リアルアカウント~引きこもり少年の挑戦~   作:トミ丸

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ども!トミ丸でっす!
...乙...きのと...キノト...キノトキノト......
...厨二臭い名前だなって改めて思ったりしてます(笑)
ではでは!第二話、どぞ~!!


開幕

 

 

いけないいけない、どうしてもリアアカ絡みになると

性格が変わってしまう............

 

「......っと...トイレ行かないとな......」

 

気が重い。そりゃそうだ、今からイジメられることを知りながら

喜んでその場所に向かうのは、特別な性癖を持った人だけだろう。

 

廊下に出て、2-3の教室の向かい側にあるトイレへと向かう。

......いた。さっきの二人が。

 

「にひひ、何してやる?」

 

「そうさなァ、......便座に顔うずませるとかどうよ?」

 

!?......ヒィィィヤァァァアァ!!?

 

「いいネ!それ!」

 

良くないわっ!便座だぞ!便座!!

って、何で僕はわりかし冷静にツッコミ入れてんだ!?

 

「ヤバいよ!それはどっかのリアクション芸人が言う5倍はヤバいよ!」

 

逃げなきゃ!そんで母さんに見捨てられてもいい!一人で生きていけばいい!

もうイジメられるのはやだ!だから...だから.........!!

 

ピカッ!

 

「なっ!?」

 

―――刹那。

突然スマホが光った。

一瞬、故障かと思ったけど、そう思えるのも、一回まばたきする間だけだった。

 

頭が、回る。体がフワフワして、

見たことないような模様が次々と脳裏に写っていく

 

もしかして、僕は死んでしまったのかもしれない。

いま写った模様は、きっと天国...いや、地獄の景色に違いない。

 

..........................................................

..........................................................

..........................................................

 

 

 

「ようこそ!リアルアカウントへ!」

 

デジタルボイスのような声で、目が覚める。

 

「...ここは......」

 

重いまぶたを持ち上げて回りを見わたす。

 

「ッ!!?」

 

驚いた。そこは、まるでネットオタクの脳内をそのまま

具現化したような世界だった。

 

人もたくさんいて、全員ハトが豆鉄砲喰らったような顔して

中心にあるモニター付きのステージのようなものに立つ生き物に目を向けていた。

 

人......?のようだった。

ってか、王冠、丸くて白い顔、マント......こいつって......

 

「マーブルじゃね?リアアカマスコットの。」

 

誰かの声が聞こえた。まったく同意見だ。

と、そこでマーブル?がしゃべり始める。

 

「どうも~!皆さん!こんにちは~!!マーブルです!」

 

明るくそんな事を言う彼に、場の空気も少し和んだ。

 

「そして!皆さんは今、リアアカ空間内に閉じ込められているのです!」

 

 

 

 

 

 

....................................

....................................

....................................は?

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ?」 「おい、何言ってんだアイツ?」 「バカか?」

 

なんて声が聞こえる。さらにそいつは続けた。

 

「また、アナタたちには今からゲームを行ってもらいます!

 ちなみに負けたら、ゲームオーバー{即死亡}ですのであしからず。」

 

そんな発言にどんどん文句の声が多くなっていく。

 

「遊びはいいから、早く帰せ!」 「ふざけんな!」

 

あ~らら、可哀そうだな。なんて思ってたら、マーブルは答えた。

―――思えばそれが、この恐怖のゲームの始まりだった。

 

「う~ん、信じてもらえませんかぁ?だったら......

 ......皆さん、腕を見てください。腕番号143番の人~!」

 

...!見ると本当に腕に番号が書いてある。俺は235番だった。

 

「おう、俺だ!」

 

すると、腕番号143番らしき人が手を挙げる。

そして、その人のリアアカプロフィールがモニターに表示される。

 

「うわ......すげぇ...!」

 

そんな声が自然と口から漏れる

その人は、フォロー2800、フォロワー2500の

かなりの強者だった。尊敬するには、十分すぎるレベルだ。

 

「おっとぉ、すごいフォロー数ですね!マーブル感動です!」

 

とかなんとか言いながら、そいつは踊り始めた。

...と、思った瞬間。

 

「ではでは、サヨウナラー♪」

 

―――143番の人が、その言葉と同時に倒れこんだ。

 

 

え................................?

 

 

「......は?」 「ちょ......!」 「あ......あぁ...。」

 

一気に不安の声が広がっていく。

そりゃそうだ。ほんの一瞬の間に、マーブルの腕が伸びて、

今は亡き彼の腹を貫いたのだから――――――

 

「う、うわぁぁぁぁぁあぁぁぁあああぁ!!!!」

 

僕たちの悲鳴をシカトして、マーブルはまた明るくしゃべりだす。

 

「うふふ、信じてくれたようですねぇ!そして皆さん!

 こちらのモニターをご覧ください!」

 

そうマーブルが言うと、モニターに口から血を噴き出した男が映った。

 

「これ...さっきのあの人......。」

 

その直後、モニターにたくさんの人が映った。

背景を見る限り、普通の世界のようだった。

 

「この人たちは、さっきの方のフォロワー達です♪

 もし、フォロワーになった人が死んでしまったら...。」

 

―――プシャ......。

 

突如真っ赤に染まるモニター。何故こうなったのか、分かっていた。

...けど、認めたくなかった。......夢だと思いたかった。

 

―――でも、僕の祈りが、届くことはなかった。

 

「このように、フォロワーの方々も不審死してしまうのです!!」

 

マーブルはそう言って、また楽しそうに踊り始めた―――




はい、あとがきです。なかなかシリアスに終わったので、
僕のテンションも低めにいきます。

今さらですが、このストーリーの主人公。真田乙{さなだ きのと}
についての設定を皆さんにお伝えします。

・現在高校二年生 ・友達がおらず、いつも一人 ・リアアカ大好き

・一人称は僕 ・ひきこもりだったが、母からの冷たい言葉で渋々登校

・運動神経は低いが、頭の良さはかなりのもの

......って感じです!静かにしてるの嫌いな性格なんで、
やっぱ明るくいきましょー!ということで、また次回、お会いしましょう!
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