読んで楽しむダークソウル   作:ヨイヤサ・リングマスター

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下半身が蜘蛛の美女とか普通に出てきますし、下半身が蛇っぽい触手とかでも気にする必要はないと思うんですけどねぇ~。

 まぁ、男の触手だなんて、ときめかないので女性限定かもしれませんが。

 そんな訳で今回は『陰の太陽』グウィンドリンの話です。
 これがやりたかっただけだろ、と言われそうな話になりましたが。
 ええ、これがやりたかっただけです。





第12話:グウィンドリンの演説

「諸君 私はおっぱいが好きだ

 諸君 私はおっぱいが好きだ

 諸君 私はおっぱいが大好きだ

 

 巨乳が好きだ

 貧乳が好きだ

 美乳が好きだ

 着エロが好きだ

 たくし上げが好きだ

 手ブラが好きだ

 マイクロビキニが好きだ

 その時頬が赤く染まっているのが好きだ

 何もかもが大好きだ

 

 平原で 街道で

 塹壕で 草原で

 凍土で 砂漠で

 海上で 空中で

 泥中で 湿原で

 

 この地上で行われる ありとあらゆる場所で見られるおっぱいが大好きだ

 

 戦列をならべた男のリビドーの一斉発射が、轟音と共に罪人の理性を打ち砕くのが好きだ

 最初は罪人だった敵が、我が姉の巨大な双丘に理性をばらばらになった時など心がおどる

 

 尻好きの罪人が我が姉の胸に股間をおっ立てているのが好きだ

 攻略メインでやっているのに侵入されて逃げ惑う女性を追いかけるような信念無き罪人を潰すのが好きだ

 私たちの固い信念でなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった

 

 足並みをそろえた同士の横隊が 女性の柔肌を許可を得て蹂躙するのが好きだ

 恐慌状態の邪教徒(ホモ)が、既に息絶えた敵兵の男の尻を何度も何度も刺突している様など反吐が出る

 

 敗北主義の逃亡罪人を嘲笑う自分たちの気高さなどは、もうたまらない

 泣き叫ぶ罪人が私の降り下ろした手の平とともに、

 うねりを上げる『炎の嵐』に、ばたばたと燃やされていくのも最高だ

 

 哀れな抵抗者達が雑多な『火球』や直剣の柄で健気にも立ち上がってきたのを同士諸君の『混沌の大火球』や『白竜の息吹』が木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

 

 私たちに殺されるべき罪深き者たちが滅茶苦茶にされるのが好きだ

 必死に守るはずだったホストが蹂躙され、女子供が犯され殺されていく様は我らの存在意義として許してはおけぬ

 

 我らの信念に押し潰されて殲滅される罪人が哀れだから好きだ

 闇霊に追いまわされ、害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ

 

 諸君、私は闇霊との地獄の様な対人戦を望んでいる

 諸君、私に付き従う復讐霊諸君

 君達は一体 何を望んでいる?

 

 更なる復讐を望むか?

 情け容赦のない、糞の様な闇霊を望むか?

 魔術呪術奇跡の限りを尽くし、『火継ぎの祭祀場』の巨大鴉を殺す嵐の様な闘争を望むか?」

 

 

 

 ……ここは『アノール・ロンド』のハンドルをぐるぐる回して降りた一番下。

 

 この暗月の霊廟にて、『陰の太陽』グウィンドリンは演説する。

 

 

「おっぱい!! おっぱい!! おっぱい!!」

 

 

 彼の信念を理解する信者たちは声を揃えて言う。

 

 

「よろしい、ならば復讐だ。

 我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする断罪の剣だ。

 だがこの暗い月の存在として堪え続けてきた我々にただの復讐では、もはや足りない!!

 大復讐を!! 一心不乱の大復讐を!!

 

 我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬ暗月部隊にすぎない。

 だが諸君は一騎当千の古強者(おっぱい信者)だと私は信仰している。

 ならば我らは 諸君と私で総兵力100万と1人の軍集団となる。

 我々を忘却の彼方へと追いやり、罪を逃れようとする連中を叩き起こそう。

 罪人の髪の毛をつかんで引きずり降ろし、眼を開けさせ思い出させよう。

 

 連中に恐怖の味を思い出させてやる。

 連中に我々の鎧のガチャガチャ鳴る音を思い出させてやる。

 天と地の狭間には奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる。

 一千人の<おっぱいを守る会>で世界を燃やし尽くしてやる!

