東方海戦異変   作:十文字9418

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菊月「ようやく追加艦を出したか…」

霊夢「作者、これ.五話でよかったんじゃないの?」

作者「迷ったけど、本編のメンバーが増えるんだから番外編にはできないかな…って」

皐月「以外と考えてるんだね」

咲夜「すっからかんの頭のくせに…」

作者「酷い…」


第十話 着任

ヲ級達との戦いから数週間。

 

その間にも魔理沙達は出撃や遠征に参加し、鎮守府に馴染んでいった。

 

 

〜食堂〜

 

アリス「紅茶がはいったわ、どうぞ」

 

金剛「Thank you、アリス!」

 

熊野「…あら? 茶葉を変えましたの?」

 

アリス「ええ、今まで使っていたのが切れててね…どうかな?」

 

熊野「大丈夫、とても美味しいですわ」

 

金剛「ん〜、いい香りネ♪」

 

アリス「本当? よかった〜」

 

熊野「…それに引き換え…」

 

熊野は後ろの方を見る。

 

 

鈴谷「! このお菓子、すっごく美味しい!」

 

魔理沙「本当か? どれどれ…」

 

比叡「ひえー! 二人とも食べるの早いですよ! 私の分、とっておいてくださいよ〜」

 

魔理沙「こういうのは、早い者勝ちだぜ!」

 

鈴谷「そーそー! 美味しい物は待ってくれないよ〜」

 

比叡「ひえ〜!」

 

 

熊野「…雰囲気、ぶち壊しですわ…」ハァ…

 

金剛「もう少し、elegantにできないものデスかね…」ハァ…

 

アリス「…お互い、大変ね…」ハァ…

 

魔理沙「おーい、アリス! このお菓子、もうないのか?」

赤城「こっちにも追加してください!」

 

アリス「はいはい、ちょっと待ってなさいよ」

 

 

〜司令室〜

 

加賀「提督、本部から電報です」

 

提督「ありがと、加賀。…どれどれ…」

 

提督は電報に目を通す。

 

提督「…ふむふむ……三日後!? …本部の連中、何考えてるのかしら…」

 

加賀「どうかしましたか?」

 

提督「着任の連絡よ。三日後に軽空母が四人。それと同じくして、ドイツからの派遣艦が三人だって」

 

加賀「また突拍子もない連絡ですか…」

 

提督「…にしても、うちってそんなに戦果あげてたっけ?」

 

加賀「魔理沙達のおかげでしょう。…私も何度か助けられましたし」

 

提督「そうね。…しかし、三日後か…。部屋空いてたっけ?」

 

加賀「既にいっぱいだったかと…」

 

提督「…新しく建てるしかないか」

 

 

 

〜鎮守府内 空き地〜

 

青葉「…で? どうして私達なんですか?」

 

文「そうですよ! 何もしてないじゃないですか!」

 

提督「…鎮守府中に盗聴器を仕掛けていたのに何を言ってるの?」

 

文「と、盗聴器?」アセッ

 

青葉「な、何の事ですかねぇ〜?」アセッ

 

提督「これの事よ!」

 

提督は二人の前に盗聴器を突き出した。

 

提督「上海ちゃんが持ってきてくれたのよ。全く油断も隙もありゃしない…」

 

青葉「バレないと思ったんですけどね〜」ヒソヒソ

 

文「もう少し改良の余地ありですね」ヒソヒソ

 

提督「何ヒソヒソ話してるの?」

 

文・青葉「なんでもないですよ!」

 

提督「…まぁ、いいわ。それじゃよろしくね」

 

青葉「え!? 本当に二人でやるんですか!?」

 

文「死んじゃいますよ!」

 

提督「できないの? なら、今すぐお仕置きを…」

 

文・青葉「鬼!!!」

 

提督「…冗談よ。他にも頼んでおいたから、協力して建てて頂戴。終わったらカメラ返してあげるわ」

 

文・青葉「…はーい…」

 

 

 

文達の頑張りにより、二日で新しい寮が完成した。

 

 

 

青葉「…疲れました」

 

魔理沙「何言ってんだ。ほとんど妖精とアリスの人形のおかげじゃないか」

 

文「資材運びって結構疲れるんですよ?」

 

アリス「風で持ち上げていたのに?」

 

文・青葉「(バレてた…)」

 

提督「お疲れ様。今日はゆっくり休んでね…あ、青葉、文。カメラ返すわ」

 

文「よ、よかった〜」

 

青葉「これで、また盗撮ができ…あ…」

 

提督「…」ニコ…

 

 

 

ギャアアァァ…

 

 

 

〜翌日〜

 

提督「…そろそろ来てもおかしくないかな…」

 

