠縁の親戚という可能性がありうるかもしれない…。
と、何の根拠もない花陽=高坂姉妹といとこ説を説く男、どうもkantarosuです。
では、前回のあらすじを…ん、誰だおm(ry
~前回のあらすじ~
音乃木坂学院を封じ込めた謎の”ドーム”を守るように現れた謎の男達…。その中でも、2人の男達はキングコブラとアナコンダの蛇人間であり、閉じ込められた人達を助けるために、警察は男達と戦闘を開始するのだった…。
そんな中、”ドーム”…”円獄蝋”から現れたのは、転龍会とは別の転生者組織。
”天夜叉一家”の”澤井 豪也”と”蛇蝋”総統”蝋 家龍”…。
2人の男の目的は”μ’s”を手に入れるのではなく、”μ’s”を蝋人形にする”永遠の美”とそれを破裂させる”一瞬の美”を味わうことであった…!!
啓はその芸術を”腐った芸術”と一蹴して、闘おうとするも、そこへ蛇蝋構成員が”円獄蝋”の外に、”転龍会”が現れたと伝え、外に出ようとする蝋を追い懸けようとするも、そこへ”澤井 豪也”が立ちふさがるのであった…!!
2013.31.火 PM14:30 ~音乃木坂学院”グラウンド(龍感謝祭会場)”~
両者は向かい合っていた…。
啓「…。」ドン!!
澤井「…。」ドン!!
ここで言っておくが現在”円獄蝋”の中にいる為、太陽が差さないが、穂乃果達が辛うじて体育館のライトをつけたおかげで、ある程度の光は確保されていたので、完全な暗闇ではない。
澤井(ちっ…最初は”闇”に乗じて、行うつもりだったがまあいい…。)
本来は暗視ゴーグルを使って行う筈であったが、啓の見聞色の覇気が予想以上に強かった為に見つかってしまったのであった…。
澤井(いや、そんな小細工は最初から意味、あの”桐生啓”には意味ないか…。)
澤井「さてと…。」と澤井は懐から、あるものを取り出す。
啓「”ガスマスク”か…。」
澤井「そうだ、しかも高級品だ…そろそろ兄弟の”蝋片”が本格的に辺りを舞うからな。…”蝋炎病”にはかかりたくはねぇ~。」
啓(なるほどな…。仲間とはいえ、影響がないわけでないってことか?)
”シュル…”
啓は左上腕に付けていたバンダナを取り外した…。
澤井「ほう、それが噂の”バンダナ”か…。」
物珍しそうに見る。
澤井「それを頭に巻いて、気合を入れるって訳か…。まるで”ゾロ”だな…!!」
しかし、啓は頭に巻こうとせず口元を隠すように巻いた。
澤井「おお…、てっきり頭に巻くもんと思ったんだがな…。」
啓「これだけ、”変なの”が舞ってたら口を隠すだろう、それにてめぇなんぞに…。」
啓「”頭に巻く気”すらねぇ…。」ドン!!
澤井「・・・・そうかい。」ピキッ…。
澤井「なら、始める前に良い事を教えてやろう…。最初の攻撃で、”三人娘”を狙ったのは覚えてんだろ?」
啓「…。」パキッポキッ
澤井「俺と兄弟は最初から、当てるつもりはねえんだよ…。」
啓「何‥?」
澤井「俺達の目的は”二つの美”だ…。だからこそ、”芸術品”にはなるべく、無傷でいて貰いたい…。」
澤井「つまり、わざわざ防ぎやすいように技を仕掛けて、駆けつけたてめえに防いで貰い、あえて追わずに”芸術品達”に中に入ってもらったのさ…。これだけの”蝋片”が舞っていて、”円獄蝋”の外に逃げこめないんだったら中の建物に逃げこむしかない…!!」
澤井「更に言うとな、兄弟の”蝋片”は人体だけでなく、建物にも当然、影響がある‥‥次第に、蝋が周囲を固めちまうのさ…外に出ようとしても出れなくなる…!!」
澤井「後は、俺が体育館の屋根を破裂して、モロに”蝋片”を被せれば…。」
澤井「最後は…全員、”蝋人形”なんだよ~。」ドン!!
啓「‥‥。」
澤井「どうだい!?…素晴らしいだろう?」
啓「そうだな‥‥。確かに、屋根を破裂されたらお終いだな・・・だが、その前にだ!!」
”ザッ…!!”
