魔法と科学の共鳴世界 -Outside a story-   作:杜木 馨

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第17話『合流』
ではどうぞ


合流

「アーリーシステム起動!」

 

「なにを、した、のだね?

 魔法か?いや違うね、」

 

「あぁ、」

深龍(しんかみ)さま、アーリーシステムを使用し続けますと可動限界まで10分程度です』

「問題ない」

 深龍(しんかみ)はそう言ういい、地面を蹴ると姿が見えなくなった。

 そして、ウッデの後ろに現れる。

 ウッデは振り向くも、間に合わなく、深龍の足蹴りが横腹に当たる。

 ウッデは堪えるも堪えきれずに、10mほど飛ばされる。

 木の鎧に亀裂が走る。

 

『右足、耐久値が低下、86%』

「両手15%でチャージ」

 

 直ぐさまウッデは体勢をたて直すも、深龍が目の前現れる。

 片膝を着いた状態でいるため深龍の膝蹴りがウッデの顔に直撃する。

 またもウッデは飛ばされる。

 

 しかしここで疑問が生じる。

 魔装(まそう)は魔法力もあがるが、本来は身体能力の強化である。

 その異変に少しづつ気づき始める深龍。

 

 ウッデは飛ばされると同時に木の魔法を発動する。

 背中から大量に木が生えランダムに深龍を襲う。

 深龍は素早い身のこなし?で目に見えない速さ?でそれを避ける。

 そして、右の手の平を近づける。

 ウッデはリングをはめた手で深龍を殴りかかる。

 深龍がウッデの拳を手のひらで受け止め、握る。

 

 キュイイイー

『チャージ完了』

「放て!」

 

 二人の手で大きな爆破が起きる。

 その爆風で10mほど間隔が開く。

 二人は腕と手を確認したが、なんとも無い。

 

 しかし深龍の右手が73%から63%に耐久値が低下、ウッデは木のリングが壊れ、右手がむき出しになり、血まみれになっている。

 するとウッデの木の鎧が崩れるように、剥がれ落ちる。

 しかし、その下には薄い布のような物がなびいている。

 

羽衣(はごろも)か、なら納得出来るな」

「気付いて、いたか」

「魔装の割には打撃力がなさすぎる」

「鋭いな、君も、使える、のかね?」

「どうだろうな!」

 

 深龍は、またもや見えないスピードでウッデの前に現れ、腹に手を当て放つ。

 ウッデは吹き飛ぶが、威力が弱いため、さほどダメージは、はいってはいない。

 ウッデは空中で態勢を立て直し、木の攻撃を繰り出す。

 

 深龍はそれを瞬時に避けながら近づく。

 

「右に25%を2連発でいく」

『耐久値的に後右が2回、左が1回が限界です』

「ああ」

 

 深龍はウッデの猛攻で近づけず、遠目で右手にチャージしたのを放つ。

 木の盾でガードをする。

 がしかし、それは陽動で、またもウッデの目の前に現れる。

 

 (なぜだ盾と木の密着で来れないはず!)

 とウッデは心の中で叫んだ。

 ウッデは自分の作った木の床でバックスッテプする。

 しかし、深龍の手の平が少し触れてしまった。

 

 ウッデは地面に着地する。

 深龍(しんかみ)も地面に降り立つ。

 

 深龍の右手のアーマーから電気が飛ぶ。

 ビリビリと音を立てて。

 

「なんだ、」

 ウッデが言う。

 

「魔法だよ」

 と言う深龍。

「いつの間に、仕掛けた、のだね」

 

 何が起こったかというと、

 ウッデがな身動きを取れなくなっているのだ。

 

 そして、深龍は話ながら左手で右手の銀の甲を壊し、

「発動までに時間がかかるんだよ。僕の弱点でもあり、この体の現状の問題点でもある」

 

 無言のままのウッデ。

 

「何回かしてただろ?」

 

 小型ミサイルを取り出し右手に持ちかえる。

 

「君のお腹に手を当てながら魔法陣を仕組んで行った。攻撃も兼ねてね」

 

 まだウッデは身動きができない。

 

 深龍はミサイルを右手で手首を水平にし投げる。

 それを左手で放った圧縮弾がウッデの目の前で当たり、爆発を起こす。

 煙がモクモクとあがり、ウッデは地面にうつ伏せで倒れている。

 

 

  ♢ ♢ ♢  

 

 

 両手のアーマーが壊れる、アーマーを外し、消した。

 深龍(しんかみ)は無残に壊れたMRB(モロバ)の前に立った。

 ずっとその無残なMRB(モロバ)を見ている。

 

「装甲とコアに問題がありそうだな。

 ジャック、これをラボに転送。分析に回してくれ」

 

 MRB(モロバ)が消える。

 

 

 その数秒後。

 

「そこを動くな!!」

 

 銃を構えた、兵士が来た。

 

 深龍はその言葉を無視して立ちあっがた。

 さらに銃口を向ける兵士達。

 

 兵士の中の一人が、中居(なかい)一尉(いちい)の近くに倒れている敵と思しき人を確認した。

 

「報告にあった黒スーツの味方は君の事か?」

 

「ああ、ここはもう大丈夫だ。

 倒れている敵を、後は頼んだ」

 

 そう言い残し、額に手を当て《ブゥオン》と音を立てて消えた。

 

 一人の兵士が近寄る。

 

「一尉、今のは?」

「わからん。

 とりあえず、敵を拘束するぞ」

『了解!』

 




☆あとがき☆

どうも、皆さん読んでいただきありがとうございます。
作者の杜木 馨《かおる》です。

今回の話しはどうでしか?

合流、やっとウッデを倒すことが出来きましてね。
いろいろと問題があった回でした。
ストーリー展開を考えていた紙をなくしてしまい、本当とは違う結末になってしまったけど、
結果的にいい感じで終わったと思います。
(実はもともとあの攻撃には何もなかった、なんて言えない)

裏話はこれぐらいにして
、また今度

♦︎次回予告♦︎

雪の中での戦闘

次回『雪』
お楽しみに〜
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