第12話
それから1週間後、俺は高校人生2回目の大会会場にいた、それにしても中学の時のクオリティーは何処に行ったのだろう、応援の仕方とかが違うしかも受付のオッチャン達いかついなー、招集の時行かなかったら殺されそうだな、
「すみません、ゼッケン1枚下さい」
ここではゼッケンを売っているようだ。
「はい、千円頂戴したので、あれ開かない、どうしてだ?」
僕はおじさんに言いたかった、この箱ふたじゃなくて、引いて開けるんですよと、見た目はいかついけど中身は天然w
だめだ笑いをこらえきれない。
「ねえ平良君」
美夏話しかけてくるな、今笑いをこらえているところなんだ。やめてくれ
「招集そろそろだよ」
招集どころじゃない、早く言いたいー!
「第2支部100メートル第7レースから12レースまではここね」
「第7レース1レーン2306」
「はい!」
正直、同じレーンの人たちは遅そうだった、それよりもまだあのおっさん、2分も格闘している、さすがにきずくでしょ!
あ〜あ、隣のおばさん何で教えちゃうの、面白かったのに
(補足、この話は現実に起きています。陸上の受付の人は見た目は怖いですけど1人1人ずつはとてもいい人です。ただ、集団で行動すると、とても怖いです)
なんか、このおかげで緊張感が無くなったぞ!ラッキー
「おーい平良〜!久しぶりー!」
こいつは元中の友達で小川 健二だ、足はそこそこで俺よりかは遅かった
「久しぶりー!中学以来だな、今日大会出るのか?」
「ああ、でるよ」
どうせ800メートルだろ、中学の時は800メートルしかやっていなかったもんな
「今回は初の100メートルなんだ」
へー珍しいじゃないか、そんな積極的に新しい競技に挑戦するなんて、今までなら、驚く以上だったぞ!進歩したな、健二も!
そんなこと考えてる暇はないんだ、絶対今回は1位を取るんだ。
「平良君、そろそろだよー」
「おう、美夏センキュー」
そろそろだな、美夏を喜ばせる為にも、頑張んなくては
「平良君、なんか嫌な感じがするから気おつけてね」
まさか、この大会にも来てるのか?な訳ないか
そして、自分の番まで後2人ぐらいまで来ていた
とうとう、始まるんだな今回だけなんだよな学年別の大会は絶対に1位をとって、この力を強化するぞ!
これから1分後、俺には5分位に感じたかな、とうとう順番が回ってきた
とうとう、始まる
On your marks
ん?
Set
バン!
(ウオー!)
俺にはこの状況が読み取れなかったなんで俺の化身が、知らん!
うおーーーー!
俺はこのレーンで1位になれたが、何で化身が、そういえば「経験値を積まないとご発動するから気を付けてね」って美夏が言ってたような、でも地球人以外のやつと走らないと効果が出ないんじゃ
「平良君、よくやったねー!」
何で美夏はそんなに嬉しそうなんだ?まだ大会1位と決まったわけじゃないのに。
「宇宙人に勝ったよー!本当にすごいよ!」
は?今なんて、宇宙人ってまさか俺、
アナンス:ただいまの高次平良君の記録10秒33は大会新記録です
「平良―!よくやったー!」
俺はそれどころじゃない、何で宇宙人がこんなところにて事は他にも、
「平良、どうした?なんか新記録がそんなに不満か?」
「いや、コーチ自分が新記録を出した事に驚いているのです。」
違うんだ、他に地球人以外の人がいたとしたら、やばいぞ!どうするんだ、もし負けたらとんでもない事になるぞ!
「そこの君ちょっといいかな?」
こんな時に誰だ、
「君の走りを見て、感動したよ、だから決勝は手加減しないぞ!」
決勝は手を抜かないって、まさか
なんでいつも俺にはこんなことしか起こらないのか。