啓「ここを護る俺を殺せればの話だがな…。」ドン!!
澤井「へっ…!!」
・・・・そして、両者は構えた。
音乃木坂学院の会場内に設置されようとしたパーティ会場は、本来なら啓がご馳走を食べたり、μ’sやその家族や女生徒達と一緒に楽しい時間を過ごしていたかもしれない…。
当然、μ’sのライブもしていて、中には熱狂的なファンがファンライトを振って熱狂していたかもしれない…。
だが、今ここで起ころうとしているのは、ライブでもなく、パーティでもない、男の”ハジケた芸術展”…!!
この”ハジケた芸術展”を台無しにする為、龍は闘う…!!
♪Ryu ga Gotoku 3 OST - More Huge
啓「うおおおおおおおおおおっ!!!」
啓は一気に接近し、薙刀”震漸”を構える…!!
”ダダダダッッ…!!”
澤井「来いやあっ!!!」
舌を出して挑発する…!!
澤井は両親指を鳴らして、鳴らしまくる…!!
澤井「指銃”パンクマシンガン”!!」
”パパパパパパパアンンッッッ!!!”
無数の空気弾が啓を襲う…!!
啓「せいっ!!」
啓はそのまま、跳ねて避ける…!!
それを見た澤井は啓を迎撃する為に…。
澤井「”スマッシュ”…」
拳を握りしめる…!!
啓「せいっ…!!!」澤井「”パンク”ウウウウウッッッ!!!!!」
”ドッパアアアアンンンーーーーーーー!!!!!!”
VS”天夜叉一家”直系石洞組内”澤井組”組長”澤井 豪也”
啓「くぬうううう…!!!」
啓はそのまま受けた衝撃を受け流すために、空中でバク宙しつつ後退…。
啓(やっぱり、想像以上の衝撃だ…!!)
”パムパムの実”…原作である”one-piece”では、ドンキホーテファミリーの”特攻軍団”の幹部であるグラディウスが持つ超人系の能力である…。いわゆる”破裂人間”であるグラディウスの破裂させられるのは”自分”と”自分の触った無機物”…。
しかしこう考えると可笑しな点が出てくる…。
そう、蝋は”無機物”でなく”有機物”なのである。…だが、澤井はそれをいとも簡単に破裂させていた。
こうなってくると…啓は一つの懸念が出てきてしまっていた。それは…。
啓(俺の知る原作の能力よりも強い…!!)という事であった。
啓にはそう思えても仕方ない”あの闘い”があった…。それは、三日前の”転龍会会長との闘い”…。
奴の能力は”ヤミヤミの実”…。自然系の中でも、異質と呼ばれるこの能力は、相手を引き寄せたりする引力と全てを呑みこまんとする力など、能力の全容が未だ明らかにされていない能力である…。
しかし、転龍会会長は啓と闘っていたのは”闇分身”と言われる分身体など、原作にはない分身の技を出したり、闇そのものをエネルギー波としてぶつけようともしてきた。
つまり、原作にない”技”を使って、原作の能力者以上に”技の引き出し”があるという事になる。
実際に澤井は原作の能力を超えて、有機物さえも”破裂”させれる技を繰り出してきている…。おそらく、澤井は訓練をすることで”蝋”という”有機物”を”破裂”させることに成功している。それにはあの”蝋”という男が関わっている…。
啓「厄介だな…クソッタレ‥!!」
啓は悪態を付きながらも、啓は避けていた…。
澤井「オラぁ…!!どうしたよ…!!」
澤井は指銃”パンクマシンガン”を放ち続ける。
”パンパンパンパン…!!!!”
無数の弾幕が啓に襲い掛かる…!!
啓「せいっ!!」
啓は薙刀”震漸”で一気に弾を弾き飛ばした。
”パパンンッッ…!!!!!”
盛大に大きな音が辺りを轟かす…!!
啓「くそっ…!!」
啓(威力はともかくとして、”音”が厄介だ‥。)
そう、厄介なのは”破裂音”であった…。最初の啓と澤井の接近戦で、両者は衝突したのだが、啓が澤井からバック宙で後退していた…。
実はこれは、衝撃もあるがそれ以上に”破裂音”による音の攻撃が啓にとって厄介だったのだ…。何せ、啓の聴覚は常人より遥かに聴き取りやすい為か、その分余計に音の攻撃が効きやすい。
啓(よく、考えたらあんな音を”パンッパンッ”出されたら、耳がイカレちまう…!!原作じゃあ、音で苦戦した描写は無かったのによぉ…!!)
