咲夜「そう言えば、作者が新しい人を前書きに入れるって言ってたけど?」
霊夢「…低スペな脳のくせに何考えてるのかしら」
コンコン…ガチャ
皐月「こんにちは、今回から新たに参加することになった皐月と…」
菊月「菊月です…よろしく」
霊夢「…なんで、艦娘がここにいるの?」
咲夜「まあ、細かいことは気にしない方がいいわ(作者の低スペな脳からして)」
霊夢「でも、なんであんたらなの? 艦娘なら他にもいるでしょうに…」
菊月「作者の友人からリクエストがあって…本編に出るまでここで待機してろって作者が…」
霊夢「ホンペンニデル…?」ハイライトオフ
咲夜「それは…本当かしら…?」ハイライトオフ
皐月「そう聞いてますが?」
霊夢・咲夜「ふーん…」
皐月「あれ? お二人ともどちらへ?」
霊夢・咲夜「ちょっと作者を殺ってくるわ」
菊月「本編…始まるよ」
魔理沙「ここが鎮守府…なかなか大きいところだな」
加賀「これでも他の鎮守府に比べると規模は小さい方なんですよ」
アリス「そうなんですか」
加賀「…着きました。どうぞ座ってお待ちください」
二人は来賓室に通されると、横長のソファーに腰掛け誰か来るのを待った。
数分後、ドアをノックして提督が来賓室に入ってきた。
提督「ごめんなさい。お待たせしてしまって…」
魔理沙「気にしなくていいぜ」
提督「魔理沙さんとアリスさんでしたよね…。私はこの鎮守府の提督です。提督は役職名で名前は別にあるんですが、こっちの方が呼ばれ慣れているので提督と呼んでください」
魔理沙「よろしくお願いするぜ、提督」
提督「それで…榛名から聞いたのですが、なんでも別の世界から来たとか…」
アリス「ええ、信じられない話でしょうけど…」
提督「詳しく聞かせていただけませんか?」
アリス「わかりました…まず…」
アリスは幻想郷の事、今回起きた異変とこの世界に来たいきさつを話した。
アリス「…というわけなんです」
提督「なるほど…確かににわかには信じられないですね…」
魔理沙「まあ、そうだろうな…」
提督「ですが、私は信じますよ。榛名達を助けてもらいましたし…それに、貴女達は人を騙すようには見えませんから」
アリス「ありがとうございます」
提督「…今度はこっちの世界について話さなければなりませんね」
提督はこの世界で脅威となっている深海棲艦の事、それに対抗する手段である艦娘の事について話した。
魔理沙「…なんか…すごい世界に来てしまったみたいだな…」
アリス「そうね。スペルカードが使えなかったら、助けるどころじゃなかったわ」
提督「スペルカード?」
アリス「あっ! その説明がまだでしたね。…幻想郷では霊力や魔力、妖力等を集めたものを『弾幕』と呼び、その弾幕の出し方や形状を記録したものを『スペルカード』と呼んでいます」
提督「弾幕にスペルカードですか…興味深いですね…」
魔理沙「後、スペルカードとは別に『能力』を持っている奴もいるぜ。…ちなみに私とアリスも能力があるぜ」
提督「へぇ、どんな能力が?」
魔理沙「私は『魔法を使う程度の能力』だぜ」
アリス「私は『人形を操る程度の能力』です…こんなふうに…」
アリスがそこにあった人形に手を向けると人形が独りでに立ち上がった。
提督「…すごい…」
アリス「能力はスペルカードと連動させたりもできます。実際、私の弾幕は人形ですし…」
提督「いろいろあるんですね…」
魔理沙「…なあ、提督。私達みたいな奴が目撃されたって話はないのか?」
提督「いえ、そんな話はありませんが…魔理沙さんは、幻想郷で消えた人達がこの世界に来ていると考えているんですか?」
魔理沙「今の幻想郷じゃ、私達も消えたことになっているだろうし…そう考えるのが妥当だと思うんだぜ」
提督「なるほど…確かに可能性は高そうですね。それでしたら、私達も協力しますよ」
アリス「え!? いいんですか?」
提督「もちろん。その代わりと言ってはなんですが…私からもお願いがあります」
魔理沙・アリス「お願い?」
提督「深海棲艦との戦いに力を貸して欲しい…貴女達の能力やスペルカードは、こちらとしてはとても心強いものなんです。…もちろん、危険がないわけではありませんし、貴女達に頼むような事ではないのですが…」
魔理沙「何言ってるんだぜ? そんなの協力するに決まってるぜ!」
アリス「そうね。どのみち深海棲艦との戦いは避けられないだろうから…こちらとしてもよろしくおねがいします、提督さん」
提督「…ありがとう」
その時ドアをノックする音がし、加賀が中に入ってくる。
加賀「失礼します。提督、書類のまとめが終わりましたので、連絡にあがりました」
提督「ありがとう、加賀」
加賀「では、私はこれで…」
提督「あっ、加賀! ちょっと待って」
加賀「? 何か?」
提督「鎮守府内にいる全艦娘に連絡、直ちに大講堂に集合せよ」
加賀「了解」
東方の弾幕やスペルカードについての説明は、多少間違ってる部分があるかもしれません…
今回は人物紹介をしようと思います。なお、この小説内での人物設定なので、ご了承下さい。
〇霧雨魔理沙
能力『魔法を使う程度の能力』
この小説の主人公の一人。
明るく活発で、初対面の相手でも気さくに話すことができる。
ただ、パチュリーの本を借りたまま返さない一種の盗みぐせがあるのが玉に瑕(盗んでなんかない、ただ私が死ぬまで借りているだけだぜ!)
〇アリス・マーガトロイド
能力『人形を操る程度の能力』
この小説のもう一人の主人公。
魔理沙とは逆に落ち着いた雰囲気を持つ。
魔理沙とよく一緒にいるせいか、魔理沙の起こすトラブルに巻き込まれることもしばしば…。
能力のせいか、小さい子供によく懐かれる。
こんな感じですかね…
次回、第六話をお楽しみに