第8話
「何であいつがこんな所に」
ん?いつもの美夏じゃないぞ、まるであの100メートル競争の時みたいだ、てゆうことはこいつはかなり危険人物という事だよな?美夏が警戒するほどの相手はどんな人なんだろう?
「おい、美夏こいつ知ってるのか?」
「ああ、知ってるよ」
嘘、いつもの喋り方と違う、なんなんだ、どうなっているんだ!
「こいつは、サタン・デビルー・ノーマンだよ、うかつに近寄ると痛い目にあうよ、平良君!」
「なんだか分からないが、そんなに危険なのか?」
「信じてくれないかもしれないけど、聞いて!」
「ああ」
SF系の話になるのか?
「この、サタンっていうやつ私のお父さんなの」
「えーと、お父さん?」
「そう、普通のお父さんじゃないの」
何だ普通のお父さんじゃないのって?て、本当なのか?あんな小さいのに
「なんか言ったか?」
「!!!いやなんでもないです」
「平良君逃げて!」
「おいおい、美夏、それがお父さんに対しての態度か?」
「知らないわよ、ただ、お父さんはここにいてはいけない!ここにいてはいけない人物なのよ!」
「そうか、じゃあ力ずくでもか?」
「・・・・・」
美夏が黙り込むくらいなのか?てかこの人力ずくでもって言ったよね?なんか、嫌な感じがする。
「美夏がそこまで言うなら」
シュイン!
何だあれ?いない所から急に人が出てきたぞ?まさか 、宇宙人?な訳ないか、うん、ないよなそんな事、でも
「そこの子!」
「はい!」
なんだなんだ、まさか俺と
「こいつと100メートル走で競争だ!もし勝ったら今後絶対にここには顔を出さない、だがもし負けたらまた来る。」
「分かった、勝てばいいんだろ!」
「やめて、平良君、これは私の責任なの!ねえ、いいでしょお父さん」
「いや、俺がいく、だって俺の方が早かったろ」
「う、」
「な、美夏安心しろ、俺が必ず勝ってくる」
「気をつけてね、平良君!」
「ああ!もちろんだ!」
それにしても、美夏がこんなに警戒している相手ってどんな相手なんだ?まあ勝てばいいんでしょ。
「100メートル一本勝負だ分かったな」
「ああ!」
「じゃあ行くぞ!」
On your marks
美夏の様な緊張感は無いがとてつもなく早いのは分かる
Set
相手が誰だろうと手は抜かなぞ!
パン!
「平良君頑張れー!」
ああ、負けないさ、うわ、何だっださっきまでのは、こいつ、めちゃくちゃ早い!何もんだ?今まで見た事が無い。美夏はこいつの事を知っていて、でも負けてられない!
「うおー!」
????またこの感触、なんなんだこの感じは?
「なあ、美夏?あいつに何かしたか?」
「あれが平良君の実力だよ!」
「面白い、今回は見逃してやろうじゃないか!ただし高校3年の時また来るこの時負けたら、」
「分かった、お父さん」
美夏との約束が、ごめん勝てなくて、本当にごめん
そして、俺はこの勝負に負けてしまい、
「少年分かったか、これが実力の差だ!」
「平良君!ごめんね、私のせいで、」
「いや、いいんだ,美夏,俺の実力がないだけなんだ」
「そんなことないよ、平良君」
「それじゃー、約束どうり、また高校3年になったらまた来るぞ!ではさらば」
なんだったんだあいつはこんな早いやつは初めて見たぞ、また来るって、また挑戦できるのか?これはあいつが俺にチャンスをくれたのか?
そして俺はあいつの事を目標にして行くのであった。