原作を知っている分、啓は驚きがあった…。
そんな中、啓は片手で防ぎつつも、もう片手で耳を抑えていた…。こうすることで、塞いでいる方へ弾を弾くことで出来るだけ耳にダメージを与えられないようにした…。
啓(それに、あの野郎…。全然動いてねぇ…!!、しかも技も同じ技ばかりだ…。)
啓(接近戦で、攻めてこないのに理由が…!?)
澤井(へへへ…奴め。俺が動かないとでも、思っているんだろうが…。)
澤井(この戦い方なら、奴に無駄な体力を使わせて奴を足止めできる・・・だが。)
澤井(‥‥それ以上に奴とは出来るだけ接近戦をしたくないからだ…!!)
澤井(”桐生啓”…俺達の作戦において、最大の敵であり、μ’sを狙う以上絶対に避けれぬ闘い…!!)
澤井は、これまでの啓の闘いを蝋と兄弟の盃を交わすまえから、所属する”天夜叉一家”から桐生の情報を知っていた…。
澤井(俺は奴がこの世界で闘った経歴を、組織から聞いていた…。その時、奴の前世が”総合格闘家”であることを知ったあと…。)
澤井(そこから、奴が”黒足”、”六式”、”魚人武術”、”人魚武術”、”八衝拳”、”竜爪拳”の計”6つ”の戦法を使うのを知った…。)
澤井(六式は、他の実力のある転生者も使うが、黒足だけでなく、よもや八衝拳や竜爪拳も使うとはな…そこに注目する奴がいたとは…。)
澤井(しかも、奴はそこからオリジナルの技を使って、あの”馬羅垣”や”麦野”を倒している…!!)
澤井(あの”転龍会”の幹部を薙刀を使っているとはいえ、殆どは接近戦で闘って勝っている筈‥・。)
澤井(何より、俺は既に奴の技の威力の恐ろしさを味わっている‥‥。)
そう、先ほどの啓は蝋に”羊肉ストライク”を蹴り繰り出している。そして、舞台に隠れていた澤井もその”威力”にまき添えを喰らっていた…。一応、鉄隗を張って、更には覇気を溜めての”二重防御”したにも関わらずだ…。因みに蝋もこの”二重防御”を行っている…。
澤井(接近戦では、悔しいが奴の方がやや有利。だが、俺には”パムパムの実”からなる”破裂音”と”衝撃”がある。これを使えば、ある程度は太刀打ちできる…!!)
澤井(…とはいえ、あの状態でも嵐脚など、遠くを攻撃する技を持っている筈だ…。)
澤井(なのに…なぜ、”使わない”?)
~音乃木坂学院”体育館”~
その頃、啓によって助け出された人々は体育館に居た…。しかし、入りきれないので、広い”校舎”に行ったが、外に漂っていた”謎の浮遊物”を警戒して、途中で逃げれなくなっていた…。
当然、体育館にはμ’sのメンバーの姿もあった…。
海未「いいですか…皆。啓さんは電話で言っていました…。」
海未「”俺の闘いに出てくるな、可能な限り逃げろと”と…。」
μ’s「・・・・・・。」
俯くメンバー…。その表情は余りにも重い…。
転生者との闘いはμ’sは既に経験済みだ…。あの復活ライブでの闘いは、バトルのバの無い世界であるこの世界の住人である彼女達にとっては余りにも現実離れしたものであった…。
それが今、また起こっていた…。
亜里沙「で、でも警察の人が来てくれるんじゃないですか…!!」
絵里「それはそうだけど、さっきから外に繋がらないのよ…。」
希「あの”スピリチュアルなドーム”のせいやね‥。」
凛「ど、どうしよう…!!そもそも、あんな”ドーム”があったら、出られないにゃ…!!」
花陽「そ、それにさっきから漂ってる”白いふりかけ”も嫌な感じがします…!!」
ことり「・・・・。」
穂乃果「こ、ことりちゃん…、どうしたの?」
ことり「お母さん達が皆を先導してたんだけど、あの”白い粉”が口に入ってないか心配で…。」
皆が不安になる中、雪穂と亜里沙が必死に宥める…。
雪穂「皆さん、もっと元気を出しましょう!!」
亜里沙「そうですよ…私は実際に見てないけど、啓さんが悪い人達をコテンパンにやっつけたって聞きましたし…。」
しかし、2人の懸命な励ましが却って、μ’sのメンバーに知らされたある”重要な事実”を改めて思い出し、μ’sの表情に不安が募る…。
雪穂「皆さん…。」
亜里沙「ど、どうしてそんなに落ち込んでいるんですか…。」
と、理由を尋ねようとしたその時であった…。
にこ「う、う~ん。」
介抱されていたにこが目を覚ましたのであった…。
真姫「あっ、にこちゃん…!!皆、目が覚めたわよ!!」
穂乃果「にこちゃん、気が付いた…!!」
にこ「穂乃果…?皆?」
凛「で、でも何でこんな早く、にこちゃんの目が覚めたにゃ?」
真姫「多分、啓さんは最小の力で気絶させたんでしょう‥。」
にこ「啓?・・・・。」
にこはキョロキョロ辺りを見回すと、介抱していた真姫に尋ねた…。
にこ「真姫ちゃん…啓は、やっぱり…!!」
真姫「ごめん…にこちゃん、啓さんは外に…。」
にこ「・・・・。」
”ギュッ‥・!!”