その時、司令室のドアがノックされた。

 

提督「どうぞ」

 

ガチャ…ゾロゾロ…

 

「本日より着任となりました、軽空母の…」

 

提督「あっ、ちょっと待って。どうせならみんなの前で自己紹介した方がいいでしょう…」

 

そう言うと、提督はマイクを手にとった。

 

 

 

『全艦娘に通達。新しい艦娘が着任、直ちに大講堂に集合せよ』

 

 

 

〜大講堂〜

 

瑞鶴「加賀さん、新しい艦娘って誰か知ってます?」

 

加賀「詳しくは知らないけど…軽空母とドイツ艦だと言っていたわね」

 

赤城「軽空母…ですか」

 

鈴谷「ドイツ艦かぁ〜…仲良くなれるかな〜」

 

熊野「鈴谷、顔が変ですわよ?」

 

暁「ふふふ…この暁が先輩として頑張る時が来たみたいね!」

 

雷「暁、多分それは…」

 

夕立「ないっぽい」

 

時雨「そうだね…」

 

黒潮「せやな」

 

暁「何でよ!?」

 

響「頑張るも何も…駆逐艦の中じゃ暁が一番子供っぽいから…」

 

暁「響ぃ〜!?」

 

電「け、喧嘩しちゃだめなのです〜!」

 

アリス「ほら、その辺にしておきなさい…提督さん来たわよ」

 

提督が全員の前に立つ。

 

提督「…今日から七人の艦娘が着任するわ! 一人ずつ自己紹介をお願い」

 

 

鳳翔「航空母艦、鳳翔です。不束者ですがよろしくおねがいします」

 

赤城「ほ、鳳翔さん!?」

 

加賀「!!」

 

鳳翔「あら、赤城、加賀。久しぶりね」

 

加賀「お、お久しぶり、です!」

 

鳳翔「まだ他の子がいるから…話はまた後でね」

 

赤城・加賀「はい!」

 

 

瑞鳳「祥鳳型軽空母、瑞鳳です!」

 

飛鷹「出雲ま…じゃなかった。飛鷹です。よろしくね」

 

隼鷹「隼鷹でーすっ! よっろしく〜!」

 

瑞鶴「瑞鳳!? 飛鷹に隼鷹まで!」

 

瑞鳳「あっ瑞鶴! 久しぶり、養成所以来かな?」

 

飛鷹「翔鶴さん、お久しぶりです」

 

翔鶴「ええ、久しぶり。…隼鷹は相変わらずね」

 

隼鷹「当ったり前ですよ! ひゃっはー!」

 

提督「話はその辺にしなさい…次はドイツからの派遣艦ね」

 

 

ビスマルク「ビスマルク型戦艦ネームシップ、ビスマルクよ」

 

プリンツ「私は、重巡プリンツ・オイゲン。よろしくね!」

 

ユー「…ドイツ海軍所属、潜水艦U-511です。ユーとお呼びください。…よろしくお願い致します……」

 

金剛「こちらこそ、よろしくネ〜!」

 

 

提督「…さて、自己紹介も終わった事だし…施設案内やらをしないとね」

 

赤城「提督! 鳳翔さんは私が案内します!」

 

加賀「私も行きます」

 

翔鶴「私達は瑞鳳達を案内しましょうか」

 

瑞鶴「そうね! 三人とも、ついて来なさい!」

 

瑞鳳「ちょ、ちょっと待ってよ、瑞鶴〜!」

 

金剛「じゃあ、私はビスマルクさんを案内しますネ!」

 

ビスマルク「よろしく頼むわ」

 

熊野「でしたら、私はプリンツさんの一緒に行こうかしら」

 

プリンツ「Danke! お願いします!」

 

ユー「…えっと…私は…」

 

アリス「私が案内しますよ。いいですか? 提督さん」

 

提督「そうね。アリスだったら安心して頼めるわ。ユーちゃんをお願いね」

 

 

 

鎮守府に新たな仲間が加わりました!




今回追加した軽空母について少し設定解説


〇鳳翔
元養成所の教官。
赤城と加賀の指導をしていた。その為、赤城と加賀は鳳翔に頭が上がらない。

〇瑞鳳・飛鷹・隼鷹
瑞鶴と同期で養成所にいた。翔鶴の後輩に当たるメンバー。
赤城・加賀との関わりはそれほどない。

大まかですが、こんな感じです。

それとドイツ艦の三人ですが、ビスマルクは金剛、プリンツは熊野、ユーちゃんはアリスと仲が良くなりました。

余裕があったら仲良くなった経緯の話を番外編で書こうと思います。

それでは、第十一話をお楽しみに…


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