13話
何だって、決勝は手を抜かないだと、ということはまた・・・、美夏を悲しませることは許されない、何としても勝たなくては
「平良君、あのおじさんに何言われていたの?」
このことは美夏に言わない方がいいだろう。
「新記録おめでとうだって」
「そうなんだ」
ごめん本当のこと言えなくて、美夏に俺の心配をさせたくないんだよ。
「ごめんね平良君、本当に、私のせいで」
「美夏は心配しなくていいよ、これは俺の戦いだからね」
「平良君…何かあったら言ってね」
「ああ!」
それにしても次の相手は誰なんだ?手加減はしないと言っていたけど、まあ、誰が相手でも絶対に勝ってやる!
そして、ここから何時間くらいが経ったのだろう、 100メートル決勝の招集がかかった。
「100メートル決勝3レーン高次平良君」
「はい!」
とうとう始まる、俺の戦いこの勝負は絶対に負けられない、絶対に勝つんだ、相手はそこそこ速そうだ、ん?なんかすごい違和感が、まさか、始まればわかることだ
そして
アナウンス:100メートル走決勝の開始です
On your marks
とうとう始まる俺の決勝が
Set
バン!
[うおーーーー!]
やはり出たか、頼むぜ化身それと、是隊に負けるな、俺は絶対に勝つんだ
「うりゃー!」
何でだ、ついてきてる奴がいる、まさか、化身、俺の化身とは全然違う、大きい角が生えていてバッファロウみたいだ、こんなんじゃ勝てない、
キラン
ん?何だ今後ろでなんか起きたような、あれ?俺早くなっている、これなら、
「いっけー!」
俺は何が起きたのか、理解できないが確実に早くなっていた
「平良君…」
美夏か
「ねえ、平良君おめでとう!また、買ったね」
え、俺勝った、
「それに、化身も進化していたよ」
「え?進化って?」
進化していたのか、まさかあの光は
「走っているとき、なんか変化感じなかった?」
「ああ、感じたよ」
「その時に進化したんだよ、本当にすごいよ平良君、ほらみんなが来たよ、行こ、平良君」
そうだいまは、勝利した自分をほめよう、また都大会に出没してもおかしくない。
「おう!」
そして、今回の地区大会は優勝に終わったが都大会ではどんな相手が待ってるかはわからない、だけど俺はどんな相手にも絶対に勝ってやるんだ。
「平良君、本当におめでとう!」
美夏の笑顔を守るために
俺は大事な人を悲しませたくない。
高校1年夏地区大会完結
次話予告
陸上の話を離れて母親たちのプロジェクトが進展、日常編に入ります
話しがぐちゃぐちゃになってしまうので陸上編と日常編と分けることにしました、陸上編がメインで日常編はサブで入れていくと思います。いつものと違う美夏を見れるのでお楽しみに
明日は日常編を製作しようと思います。