東方海戦異変   作:十文字9418

10 / 25
作者「戦闘書くの難しい!」

菊月「いきなりメタいな」

作者「ダメージとか、スペカの威力とか、色々考えること多くてまいったよ」

皐月「まぁ、違うゲームをくっつけたんだからしょうがないよね」

霊夢「私だったら、『夢想封印』で敵を一掃するわ」ドヤァ…

咲夜「時を止めてナイフをばらまく」ドヤァ…

作者「バランスが崩壊するんでやめてください」


第九話 VS改flagshipヲ級

文達の話し合いが終わって数時間後、椛が目覚め改flagshipヲ級の正確な位置を把握する事ができた。

 

それから数日後、ついに改flagshipヲ級、及びその海域の深海棲艦討伐作戦が決行された。

 

 

提督「…いよいよね。椛さん、敵の様子は?」

 

椛「…ここですね。手元の資料で確認する限り、ヲ級3、タ級1、ル級1、イ級3、ロ級3…ってところですかね。流石に水中までは見えないので、最低限の数ですが…」

 

提督「聞いた通りよ。総員準備は?」

 

金剛「もちろん、OKデース!」

 

文「準備万端ですよ」

 

アリス「みんな…怪我しないでね…?」

 

翔鶴「うーん…。流石に無傷で帰ってくるのは厳しいですよ…」

 

魔理沙「大丈夫だぜ、アリス。必ず帰ってくるから…」

 

文「お? 告白ですか? 告白しちゃうんですか?」

 

魔理沙「…」スッ…

 

文「あやや! 魔理沙さん、無言で八卦路を構えるのはやめてください!」

 

アリス「魔理沙、ここでマスタースパーク撃つのはやめなさい。文も煽らないの!」

 

文「…すいませんでした」

 

提督「…本当に大丈夫かしら?」

 

椛「…多分…」

 

 

 

提督「いよいよ、出撃ね。…赤城、今回の旗艦頼むわよ」

 

赤城「お任せください! …一航戦赤城、出ます!」

 

 

 

加賀「そろそろですね…航空隊発艦!」

 

加賀が偵察機を発艦させた。

 

加賀「敵艦隊発見、椛さんの情報通りよ」

 

魔理沙「どうするんだぜ?」

 

加賀「幸い、敵はこちらに気づいていません。…ここは作戦通りにいくのが妥当かと…」

 

赤城「では、私達の出番ですかね」

 

加賀「瑞鶴、目標はわかっているわよね?」

 

瑞鶴「…わかってますよ、加賀さん」

 

翔鶴「頑張りましょう、瑞鶴!」

 

文「では、行ってきましょうか」

 

 

 

ル級「…何モイナイナ…」

 

タ級「既ニ、逃ゲテシマッタノカ?」

 

ヲ級1「ソンナハズハナイ! 確カニイルハズダ!」

 

改flagshipヲ級「落チ着ケ。焦リハ禁物ダゾ」

 

イ級1「早ク終ワラセタイナ…」

 

ロ級1「流石ニ疲レタ…」

 

ロ級2「全クダ…ン?」

 

ヲ級2「? ドウシタノ?」

 

ロ級2「敵艦載機発見! カナリノ数でコッチニ接近中!」

 

改flagshipヲ級「ナンデスッテ!? ヲ級1、2! 迎撃スルワヨ!」

 

ヲ級1「了解!」

 

ヲ級2「リョ、了解!」

 

艦娘達の艦載機を迎撃するためヲ級達が前に出た。

 

その様子を文が上空から見ていた。

 

文「…今です!」

 

文が手に持った扇を振った瞬間、三隻のヲ級の周りに強い風が吹き始めた。

 

ヲ級2「何…コノ風…」

 

ヲ級1「コレジャ、発艦デキナイ…」

 

改flagshipヲ級「クッ…」

 

文「ふふふ…少し隔離させてもらいますよ!」

 

再び文が扇を振ると、ヲ級達の周りに竜巻のような風の壁ができ、ヲ級を閉じ込めた。

 

ヲ級2「ナ、何コレ!?」

 

ヲ級1「マズイ…タ級達ト分カレテシマッタ…」

 

改flagshipヲ級「落チ着イテ、奴等デモ自然ヲ操レルハズガナイ…。キット、外モ同ジ…」

 

