作者「次回のこと考えるとこうなっちゃって…」
菊月「これからの予定はどうなっているんだ?」
作者「最高でも後二回でこの話は完結。その後、番外編を投稿予定してるよ」
咲夜「番外編って予定して入れるものかしら?」
皐月「後から書いていく物じゃなかったっけ?」
作者「それは言わないで…」
〜司令室〜
提督「…そう言えば、あれをどうにかしないといけないわね」
金剛「あれって…何デスか?」
提督「カレーよ」
金剛「Oh…すっかり忘れてマシた…」
提督「じゃあ、ちょっと行ってくるわね」
〜鎮守府 外倉庫〜
提督「えーと…。…あった。よいしょ…?」
鍋を持った瞬間、提督は違和感を感じた。
提督「…軽い? 何で…」
提督は鍋をおろし、蓋を開けた。
提督「え!?」
鍋の中を見ると、まるで洗った後のように綺麗になっており、あの禍々しい物体(カレー)があったとは到底思えない。
提督「…どういう事…」
〜司令室〜
アリス「カレーが消えた?」
魔理沙「カレー…うっ、頭が…」
榛名「! 魔理沙さん!」
黒潮「あかん! トラウマが甦っとるわ!」
比叡「…解せぬ…」
提督「ともかく、あれが街に出回ってたりなんかしたら大事よ!」
アリス「…その可能性は低いと思いますよ」
熊野「どういうことですの?」
アリスは空の鍋を持ち上げて、自分の考えを話した。
アリス「…見ての通り、結構大きな鍋よ。すり替えるにも普通の家にこんな大きな鍋があるとは考えにくい。中身を移し替えたとしても、中が汚れてないのはおかしいわ」
木曾「移し替えた後、洗った…いや、中身が無くなっているのがバレバレなのにわざわざ洗う必要はない…か」
鈴谷「ん? て事は………誰かが食べた…って事?」
鈴谷の言葉に全員が口を閉じた。
大食いの空母達ですら食べる奴なんているはずがない。
…そう、いるはずが…
アリス「…まさかね…」
提督「アリス? 何か心当たりが?」
アリス「心当たりというか何というか…。そういう事しそうなのを一人知ってるわ」
魔理沙「幽々子の事か? …確かにありえなくもないが…」
アリス「椛、この鎮守府の周りを見てくれないかしら?」
椛「了解」
椛は周囲にそれらしき人影を探した。
椛「うーん…だめですね。いつもより人が多くてなかなか探すのが難しいです…」
魔理沙「人が多い?」
提督「そういえば、明日はひな祭りだったわね」
魔理沙「ひな祭り…か。何か特別なことをやるのか?」
榛名「特別な事はしませんが…ひな飾りがとても大きい事で有名ですね。それを見に来る人が多いのかと…」
アリス「…ねぇ、それが展示される近くってどうなっているの?」
提督「一種のお祭りだからね。露店やらで賑わってたはずよ」
アリス「…なるほど。行ってみる価値はありそうね」
魔理沙「そうだな」
赤城「…あの…私も行っていいですか?」
提督「だめ。人探しどころか露店に入り浸る気でしょう!?」
赤城「そんな事…ない…です……多分…」
アリス「…いえ、赤城さんには来てもらいたいです」
提督「え!? どうして?」
魔理沙「…何と言うか…似てるんだよな…」
アリス「言うなれば『類は友を呼ぶ作戦』ってところですか」
提督「…なんとなくわかる気がしたわ。しょうがない、赤城も行ってきていいわ。ただし、探すのに協力しなかったなんて報告があったら、一週間ボーキサイト抜きだからね」
赤城「えええ…。そんなぁ…」
提督「あくまで人探しよ。それを忘れないようにしなさい」
今回は文と椛、第九話で魔理沙と文が使っていたスペルカードを解説しようと思います。
〇射命丸文
能力:『風を操る程度の能力』
妖怪の山に住む烏天狗
『文々。新聞』という新聞を手掛けている(ガセネタが多く、信頼は薄い)
この小説では、青葉と共に行動する事が多い
〇犬走椛
能力:『千里先まで見通す程度の能力』
文の部下の白狼天狗
文の起こすトラブルによく巻き込まれる、被害担当人
出撃前の索敵には欠かせない存在となっている
続いて、スペルカード解説。
〇恋符『ノンディクショナルレーザー』
放射状に広がるレーザー状の弾幕
威力は低いが、広範囲に攻撃する事ができる
〇旋符『紅葉扇風』
小さな竜巻を起こし、敵を吹き飛ばすスペルカード
〇風符『天狗報即日限』
足に風を纏わせて行動スピードを上げるサポート系スペルカード
次回は多分長い話になるかなと思います。
では、第十二話をお楽しみに…