にこは掛けられていた掛け布団を握りしめる…。
だが、他のμ’sのメンバーもにこと同じようにどこか、落ち着かない表情をしていた…。
そんなメンバーに見かねて雪穂は思い切って質問を投げかけた…。
雪穂「皆さん、どうしたんですか‥!!さっきから、らしくないですよ!!」
雪穂「さっきのにこさんだって、まるで啓さんに闘ってほしくないばかりに見えましたよ…。」
雪穂「啓さんは2回もμ’sを救ったんですよ‥今さら、何を心配する必要があるんです‥・!!」
にこ「雪穂ちゃん…。」とにこは雪穂を見つめる…。
雪穂「なっ、何ですか…。」
にこ「教えてあげる…。」
にこは他のμ’sのメンバーを見た…メンバーもまた、にこの方を向いて頷く…。
にこはそれを見て、意を決したように言った…。
にこ「今の啓は‥‥”技”が封じられているのよ…。」ドン!!
雪穂・亜里沙「えっ…!!!!????」
‥‥同時刻~音乃木坂学院”龍感謝祭会場”~
澤井は指銃”パンクマシンガン”を啓に与えるも全部が啓に防がれており、驚いていた…。
だが、澤井が安定して攻撃を与えれる距離を許したために男に考える時間を与えてしまっていた…。
澤井(やはり、おかしい…奴の実力なら、いくらでも嵐脚や指銃”撥”など繰り出すはず…。)
澤井(俺を舐めているという訳でもないし、奴の技が危険すぎて周囲を破壊するとも考えれるが‥・。)
澤井(実は技を使えないのではないか…!!)
澤井に思い当たる節があった…。最初の攻め合いで、啓は薙刀”震漸”でフミコ達を救った‥組織から薙刀を使うとは聞いていたが、正確な情報では、桐生啓はあくまで、”総合格闘家”であり、薙刀使いではないと聞いている‥。しかし、啓は先程から薙刀中心で闘っている…。これは、”本来の闘い”が出来ないために薙刀を使うことでカバーしているという事になる。
澤井(そして、蝋の兄弟を蹴り飛ばしたあの足技…。)
澤井(もし、俺達に攻撃をするとしたら、より強力な”悪魔風脚”でも間に合う筈‥それをしなかったのは…!!)
澤井(現時点で奴が出せる技でも”最高の技”だったからだ‥・!!)
澤井(読める~、読めるぞ‥・さっきから、”遠距離技”をしてこないのが良い証拠…!!)
澤井(奴は今、何かしらの理由で技を使えない…!!)ドン!!
澤井(そうだとしたら、”このままの状態”を続けても、お互いがジリ貧…!!)
澤井(そもそも、”蝋片”が舞っている以上、時間はねぇ…!!)
啓(何か…仕掛けてくるな…。)
啓は澤井の表情から読み取る…。
啓(まずいな…何とかして、あの”破裂音”をなんとかしねぇと…!!)