ギャアアァァ…チュドーン…ドォン…ウアアァァ…

 

ヲ級1「今ノハ…タ級達ノ悲鳴…?」

 

ヲ級2「…カナリマズイ状況ナンジャ…」

 

改flagshipヲ級「…」

 

 

 

赤城(小破)「ふぅ、片付きましたね」

 

魔理沙「みんな、大丈夫か?」

 

加賀(小破)「文さんのおかげで最小限の被害で済みました。…流石、『風を操る程度の能力』といったところでしょうか…」

 

瑞鶴「翔鶴姉…大丈夫?」

 

翔鶴(中破)「私は大丈夫よ…瑞鶴が無事ならそれで…」

 

金剛「お疲れ様ネ! 後は私達に任せてくだサーイ!」

 

比叡「気合い! 入れて! いきます!」

 

榛名「榛名! いざ、出撃します!」

 

霧島「さぁ、砲撃戦、開始するわよー!」

 

 

文「…上手くいったみたいですね。それでは…」

 

文が扇を振り、ヲ級達を取り囲んでいた風の壁を吹き消した。

 

ヲ級2「ヤットオサマッ…エ!?」

 

ヲ級1「タ級!? ル級!? …誰モイナイ…?」

 

改flagshipヲ級「マサカ…ヤラレタトイウノ…」

 

金剛「敵艦隊発見ネ!」

 

改flagshipヲ級「クッ…タ級達ノ仇…取ラセテモラウゾ!」

 

ヲ級達は一斉に艦載機を飛ばした…が、

 

 

文「…そう簡単には、飛ばさせませんよ!」

 

 

ヲ級2「!? ジ、上空ニ乱気流発生!?」

 

ヲ級1「! ヲ級2! チャント操縦シロ! 艦載機ガブツカッテル!」

 

ヲ級2「コンナ風ジャ無理ダッテ!」

 

金剛「いきマスよ! 全砲門、Fire!」

 

比叡「主砲、斉射、始め!」

 

榛名「主砲! 砲撃開始!!」

 

霧島「距離、速度、よし! 全門斉射!!」

 

ヲ級1・2「ギャアァァァ」バァン(大破)

 

金剛達の集中砲火にヲ級達は既に轟沈寸前まで追い込まれていた。

 

比叡「よし! 残りは改flagshipのみ!」

 

霧島「一気に畳み掛けます!」

 

魔理沙「よっしゃ、いくぜ!」

 

改flagshipヲ級「…調子ニ…乗ルナァ!」

 

そう叫んだ直後、魔理沙の頬を艦載機がかすめた。

 

魔理沙「うお!?」

 

榛名「! 魔理沙さん、大丈夫ですか!?」

 

魔理沙「あ、危ないところだったぜ…。…あいつ、この風の中飛ばしてきたのか!?」

 

霧島「…流石に一筋縄ではいかないか…」

 

魔理沙「お返しだぜ! 恋符『マスタースパーク』!」

 

改flagshipヲ級「ソンナ攻撃ガ当タルカ!」

 

ヲ級は風をものともせず、魔理沙の弾幕を躱した。

 

魔理沙「な!? よけられた!?」

 

比叡「くっ…撃ちます! 当たって!」

 

比叡も砲撃を放つが、ヲ級は素早くそれを躱した。

 

 

文「あやや! これはまずいですね…。こうなったら…」

 

 

瑞鶴「か、加賀さん! 私達も加勢しに…」

 

加賀(小破)「だめよ。この風の中じゃ私達も艦載機を飛ばせない。今行ったら敵の格好の的よ」

 

瑞鶴「…でも!」

 

翔鶴(中破)「落ち着いて、瑞鶴」

 

赤城(小破)「…今は待つのです…時が来るまで…」

 

その時、文が四人の後ろに降り立った。

 

瑞鶴「! 文さん!」

 

文「皆さん、今から風を止めます! なので、魔理沙さん達の援護を! 私がヲ級の注意を引きつけます」

 

翔鶴(中破)「!? 危険ですよ!」

 

文「ふふ…大丈夫ですよ。私には能力とスペルカード以外にも、もう一つ武器がありますから」

 

 

魔理沙「…くそ…みんな、大丈夫か?」

 

霧島(小破)「なんとか…」

 

