リアルアカウント~引きこもり少年の挑戦~   作:トミ丸

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どうもっす!トミ丸です!
もうここに書く事も無くなってきたんで(おい)
さっそく始めて行きたいと思います!


破壊者(ブレイカー)

――リアアカ内にて――

 

へぇ。死ぬって、こんな感じなんだ。

何も見えなくて、でも、“意識”はあって。

 

なんか、全然想像と違うぞ......?

 

「お~い?大丈夫ですか?」

 

―――声が聞こえる。

 

「あのぉ?大丈夫ですか~!」

 

......大丈夫なわけないだろ。

だってもう僕は死んで―――――――

 

.......................あれ?

 

ガバッ!

 

「きゃあ!?」

 

「......生きてる?」

 

「あ......!良かった!」

 

なんで...生きてるんだ?

ここは...どこなんだ?

そして、このコは誰なんだ?

 

わからないことが多すぎる。

 

こんな時は、深呼吸をしてゆっくり考えるのが一番いいと思う。

 

「すぅ~...はぁ~~......!」

 

息ができる。たったそれだけの行為が、

今はとても嬉しくて、小躍りしてしまいそうになる。

...例えこんな状況だとしても。

 

――でも、イジメの事を思い出すと、少し後悔してしまう。

イジメは嫌だ。死ぬのも嫌だ。僕は一体どうしたいのだろう?

 

「あの...大丈夫ですか?」

 

考えてる途中で、女性の声が耳に入ってきた。

 

........................................

........................................

.....................................ん?

 

......“女性”......ッ!!?

 

 

「う...うわぁぁぁぁあぁぁ!?」

 

「きゃ!?」

 

わわわ!マジかオイ!?女子に声かけられるとか何年ぶりだよ!?

え、え~と!驚かせてしまったみたいだ!落ち着け!僕!!

 

「ふぁ、ふぁい!あの!だだだ大丈夫です!ハイ!!」

 

「あ...そうですか!良かったです!」

 

「は、はい!で、でででではコレでサヨウナラ~!」

 

「あ......待ってください!」

 

「ッ!?...な、なんでしょう?」

 

「あなた......“生きていませんよ”。」

 

「そ、そそそうなんですか!.........へ?」

 

「あなたは、ついさっき殺されました。」

 

「いや、いやいや!何言ってるんですか。

 だってほら、息もしてるし!会話もできるし!」

 

「...やはり信じてもらえませんかね?」

 

「当たり前です!」

 

「ん~...では、あなたがここに来るまでの経緯を教えましょう。」

 

彼女がそういうと、僕の目の前に小さなモニターが表示された

 

―――15分前―――

 

「...............。」

 

「おい、あのガキ、気絶しちまったぞ。」

 

「いや!殺されたちゃうんじゃないの!?」

 

―――「ピンポーン♪」

 

ドスッ.........。

 

鈍い音が響き、バックステップで消えたマーブルの後には。

......首から上のない“僕だったもの”が映っていた。

 

「まったく!ゲーム前から失神しちゃうなんて!

 とんだ臆病者ですよ!」

 

プリプリ怒った口調のマーブルの言葉を最後に、モニターは消えた

 

―――現在―――

 

「ね?あなたは殺されました。

 もちろん、現実(リアル)のあなたも。」

 

「...らしいですね。じゃあなんで僕はここに?」

 

「わお!とっても冷静ですね。」

 

どうやら、今の映像で、頭のネジが吹き飛んだらしい。

自分が死んでいるというのに、驚くほど冷静に頭が働く。

 

「え~と...正確にいうと、あなたはまだ、死にきっていません。」

 

「...というと?」

 

「いうなればここは、2.5次元なのです。」

 

話を聞けば聞くほど、訳がわからなくなる。

 

「完全にアニメの話ですね。」

 

「はい♪でも、これはリアルです。」

 

そして彼女は続ける。

 

「この場所は、リアルアカウントの裏サーバなんです。」

 

「裏サーバ?」

 

「はい。表のサーバでは、現在殺人ゲームが行われています。」

 

「じゃあ...ここは?」

 

「現実からリアアカ表サーバへの途中駅...といった感じでしょうか?」

 

「つまり、ここで人体をデータ化するんですよ!」

 

......なるほど。少し納得した。

 

「リアルとデジタルの中間...まさに2.5次元ですね。」

 

「お分かりいただけましたか?」

 

「えぇ、そりゃもうスッキリと。感情が消失するくらい。」

 

でも、これから僕はどうしたらいいのだろう?

 

「それで......僕はこれからどうすれば?」

 

「ふふふ!よくぞ聞いてくれました!!」

 

 

―――この後に彼女が発した言葉が、僕の運命を変えたんだ

 

 

「あなたにはこれより、この腐ったゲームを

 強制終了(シャットダウン)してもらいます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「.........はい?」

 

今、目の前の彼女はなんていった?

この腐ったゲームを“終わらせる”だって?

 

「あはは...冗談はやめてください。

 そんなこと、できるわけな―――「いいえ、できます。」

 

「あなたは今から、参加者(プレイヤー)ではなく、

 破壊者(ブレイカー)になるのです!」

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