啓の視線は、ふと会場のテーブルにあった”ある物”に注目した…。
啓(よし、”あれ”を使うか…。)
啓(しかし、音を防げても奴を倒せるかどうか…。)
啓(転龍会会長に神のおっさんからくれた”技”を封じられた俺に…。)
雪穂「それって、啓さんが普段より”弱くなってる”ってことですか…!?」
にこ「…説明するわ。」
にこは説明を簡単に纏めた…。
暗術”黒行封印”…啓はこの技を受けたとき、絶対に何かを封印する技であると考えた…。
そして、啓は封印されたものを薄々感じつつ、ちょうどにこが帰宅する3月29日に確かめるべく、にこと真姫の目の前で神からくれた技を披露した…。
そして‥‥何と、六式から竜爪拳が全く発動されないことが分かってしまった…。
黒足は、どうにか”悪魔風脚”以外の技は使えるが、どちらにせよ…非常に不味い事になった。要は転生者達からμ’sを護る為に使っていた技が使えなくなってしまった…。これから、転生者達はどんどん襲い掛かるのである…。これでは、μ’sを護るのが困難になってしまう…。
にこ「取り敢えず、啓はこの事実を隠す必要もないからって、海未を通じて”俺の闘いに出てくるな、可能な限りは逃げろ”ってμ’sに連絡したのよ。」
にこ「でも…それじゃ、啓が闘う前提ってことだから、私は反対したわ…いいから、あんたも逃げなさいって…でも。」
にこ「”技を封じられただけで、俺が逃げるだと…そんな事じゃ、μ’sを護れねぇ…。”」
にこ「”俺は絶対に”μ’s”を護ってやるから、心配すんなって”・・・。」
雪穂「だったら、なおさら…!!」
にこ「それこそ、ダメよ…啓の足を引っ張るわ・・・・それに、出ようにも体育館からでれないんでしょう…?」
真姫「そうよ…。」
雪穂「・・・・。」
にこ「その次の日、私は啓に思い切って楽しんでもらおうと思って電話したわ。まだ、気持ちの整理がついてなかったけど、今日の”龍感謝祭”を楽しんでもらおうと思って…。」
にこ「でも、転生者達がまた、襲い掛かって来てしまった…。止めようとしたわ、私は啓を死なせたくなかった。けど、あいつは私を気絶させてでも行ってしまった…。」
にこ「人が心配してるのに、まだ身体だって休まないといけないのに…。」
にこ「本当にあいつったら、”馬鹿”よね…!!」
雪穂「に、にこさん…。」
にこ「・・・・でもね、あいつは。」・・・・。
同時刻~音乃木坂学院”龍感謝祭会場”~
澤井「悪いな…桐生!!」と澤井は構える…これからが”本番”である。
啓(来るか‥!!)
澤井は、髪の毛を逆立ってると…。
澤井「ここから、”圧倒”させてもらうぜえええええ!!!!!!!」ドン!!!
澤井「”ヘア・パンク”!!」
”ドドドドドドッ!!”
一気に髪の毛を破裂させる。
まるで”毛針千本”のような飛ばされた髪の毛は、啓に狙いを定められていた‥‥。
啓「空気弾から、髪の毛に変わっただけだろうが…!!」
啓は覇気を込めて、薙刀を振り下ろし落とす!!
澤井「やるな…これはどうだ…!!」
澤井は地面に手を翳すと、地表が隆起して膨張する…!!
澤井「”ロード・オブ・パンク”!!」
隆起された地面はまるで”ショック・ウェーブ”の様に、波上の動きで啓に襲い掛かる…!!
だが、啓はこれを避けずに”震漸”を地面に突き立てた。
澤井(何、受け止めるつもりか…!!確かに、奴ならそれが出来るが‥‥!!)
澤井「だが、チャンスだ…!!一気に接近してやる…!!」
”プクウウウウウ…”
澤井は両脚を破裂させていき、剃の構えをとる。
澤井「行くぞ…剃”ブースト・パンク”!!」
”ドッパアアアアンンッ!!!!”
一気に破裂させて、高速で啓に接近する…!!
だが、澤井は瞬時に後悔した…何故なら…!!
啓「うおらあああああああああああああ!!!!!!!」
”ザッパアアアアアアアンンンンッ!!!!”
なんと、啓は”震漸”を突き立てて尋常じゃないほどの量のグラウンドの土を掘りだしたのであった…!!
