俺は普通の高校生活を送りたい   作:おれがた

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第5話

 俺の名前は高次平良どこにでもいる普通の高校生だ、ところが高橋との出会いから1週間、とても考えられないことが起きている、高橋家と同居することになってしまった。それは2日前の日曜日妹の沙希だけを高橋の

家に連れていけばよかったものの、母を連れて行ったのが間違いだった。

 

 第5話

 

「美夏、なにをしている!」

なんと美夏が俺のリュックを勝手にあさり始めたのだ。

「いいじゃん平良君」

「何を探している!うかがわしい物はなに一つ入ってないぞ!」

「え〜そうなの〜」

やっぱそういうの期待していたのか、早くやめさせないと大変なことになるぞ!

「なあ夏美、こっちにもっと面白い物あるぞ」

「本当―!どれどれ?」

よしこっちに向かせたぞ、このままこっちに引き寄せたらこっちの勝ちだ

「ねえ夏美、平良君?」

このタイミングで!

「今度の休みにどこかいかない?」

「いいね〜!平良君行こうよ〜!」

「そうだな!」

ナイスリアさん!これで鞄をあさるのをやめるだろう。

「次部活休みなのっていつだっけ?平良君」

「確か土曜日と日曜日休みじゃなかった?」

「じゃあ、土曜日行こうか!」

「分かった〜!お母さん」

俺はこのことを断らなかったせいでとんでもないことになるとは思ってもいなかった。

「ねえ、平良君これ見て〜」

夏美が見してきたのはリアさんのアルバムだった、

「こんなの勝手に見ても平気なのか?」

「内緒だよ〜〜!」

やっぱりそうかと思った、てか早めに見してこなくてよかった〜、もし見ているのばれたらあとあとどうなっていたかだよね

「分かった夏美、俺たちだけの秘密だな」

「うん秘密、じゃあ開くよ」

「うん」

そこに写っていたのは俺のお母さんとリアさんの2ショットと、ん?この人誰だ?

「ねえ、夏美この人誰か知ってる?」

「知らないよ、誰だろう?」

俺はこの時思った、母の彼氏かなと、だがあとあとこの真相は解明されるのであった。

「夏美、平良君ご飯だよ〜!」

「分かった〜!お母さん、また今度見ようね平良君」

「そうだな!」

そして、1階に降り食卓に向かった、みんな座って俺と美夏を待っていたようだ。

「お兄ちゃん遅〜い!」

「ごめんごめん、沙希」

「で、二人とも上で何していたの?」

何でそんなにニヤニヤしながら質問する、変なオーラを感じるのは俺だけか

「ちょっとね、学校のこととか陸上部のことについて話していたの」

信じてくれているだろうか、この奥様方は

「本当に〜?平良、なんか違う話をしていたんじゃないの?」

「土曜日行く遊園地のことも話したっけ?美夏」

「うん!話していたよ」

「へ〜そうなんだ〜」

何だその何か企んでいますみたいな言い方は、とにかく話を変えなくては

「そうだ〜!この料理は誰が作ったんだい?」

どうだ、これで誰かが答えてくれたらこっちの勝ちだ!

「沙希と蜜柑が作ったんだ〜!」

「お〜!美味そうじゃないか!」

ナイス沙希これでこの場はしのげたぞ!

「蜜柑ちゃん料理すごく上手いんだよ〜!小学5年生なのに」

「凄いな蜜柑ちゃん!」

「ありがとうございます、平良お兄さん!」

よしこれで完璧だ。注意して会話しないとすぐ指摘される。

「ねえ、桐乃?お兄さん今どうしているの?」

え、母さんにお兄さんなんかいたんだ。まさかあそこに写っていたのはお兄さん?

「あのバカ兄貴か、さあね人生楽しんでいるんじゃない?」

おいおいそんなんでいいのか母さんもっと心配してやれよ。

「久々に会ってみたいな〜」

「すみません、リアさん、母さんのお兄さんにあったことあるんですか?」

「あるよ、平良君、とても頼りに出来る人だよ」

「リア!余計なことは言わなくていい!」

「それに桐乃私に唯一勝てたのはお兄ちゃんのおかげだもんね」

「余計なことを言うな〜!」

「ごめんごめん桐乃」

そうだったんだ〜、じゃああそこに写っていたのは母さんのお兄さんだったんだ。

「とりあえず食べよ、ね、美夏」

「そうだね、お母さん」

じゃあいただきまーす

この時母さんのお兄さんの存在を初めて知った、俺はそのお兄さんとは会わないと思っていた。

ごちそうさま〜!

みんな食器をか片ずけて自分の部屋へと、戻って行った。

「平良君、蜜柑と沙希ちゃんが作ったごはん美味しかったね」

「そうだね美夏、それとさっきの会話聞いていたか?この写真に写っている人母さんのお兄さんぽいんだよね、今のところは」

「平良君も思ったんだ、私も思っていたんだ」

「まあ、会うことはないだろうがな」

「そうだね」

「俺はお風呂入ってもう寝るよ明日朝練だし、くれぐれむもお風呂入ってきたり、布団の中には侵入してこないように」

「分かっているよ〜」

そしてお風呂に入り、寝る準備ができ、美夏にお休みと言って寝ただが寝ている時変な感触がした。

「おい!美夏なんで俺の布団に入り込んでくる!」

「どうしたの?平良君?」

うそ、美夏じゃない、じゃあ誰だ?

「どうしたんですか?平良さん」

「おい!萌々何で俺の布団に潜り込んでくる!」

「だって沙希さんがねれない時は私のお兄ちゃんの布団に入るとよく寝れるよと言っていたので」

沙希なんて余計なことを、まあまだ初対面だし許してやるか。

「今日は特別だぞ!もも」

「はい、ありがとうございます!」

そして俺はあまり寝れなく一夜が明けた

「平良さん、おはようございます」

「おう、おはよう、よく眠れたか?」

「はいおかげさまで」

「もう潜ってくるなよ、んで隣にいる無断で潜り込んでいるやつはどうなんだ?」

「おはよう平良君!」

「おはようじゃねえよ!なんで勝手に人の布団に潜り込んでいるんだよ!」

「だってねれなかったんだもん(笑)」

笑って正気か思春期真っ只中の俺の布団に入るとは、いい度胸しているじゃないか、って俺は何を考えている

 「美夏も今日だけだぞ!」

 「え~」

 「え~じゃない」

 「分かったよ、平良君」

 この時俺はこいつはまた潜ってくると確信した。

 これからは対策をしなくちゃ

 

 「美夏ちゃん、平良遅刻しちゃうわよー」

 「はーい!」

 そして朝食を食べ学校に登校していった

 「おーい平良、おはよう」

 智、いつも以上にニヤニヤしてるぞ

 「どうした智いつも以上にニヤニヤして、なんかいいことでもあったか?」

 「何で高橋さんと一緒に登校していたんだ?」

 うそ、ばれてたのか、あんなに注意深くしていてもばれるのか

 「家の事情でな」

 「そうなのか~なら仕方ないかな」

 やべーこいつ絶対に信じていないなまあいい、なんか言われても知らんふりすればいい

 

 キーンコーンカーンコーン

 

 「おい、チャイム鳴ったぞ、さっさと自分の席に着け」

 「はーい」

 先生が今日の連絡などを読み上げ、ホームルームが終わった。

 「おーい、平良君」

 

 この後、美夏が俺に対して発したたった1言で俺はとてつもない誤解を受けることになった。

 

 

 俺の高校人生はどんどん変わっていく。

 

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