リアルアカウント~引きこもり少年の挑戦~   作:トミ丸

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はい!どうも!
皆さんこんにちは!!
お久しぶりです!トミ丸です!
さぁさぁ、サボ...じゃねーや
勉強で更新できなかったぶん
バンバン書いて行きますよ~!


破壊開始

「さて!それではゲームを始めましょうか!」

 

会場中に響き渡るマーブルの声。

人々が不安の声を漏らす中、

マーブルはさらに続けた。

 

「...と、その前に、

ちょっと参加者が多過ぎますね...。」

 

マーブルはそうつぶやくと、

とんでもないことを言い出した。

 

「よし!画面の前の皆さん!

いまから10分の間、フォロワーを

外せるようにします!」

 

「先ほどご覧になったように、

ここの参加者が死ぬとフォロワーのあなたたちも

死んでしまいます。」

 

「死ぬのは嫌ですよね?ねぇ?

.........では、スタート!!」

 

---刹那。

 

「あばァァァァァ!!!?」

 

「やだ...やだ...

死にたくない...死にたくないィィィ!!!」

 

モニターが真っ赤に染まるのと同時に、

デイジーはモニターを閉じてくれた。

 

「これが...現状です。」

 

「.........おう。」

 

ひどい、酷すぎる。

そう思うと同時に、

勝手に身体が動き出した。

 

「乙さん!?どこへ!!?」

 

行かなければ、強く心に

その思いを刻み付けると同時、

突然スマホが光り出した---

 

..................

..................

..................

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前に広がるのは、

死体...死体......死体。

赤一色に塗られた床が、

このゲームの非情さを訴えていた。

 

「.........許せねぇ。」

 

少し前の自分だったら、

この光景が目に入った途端、

吐き気と頭痛に襲われ、恐怖で一歩も動けないだろう。

 

しかし今はどうだ、恐怖?そんなもの感じない。

歓喜?別に狂ったわけじゃない。

ただ、怒りがとめどなく溢れてるだけだ。

 

「人の命を...なんだと思ってるんだ!!」

 

---はぁ、なに説明なしに特攻してるんですか。

 

「...デイジー?」

 

頭に響くように聞こえたその声は、まさしく

デイジーの声だった。

 

「はい、そうです。全くあなたは

冷静的なのか感情的なのかよくわからない人ですね。」

 

「.........指示を頼む。」

 

「はいはい...。」

 

すると、右手に何かを握った感触を受け、

ふと目をやると........

 

「........剣?」

 

握っていたのは、一降りの細身の剣だった。

 

...おいおい、ウイルス関係ないじゃん...。

 

「その剣に窪みがあるはずです!

そこにスマホをはめてください!!」

 

「は?」

 

「この世界自体を壊すんです!

もちろん物理的にも攻撃しないと!」

 

「最悪の自体を考えて、最低限のウイルスは

用意しておきました!!」

 

おぉおぉ、まるで主人公補正みたいな

準備のよさだな。

 

小さいころ憧れた、

テレビのヒーローのように、

剣にスマホを嵌め、

出来るだけの格好いい構えをとり、

僕...いや、俺はマーブル目掛けて走り出した---

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





さてさて、久々にかいたssですが...
いやぁー面白い!!
やっぱいいね!自分の好きなようにストーリーを
組み立てていくのは!

ってことで、今後もバンバンかいていきますので、
是非よろしくお願いします!!

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