掘り出された土の”大津波”はそのまま、澤井を呑みこもうとする…。
澤井「あの野郎、なんて怪力だ…それで薙刀を突き立てたのか‥‥!!」
澤井「だが、俺の前で土なんぞ、破裂してくれるわ…!!」
澤井は両手を突き出すと…。
澤井「消しとべ…!!」
”パアンンンンッ!!!!”
澤井は津波を打ち消した…。
しかし、肝心の啓の姿がない…。
澤井「あの野郎、隠れたな…!!」と澤井は懐にある物を出した‥‥。
澤井「ゲリョスの閃光の仕組みは知ってか…!!、トサカと嘴を打ち合わせることでトサカの内部の鉱物質の器官を破壊し、閃光を発する…!!」
澤井「俺もこの”石洞のオヤジ”が作ってたこの”閃光石”を破裂させて、”閃光”を出す…!!」
澤井「だが、俺のはゲリョスと違って、”大音量”つきだ…!!」
澤井「喰らえい…!!”フラッシュ・パンク”ウウウウウウ!!!!!!」
”パアアアアンンッッ!!!!!!”
同時に辺りに閃光が照らし出される…!!
啓「‥・・・!!!」
啓は突然の光に思わず、目をつむる‥‥!!
澤井「そこかああ…!!」
一気に、澤井は啓に剃”ブースト・パンク”で近づき、その速度のまま…。
澤井「”レシーブ・パンク”ウウウウウ!!!!」
澤井は手を破裂させて、啓をバレーボールの様に打ち上げる…!!
啓「ぐわっ…!!」
啓は思わず、吐血してしまう。
澤井「これで、終りじゃねぇぜ…!!」
澤井「月歩”ロケット・パンク”!!」
一気に、脚を破裂させて上空の啓に向かい合う‥‥!!
啓「ちっ‥!!」
啓は武装色硬化で、防御姿勢を取る。
澤井「何だ…自慢の技で対抗しないのか~。…わけは知らんが、”使えねぇらしいな”…。」
にっと笑う澤井は拳を振り上げる。
澤井「これで、フィニッシュだ‥。」
澤井「”ラッシュ・パンク”ウウウウウウウ!!!!!!!!!!!」
”ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!”
ラッシュが啓の全身に叩きこまれる…。
啓「!!!!!!!!!!!」
さらには、この”ラッシュ・パンク”最大の脅威である”連続破裂音”が啓の鼓膜に無情にも突き刺さっていく‥‥!!
澤井「そうれ、トドメだ‥‥!!!」
澤井「”スマッシュ・パンク”ウウウウッッ!!]
”ドゴオオオオンンン!!!”
啓の顔面に最後のフィニッシュが突き刺さる…!!
同時に、地面に落下してダメージを喰らう‥‥。
啓「うおおおお!!!??」
啓は叩きつけられるダメージを負ってしまい啓はピクリとも動かなくなった。
澤井「へっ、このバカ野郎が…。何が”頭に巻く”だ、このクソボケがア…。」
中指を立てる。
澤井「さてと…。」
舌なめずりをすると、澤井は一気に。
澤井「剃”ブースト・パンク”」
体育館の屋根に近づく…!!
澤井「よっと、では”御開帳”」
澤井は屋根を最小限に破裂させる…。
~音乃木坂学院”体育館”~
”パァン…!!”
さほど、大きくないにしろ突然に天井が破裂すると誰もが驚いた…。
そして、絶望した・・・。
澤井「今から、屋根を破裂させるけど…いいかな?諸君。」ドン!!
”きゃあああああああああああああ”
悲鳴が木霊する…!!場内はパニックになる‥。
澤井「うるせぇな…。」
澤井は親指を鳴らす。
”バチィンンッ!!”
女学生「ひいっ…!!」
澤井「全くよ、これから”蝋人形”になるんだから、しっかりしないといけねぇだろうよ…。」
女学生「!!!!!!!????????」
澤井「あっ、これは冗談じゃなくて、マジだぜ・・・・。」
澤井「なぁ、μ’sの皆さんよ~。」
穂乃果「そ、そんな事より、啓君は…!?」
穂乃果は震えながらも、声を出す…。
澤井「俺が殺したぜ。」ドン!!
にこ「!!!???」
ことり「そ、そんな…。」
澤井「だっはっは、まさか”桐生啓”を殺せるなんてな‥!!」
手を叩いて、爆笑する…。
澤井「あの”μ’s絶対護るマン”をな…。」
澤井「バカだよな~、あいつは”まともに闘えもしないのに”闘ってたもんな~。」
澤井「所詮、奴はその程度の男だったわけ。」
にこ「それは、違うわよ…。」
澤井「ああん…?」
にこ「啓は怪我をしても、満足に戦えなくても、私達を護るって覚悟してるのよ…。」
雪穂(…!!)
