魔法と科学の共鳴世界 -Outside a story- 作:杜木 馨
『
アナウスが何回も流れる。
「魔抗弾かぁ、敵を殺せないのか」
「なぁ」
「なんだ?」
「救援要請をした魔導士って何人ぐらいだ?」
「100人に対して7、8割だから2、30人はいるんじゃないか?」
二人の兵士が話をしていた。
カチャ、カチャ、カチャと。
腕に何かプロテクター的なものをつけていた。
ピッ、ピッ、ピッ、
ボタンを押す。
ヒュイーン
プロテクターの周りに輪っかが出来、消えた。
「展開セットよし。弾薬よし、」
皆が同じことを繰り替えしている。
「時間ないぞ、急げ!!」
場所が変わって外の駐機場。
そこには、ティルトローター機(VTOL機)が2機と護衛の戦闘ヘリがプロペラを回して待機していた。
そこに次々と兵士が乗り込んでいく。
兵士の乗り込みが終わり、後ろのハッチが閉まる。
プロペラの回転数が上がり、戦闘ヘリが離陸、そしてティルトローター機も離陸する。
「目的地到着まであと、25分です」
「よし、全分隊員に言う。目的地到着後、第1、第2分隊は村の北側を、第3、第4分隊は村の南側を、各5人での行動を許可する。
第5、第6分隊はのちにくる輸送部隊のために着地地点で待機。
敵は武装している模様だ、あっちらはこちらを見ても容赦なく攻撃をしてくるであろう。だが、手を引く事はない。全力でこれを排除せよ!
以上だ!!」
各々、どんな心境であるかはわからないが、皆同じ思いである。
♢ ♢ ♢
村に戻るとそこは敵の魔導士たちよってほとんどの物が壊されていた。
そういろいろな、多種多彩な魔法で。
ある者は風の魔法で家をなぎたをし、ある者は炎の魔法で燃やし、ある者は爆弾で壊しなど。
ピッ
51%。残り49%
ロード完了まであと11分
だが、変な事にそこに戦闘での血痕や血しぶき、血生臭い匂いはなく。
人の喚き声や涙、悲鳴もなかった。
そして、時間が経つにつれ、物が壊れる音がだんだん小さくなる。
システムダウンロード完了。
インストールに移行します。
また黄色いゲージが出る。
♢ ♢ ♢
場所が変わり、空。
2機の戦闘ヘリと2機のティルトローター機が静かに空を飛んでいた。
魔法により音を遮断しているのある。
隠密行動などをするときなどに使われる。
遮断をしているが、機内には空気を割く音は聞こえている。
そしてコックピットに視線がいく。
丸い緑色のレーダー、三角で青く示される4機。
「ん?レーダーに微弱だがなにか反応があるぞ」
後方から来る、薄く赤く映る細長いもの。
「高速でこちらに来ている、」
後ろからもの凄い速さで何かがくる。
それは、灰色の物、早くて物体は捕らえられないが、深龍が読んだ
そして4機が編隊組んで空を飛んでいる。
『前方に軍の航空機を確認。回避します』
後ろからきて、4機を追い抜いていく。
「行ったか、なんだったんだ」
『目的地まであと3分』
『地形データリンク、リンク完了。敵情報受信』
『各機に通達、識別不能は回避し、行動せよ。敵と遭遇したら戦闘開始以上』
『了解』
すると4機は散開した。
☆あとがき☆
どうも、皆さん読んでいただきありがとうございます。
作者の杜木 馨《かおる》です。←PNでーす。
今回の話しはどうでしか?
なんと後ろかMRBが高速でしかも飛行とは、なかなかのものですね。
MRBがイメージ出来ないかたは、アイアンマン2に出てくるハマーロボをイメージしてください。
いよいよ次回から戦闘が始まります。
ここまで長かったなぁ〜、今までは原案があったのでスラスラ書けたのですが前回あたりから全くの新規で書いていたのでかなり待たせる事になってしまいました。
♦︎次回予告♦︎
ついに敵と戦火を交えることになる
次回『会戦』
お楽しみに〜