星降る丘の上   作:チョロ松

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書き出したら止まらなくなりそうです。

第6話 夢

ミズキが見た夢
ユズキが見たユメ

それぞれの夢とユメの象

難しい言葉を知らないので簡単な言葉でしか書けません。

僕は昔船乗りをユメ見てました❗
でも現実は無理でした。

僕はいくら努力してもなれない職業が船乗りなのです。
唯一努力しようとしたユメ
そして唯一努力してもダメなユメそれが船乗りでした。

努力したけど報われなかった。
根拠はあります。

航海士の免許を取るためには色弱が有ってはならない。
僕は色弱なのです。

僕は中学生ながら航海士の勉強をして航海上のルールや
旗の色の意味何かを学びました。

でもダメでした。

だから僕は多くの人が言う「努力は必ず報われる。」
この言葉が大嫌いです。

「努力の全てが報われるわけではない、報われた人だけが自分の都合の良いように解釈し言ってるだけに過ぎない。
努力をしたから報われる訳ではない、努力の全てが報われるなら、僕の努力は努力とは呼べないだろう。」
僕の勝手な考えでした。

さて皆さんは幼い頃どんなユメを見ましたか?
そして今はどんな夢を見ますか?

今の僕は皆で楽しく騒いでいる夢が多いです。




第2章 夢とユメ
第6話 夢


~コウ~

 

昨晩のケンとの電話ですっかりケンはあの子について思い出すだろうと、

勝手に思い込みながら僕は朝ごはんを食べてると、

不意に母親が

「七瀬さん家こっちに戻ってきたんだね。」

 

「えっ?」

僕は不意を付かれたかのように驚いた。

 

「覚えてないの?

昔こっちに住んでたのよ。」

 

「覚えてないよ。」

 

「それもそうね。あんた達が2歳までだもんね。」

 

「それじゃぁ覚えてないよ。」

僕は思った、それじゃぁいつも夢に出てくる子は水希さん?

でも水希さんは2歳に町から離れたって母親は言ってるし。

水希さんに居て欲しかったて言う僕は幻想?妄想?

 

もしかして夢の子は最初から居なかった?

じゃぁ思い出の子は誰?

それも最初から居なかったの?

 

僕は母親に言われた一言で思考回路がショート寸前な気がした。

 

ボケッとしていると、

「早く食べなさい。遅刻するわよ。」

 

「あっうん。」

 

僕は急いで御飯を掻き込み家を出た。

 

家を出てからも僕は考えていた僕とケンとユウキは2歳の頃にはもう一緒に遊んでいたのだからもしかしたら水希さんを知っているのではないだろうか?

覚えているのではないだろうか?

 

学校に着いたら聞いてみよう。

 

 

~ミズキ~

 

昨日星空を見てから寝たせいか昔の夢を見た。

何時振りだろう。

 

柚希との夢を見るなんて。

 

きっと彼らに会ったからなのかな。

 

夢の中での柚希は笑ってたなぁ。

クスクス。

 

「もしもしお姉ちゃん?」

 

「どうしたのユズキ?」

 

「聞いて今日コウ君達と一緒にお昼御飯食べたの。」

 

「よかったね。」

 

「うん!コウ君に貰ったオニギリ美味しかったよ。」

 

「へぇ私も食べたいなぁ。」

 

「じゃぁ今度お姉ちゃんも一緒にお昼食べようよ。」

 

「そうだねまた私が町に戻れたらね。」

 

「約束だよ。」

 

「わかったわよ。」

 

前はよくユズキが泣いてる夢ばかり見てた。

だから今日久しぶりに笑ってるユズキの夢を見れてよかった。

彼らのお陰かなって少しだけ思った。

 

でも彼らがユズキを覚えてないのが少し悲しくもなった。

 

あれだけ毎日楽しくしていたユズキを覚えてない彼らが少し薄情者にも見えたがそれは仕方の無い事と割りきるしか無かった。

 

だってユズキは夢の中でしか生きられないのだから・・・

 

 

 

 

「おはよう。」

 

「「「おはよう。」」」

 

「おはよう。ユウキ」

 

「おはよー。コウ」

 

僕は席についてユウキと挨拶を交わして今朝の話しをした。

「あのさぁ今朝母親に聞いたんだけど水希さんって昔この町に住んでたんだって。」

 

「おいそれ本当か?」

ケンが横から口を挟んできた。

「うっっうん。なんでもこっちには2歳までしか居なかったらしいけど。」

 

「へぇ私やコウでも覚えてなかったのにケンが昔会ったなんて覚えているなんて。」

 

「俺の記憶力も捨てたもんじゃないだろ。」

 

「ケンのくせに生意気。

僕だって覚えてなかったのに。」

 

「おっコウの膨れっ面久しぶりに見た。」

僕は見事なまでに膨れてたら。

 

「おはようございます。」

 

「おはようミズキちゃん。」

 

「おはよう水希さん。」

 

「おはようミズキさん。」

 

「今朝母親に聞いたんだけど水希さんって昔こっちに住んでたの?」

 

「えっうん。2歳までなんだけどね。」

 

「ホント?」

 

「うん。本当だよ。」

 

「あ~あケンにやらせた。」

 

「どうしたの?」

 

「いやケンがミズキちゃんを昔見たこと有るって言って聴かなかったのよ。」

 

「僕やユウキですら覚えてなかった事なのに。」

 

「あっでも私もほとんど覚えて無いのよ。」

 

「うっすらと一緒に遊んでいた気がするけど。」

 

なんだあの子を思い出した訳じゃ無かったのね。

私は少しガッカリした。

 

 

「でも僕の夢とかに出てくるのは水希さんじゃないような・・・」

僕は小さく呟いた。

 

「今何て言ったの?」

私は今の一言が凄く気になってしまった。

夢の子は私じゃない?

 

ならあの子の可能性が有るんじゃないか。

そう思って私は食いついてしまった。

 

「いや只の一人言だよ。」

ビックリした。

僕の一人言に水希さんが凄く食いついて来たので少し焦った。

 

そんな話しをしていたら担任が入ってきてSHRが始まった。




前書きは長くなってしまいましたので、
後書きは短く行こうと思います。

さて今回の話しでしたが夢とユメ
ユズキのユメは姉を含めて5人で遊ぶこと。

ミズキの夢はユズキがそれを楽しそうに話して居たこと。

ミズキが言った「だってユズキは夢の中でしか生きられないの」

一体どういう意味なのか、

次回の予告は雨。
紫陽花の花とカタツムリ、
6月の風物詩と僕は思います。

暑くて湿度が高いと熱中症の可能性も高くなります。
皆さん気をつけて下さい。

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