~~~~~
にこ「…でもね、あいつは。」
雪穂「えっ…。」
にこ「ぶれないの。」
雪穂「ぶれない…?」
にこ「あれだけ言ってもあいつは護るの止めようとしなかったわ…。」
にこ「そもそも、いくらでもあったじゃない…ライブの時だって、別に怖かったら来なくても良かったじゃない…。」
にこ「どう考えても、辛いのは目に見えて分かってるのに…。」
にこ「でも・・・あの時も、今もすぐにでも逃げれるのに護ってくれる…。」
にこ「だからね、あいつが離れるとすごく不安になる‥だから、闘って欲しくなかった…。」
にこ「けど、それでもあいつが護るって決めたんだったら…。」
にこ「啓の行動を信じようと思うわ…。」
にこ「これからも護ってくれるんだったら…。」
にこ「私はあいつにこれからも護っても貰いたいの…。」
~~~~~
雪穂「・・・。」
にこ「あいつは、あれぐらいで死ぬような男じゃないわ…。」
にこ「だって、”女神の救世主よ”…!!」
澤井「あ~もう、分かった。…そんなだったら。」
澤井「さっさと、”蝋人形”になって、”一瞬の美”を味わせてもらおうか…!!」
澤井は腕を振り下ろした瞬間…!!
その時であった…!!
”クルクル…!!”
身体を高速で回転させて、澤井の横腹目掛け…!!
啓「”
”メキッ…”
澤井の横腹を思いっきり、蹴りが叩き込まれる…!!
澤井「グホッ…!!!???」
啓は続けざまに蹴りのフルコースをお見舞いする!!
啓「
澤井「ごふおおおおおっ!!!!」
次々と蹴り込まれる啓の黒足…!!
そしてメインの・・・!!
啓「
”ドゴォッ!!”
連続の蹴りのトドメに、澤井の鳩尾に綺麗に叩き込まれる…。
澤井の骨は嫌な音を軋ませながら、天井からまたしてもグラウンドに戻されたのであった…。
澤井「ぐわああああ!!!!」
”ズドオオオオンンンッッ!!”
グラウンドに澤井はモロに衝突を受け、盛大に辺りに吐血する…。
にこ「け、啓…。」と啓を見るにこ…。だが、啓の表情を見たとき、戦慄が走る‥‥!!
啓の表情は尋常じゃないほどの怒りの表情をしていた…。目は紅く染まり、全身の血管が浮き出ていた。さらに只でさえ筋肉質の身体だと言うのに、さらに筋肉は隆起を見せていた‥‥。
啓の全身はその身体が”熱気”の様なものが出ており、まるで”オーラ”の様なものが発生していた…。
それはまさに”怒れる龍の如く”であった…。
その姿にμ’sだけでなく、体育館に居た人達もその啓の姿に恐怖の余り、震えていた。
啓は一度、μ’sの方を確認すると何処かもの悲しそうな表情をすると…口に巻いていた”バンダナ”を外して”ギュッ…。”と頭に強く巻くとそのまま、澤井にトドメに刺すために、屋根から降りるのであった…。
澤井「ぜぇ…ぜぇ…。」
息を吐く澤井は、やっとの思いで立った…。
澤井「くそぉ…あの野郎…!!」
悪態をつく。
澤井(何だ、あの異常な強さは…二重防御をしたにも関わらず…なんて野郎だ…!!)
澤井(そもそも、奴は俺の技を喰らって耳に尋常じゃないほどのダメージを受けた筈だ。…それが、何故!!??)
そこへグラウンドに降り立った啓が歩いてきた。
啓「何で、俺が立っているか教えてやろうか…。」
澤井「!?」
啓「ほらよ…。」
啓はある物を澤井に投げ捨てた。
それは‥‥。
澤井「”ワ、ワイン”!?」ドン!!
投げ捨てられたのは、何と”ワイン”であった…。しかし、そのワインには”コルク”が無かった…。
澤井「まさか、てめぇ…。」
啓「今日がパーティで良かったぜ…そのワインは”保護者達”の為に用意されたものだ…。」
啓「俺は酒なんぞに興味はねぇが、その”コルク”に興味があってな…。」
”ポンッ”
澤井「!!!!」
啓「俺特製の”耳栓”だ」ドン!!