 

 『おっぱい大隊 大隊指揮官より全艦隊へ』

 

 闇霊への復讐によって何だかんだで我が姉グウィネヴィアのおっぱいに癒されよう作戦を開始せよ。

 征くぞ、諸君」

 

 

 そんな言葉から『陰の太陽』グウィンドリンによる暗月部隊の新規隊員達への挨拶は始まった。

 

 

「我々は偉大なる我が姉、グウィネヴィアと、このアノール・ロンドの地を守るために戦わねばならないのだ!」

 

 

 皆が一丸となってその信念の元に行動する。

 

 当然スタンディングオベーションが湧き起こり、額に汗を浮かべながらの熱い演説を終えたグウィンドリンの顔にも笑みが浮かんだ。

 

 ここはアノール・ロンドの、なんかハンドルぐるぐるしてやって来れる場所にある『暗月の霊廟』。

 

 普段グウィンドリンが引き籠っている部屋は大王グウィンの墓として神聖な場所なために、信者にも立ち入りを禁止にしているのだが、あのハンドルぐるぐるやって降りてきた篝り火のある暗月の霊廟にはそことは別の隠し部屋があり、そこに『暗月部隊』の面々が揃っているのだ。

 

 グウィンドリンの姉『太陽の王女』グウィネヴィアは、全てにおいて大きくてビッグで豊満であるために信者は多い。

 

 それこそグウィネヴィアを守るために暗月部隊に入隊を希望する者が大勢いたため、グウィンドリンは事務仕事の整理のためにアルバイトを雇うほどに忙しい身だった。

 

 すべては、おっぱい教の教えを広めるために!

 

 そう言ったスローガンを持っているので、現在ここに集まっている者たちは皆グウィネヴィアのために命を捨てれる者ばかりである。

 

 中には暗月部隊限定の奇跡を学ぶのに必要な『復讐の証』というアイテムを集めるためと言った連中もいるが、そう言った連中はそもそも今日の幹部会には呼ばれていない。

 

 グウィンドリンの隠し部屋に入室できるのは選ばれた幹部のみである。

 

 今日集まったメンバーは新人が多いが、それでも素質溢れたおっぱい教信者としてこれからの活動を大いに期待されている者たちだ。

 

 

「それでは諸君。

 今日も私の姉、グウィネヴィアを狙う不届き者たちの粛清をするのだ!」

 

 

「「「「サー オッパイ サー」」」」

 

 部隊員達はグウィンドリンの演説が終わると同時にそれぞれに異世界へと罪人の粛清に向かった。

 

 

「ふふふ、これで姉上の人気はウナギ登り。

 さすがは私の作った姉上だ」

 

 

 そう、グウィンドリンは超一級の引き籠りながら、その筋では知らぬ者無きフィギュア制作の王。

 何かを作ることに関しては右に出る者のいない王の中の王なのだ。

 

 グウィンドリンの父が『薪の王』と呼ばれているように、本来なら息子である彼が王位を継いでもおかしくはないのだろうが、彼にはそんな面倒くさい王になどなりたいとは思えなかった。

 

 何故なら彼は芸術家(アーティスト)だからだ。

 

 巨大な肉の塊に柔らかな質感と生命によって、バランスの取れた重量感を与える肉体作りのプロフェッショナル。

 

 実は王女の間にいるグウィネヴィアの姿はグウィンドリンが作りだした幻影であり、それを知る者などほとんどいない。

 

 造型師としてこれ位のものは簡単に作れるのだ。

 

 さらに暗月部隊では、罪人を殺しまくって昇格すれば、グウィネヴィアの8/1フィギュアがプレゼントされるという特典も付いてくる。

 

 これは燃えないはずがない! いや、萌えないはずがない!!

 

 グウィンドリンは言葉巧みに信者を増やし、暗月部隊はかなり大規模な軍勢になっている。

 

 その中には名の知れた凄腕の騎士までも属している。

 

 もはや組織は武力として、これ以上ないくらいに進化しているのだ。

 

 

 例えば幹部信者の一人、PN(ペンネーム)『金ユルト』さんからは、

 「グウィネヴィア様のおっぱいに全てを捧げようと『火継ぎの祭祀場』の かぼたんの魂とってきました♪」とのコメントがグウィンドリンの元に届いている。

 

 別の信者、PN(ペンネーム)『太陽万歳!』さんは、

 「彼女こそ俺の太陽だ!」

 と言って遠眼鏡によって毎日のように眺めているそうだ。

 

 今日も暗月部隊の信者はグウィネヴィアに近づく闇霊、それに過去に罪を犯した罪人を殺すために異世界を渡り歩く。

 

 ちなみにこの世界ではグウィンドリンは姉に対して過保護なため、暗月部隊から昇格した一流の紳士のみがグウィネヴィアの面前に立つことしか許可していない。

 

 この世界は太陽のような明るさで照らされ続けていくのだろう。

 




 グウィンドリンって引き籠りじゃね? てな考えから書かれた話でした。

 そういえば『デモンズソウル』の黒衣のかぼたんは「火」ではなく「灯」を守っている設定でしたね。

 かぼたんが守っているのはその手に持つ杖の灯り。
 「灯」とは、すなわち移動式の篝り火ということになりますので、実は『ダークソウル』でもプレイヤーを探してあちこちを徘徊しているに違いない!

 うおー! いま見つけてあげるぞかぼたーん!!!
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