金剛(中破)「うう…提督からもらった装備が…」

 

榛名(小破)「比叡姉さま! 大丈夫ですか!?」

 

比叡(大破)「ひ、ひえー…」

 

比叡が大破してしまったが、五人の奮闘により改flagshipヲ級も中破まで追い込まれていた。

 

改flagshipヲ級(中破)「…シズメテ…ヤル…!」

 

それでも攻撃の手を緩めず、艦載機を突撃させてきた。

 

魔理沙「させるか…恋符『ノンディクショナルレーザー』!」

 

再び魔理沙が弾幕を展開するが、その合間を縫うようにして艦載機が魔理沙に迫る。

 

魔理沙「! ヤバッ!」

 

榛名(小破)「魔理沙さん!」

 

弾幕をくぐり抜けた艦載機が魔理沙に攻撃しようとした…その時、

 

文「旋符『紅葉扇風』!」

 

文の起こした風に巻き込まれ、艦載機が吹き飛ばされる。

 

魔理沙「文!」

 

文「皆さん、大丈夫…ではなさそうですね。私が時間を稼ぎますので、撤退する方は撤退してください」

 

改flagshipヲ級「…オマエ…カ、サッキカラ変ナ風ヲ吹カセテイタノハ!」

 

文「あやあや、どうやら随分ご立腹のようで…」

 

改flagshipヲ級「貴様カラ…シズメテヤル!」

 

ヲ級は残った艦載機を文目掛けて突撃させた。

 

文「…私を捉えられますかね…風符『天狗報即日限』」

 

その瞬間、文の姿がヲ級の前から消えた。

 

改flagshipヲ級「消エタ!?」

 

文「こっちですよ」

 

改flagshipヲ級「!? イツノ間ニ背後ニ!?」

 

ヲ級はすぐさま振り返るが、既に文の姿はなくまた後ろから声がした。

 

文「だから、こっちですって」

 

改flagshipヲ級「グッ…コノォォ!!」

 

艦載機を駆使し、文を取り囲むが次の瞬間にはその包囲網を突破されてしまう。

 

文「遅いですよ」

 

改flagshipヲ級「…何ナンダ…アイツハ…」

 

右に影が見えたと思った時には、左の方に文の姿があり、艦載機で追跡しようにも追いつく事ができなかった。

 

そうこうしてるうちに、ヲ級は周囲の異変に気づいた。

 

改flagshipヲ級「…!? 囲マレテイル!?」

 

加賀(小破)「一人に集中して、周りが見えなくなるとは…随分あまいですね」

 

赤城(小破)「航空隊、攻撃開始!!」

 

改flagshipヲ級「ウ、ウアアァァ!!」

 

 

 

チュドーン…

 

 

 

 

〜鎮守府〜

 

提督「みんな、お疲れ様。…比叡、大丈夫?」

 

比叡(大破)「…うう…全然大丈夫じゃないです…」

 

提督「みんなすぐドックに行きなさい。報告はそれからでいいわ」

 

加賀(小破)「わかりました」

 

瑞鶴「あの…私も?」

 

提督「もちろん。…魔理沙さん達も行ってらっしゃい。疲れたでしょう?」

 

魔理沙「…前から気になっていたんだが、ドックってなんだぜ? 私達が行っても大丈夫なのか?」

 

提督「お風呂みたいなものよ。多少の疲れは取れると思うわ」

 

文「そうですね。私も疲れましたし、行ってきます」

 

魔理沙「…風呂にカメラ持ち込むなよ、文」

 

文「そ、そんなことするわけないじゃないですか〜」アハハ…

 

全員「(絶対やる気だったな、こいつ)」

 

文「あやや! 皆さん顔が怖いですよ!」

 

 

魔理沙「それじゃ、行ってくるぜ」

 

文「…行ってきます…」(カメラ取り上げられた)

 

 

提督「…また、賑やかになりそうね…」

 

全員が出ていった後、提督はそう呟いた。




前回、追加する艦娘を紹介しましたが、そこに飛鷹と隼鷹も加えます。

なので、追加する艦娘は…

鳳翔・瑞鳳・飛鷹・隼鷹・ビスマルク・プリンツ・U-511

…となります。

次回あたりに登場させようと思ってますので、どうぞお楽しみに…

では、第十話でお会いしましょう…
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。