啓が薙刀を突き刺して、土を掘り起こして澤井に当てたのは”コルク”を手に入れるための時間稼ぎであった…。あとは、コルクを自分の耳の形に変えて耳栓にしたのだ。
澤井「バカな…コルク如きで…防げるわけが。」
啓「だから”武装色硬化”でコルク自体を固めた…。」
澤井「!?」
啓は澤井から怒涛の攻撃を武装色硬化で防ぎつつ、そして”耳”への攻撃も防いでいたのである…。
澤井「な、なるほどな…。」
啓「これで、終りだ。‥澤井、観念しろ…!!」
啓は”震漸”を澤井に向ける…。
澤井「”これで終わりだと…。”」
澤井「桐生…!!、俺達はなぁ…!!!」
澤井「兄弟は”砂山興業”を…!!、俺は”天夜叉一家”を裏切っている時点で、俺達はとっくに”破滅”なんだよ…!!!」
澤井「だが、”組織”を裏切ったとしても、俺は”一瞬の美”を完遂させる…!!」ドン!!
澤井「その為に、俺はこの世界に来たんだよおおおおおおおお!!!!!!!!」
そう言うと、澤井の身体はどんどんと膨らんでいった…!!
”プクウウウウウ…!!”
啓「これは、グラディウスの”ファッション・パンク”…!!」
澤井「そうだ、だが俺の”ファッション・パンク”は本家と違う…。ファッション・パンクが引き金に周りにある”蝋片”が”破裂”に反応を起こして破裂を起こす…!!」
澤井「そして…!!、今度は体育館にこびりついている”蝋片”にも反応を起こして”体育館”の”大破裂”だぁ…!!!!!!」
澤井「後は”蝋片”さえ、こびりついたら”μ’s”の破裂が完成し・・・・。」
澤井「俺の”一瞬の美”を味わえる…!!!!!!!」
澤井「これこそが俺の”ハジケる芸術”…”パンクハザード”だああああああああああああああ!!!!!!」ドオン!!!
啓「何が”パンクハザード”だあ!!…旨い事言いやがって…!!」
啓は”耳栓”を入れなおすと…。
啓「させるかああああああああ!!!!!」
啓は一気に駆けこんだ…。澤井は最後の最後で、自身の”芸術”を完遂させようとしている…!!何としても、阻止しなければならない…!!
澤井「桐生…!!、てめぇは最初の宣言通り…!!!!!」
澤井「”心臓を破裂”させてやる…!!!!!!」
そう言うと澤井は”閃光石”を取り出した…!!
澤井「”フラッシュ・パンク”!!」
”ピカアアアアアア!!”
啓「二度と喰らうか…!!」
啓は目と耳を防いでいた…。
”ダダダダッ!!!”
啓は猛ダッシュの勢いでケリを繰り出した!!
啓「”猛進獅子鍋ストライク”ウウ!!!」
”ドゴオオオオオッ!!!”
澤井「ゲフゥ…!!!!」
啓の突進蹴りはそのまま、澤井に激突…!!
だが、啓の心臓を捕えていた…!!
澤井「”ハート・ブレイク・パンク”!!!」
”パアアアアンンンンッッ!!!!!”
啓「うおああああああああああっ!!!!!!!」
啓の絶叫が響く…。
啓「がっ…。」
”ドサッ…”
澤井「へへへ、ガチで”心臓”を破裂させてやったぜ…!!」
澤井「さて、後は…!!」
澤井は一気にまたしても、屋根に跳んだ…!!
自身の”一瞬の美”を完遂するため…!!
澤井「いくぞ‥‥これが俺の”ハジケる芸術”・・・・!!!!」
澤井「”ファッション・パンク・ハザード”!!!!」
”プクウウウウウ…”
澤井「へへへ…。」
澤井「はっはっはっは!!!!…芸術は”一瞬”だあああああああああああ!!!!」ドン!!
”ザシュウウウ・・・!!!!!” 続く‥。
何という事だ、啓が倒れてしまった‥!!
果たして、本当に澤井の”一瞬の美”は完遂されてしまうのか…。だが、最後の効果音は…!!
次回、第38話 強襲、team”iflit”
次回も乞うご期待b