俺の名前は高次平良(こうじ たいら)東海林(しょうじ)高校に通っている高校1年生だ。成績はまあまあで、陸上部に所属しているごく普通な高校生である。
「おつかれー平良」
「おう、おつかれー」
といつもこのようなやり取りをして、家に帰っているが、今日は少し違った。帰宅をしている途中で、ある女性から声をかけられた
「ねえ、君東海林高校の生徒だよね?」
「もしよければ、いい部活紹介してくれない?」
と、髪の色はピンクで、どこかのハーフのような顔立ちの、とても可愛い人から声をかけられ、俺は答えた。
「陸上競技部です。」と
そしたらその女性は
「ありがとう!」
と、走り去っていった。俺は何だったんだ?と思いながら帰宅をしていった。
「おかえりーお兄ちゃん!」
「沙希ただいま」
紹介しよう、こいつは高次沙希中学2年生、俺の妹だ。
「兄ちゃんお帰りー」
「おう、ただいま」
こいつは高次健、小学5年生、俺の弟だ。
ちなみに父と母は仕事が忙しく、めったに帰ってこない。なので、いつも妹が家事をしている。
「沙希、なんか手伝うことないか?」
「じゃあこれと・・・やっておいて」
うおー、結構多いじゃないか、まあ自分から言ったんだしやるか
1時間後
「終わったー!」
「ありがとう、お兄ちゃんごはん出来たから食べよ!」
「健呼んでくるよ」
「よろしく」
と、父と母が家になかなか帰ってこれない以外で、ごく普通家庭である。
「ねえ、お兄ちゃん、なんかいつもよりも元気じゃない?」
「いや、いつもとかわらないぞ」
「絶対にいいことあったでしょー」
「う、まああったっちゃあったな」
「えーなにー?」
こいつが何を期待しているかよく伝わってくる
「まあな、友達が面白いことをきいてねいってね、」
「じー」
「分かったよ、可愛い女性に声をかけられたんだよ」
「へーえ」
何だこいつ、リヤクション薄いじゃないかよ。
「で、何聞かれたの?」
「おすすめの部活何ってね」
「何て答えた?」
「陸上競技部」
「ほー、でその人に惚れたのね」
「惚れてねーよ!」
そんな会話があと2時間くらい続いた。
ちゅんちゅん
「早く起きないと遅刻しちゃうよー」
「ふわー」
昨日は妹に10時まで話しにつき合わされてた
「あの子うちの学校なのかな?」
変な期待をしながら学校にいつも道理登校した
「おはよ―平良」
「おう、おはよー」
そして昨日話しかけてきた女性を探したが見つからず、あっという間に放課後になってしまった。今日はあきらめて部活にいくことにした。
「あのーすみません」
俺はどこかで聞いたことある声だなと思いながら振り向いた
「はい、何でしょう?」
「昨日この部活を紹介してくれた方ですよね?」
するとそこには昨日喋りかけてきた女性だった、ラッキー、探さなくて済む
「昨日の方だね」
「自己紹介を忘れていました、私は1年C組高橋・ウィリアム・美夏です。」
「俺は1年A組の高次平良だ。」
「同じ学年だったんだ」
凄いな、さっきの敬語は何だったんだ。まあいい
「で、陸上部に入部するの?」
「もちろん!」
この子がきっかけで、主人公高次君の高校生活が大きく変化していくのだった。