第9話
俺は美夏のお父さん、サタンとの勝負に負け美夏との約束を果たせずにいた、だが、なぜか俺にチャンスを与えくれたのだ。なんの意図があってチャンスをくれたのかは分からないが、俺はもう一回勝負が出来るのだ。そして俺はそいつの事を勝手にライバルにしていた。次こそ絶対に負けないと。
「平良君、この勝負は忘れていいよ。」
「忘れるわけないじゃん、俺はあいつに絶対に勝つんだ。」
俺は美夏に何言ってるんだ。美夏には関係ないじゃないか。
「平良君、」
「なに?」
「今まで黙っててごめんね、正直に話すね」
なんだ、正直にって?なにを隠しているんだ。
「平良君、実は平良君が競争した相手、地球人じゃないんだ。」
なんだって!美夏、今なんて言ったんだ、地球人じゃないって、て事は宇宙人?そういう事になるか。
「そうなのか、で、それだけか?」
「ううん、違う、もう一つあるんだ。平良君、走っている時変な感じがするって言ってたよね、実はあれね、競争した相手と同じ効果を持っているんだ。だからお父さんはもう一度チャンスを与えようって言ったんだ。」
なんだよそれ、まるで俺が宇宙人みたいな言い方じゃないかよ。
「美夏、それって普段の時も発生するのか?」
「ううん、違う、地球人じゃない人と競争する時だけなんだ。」
おい待て、地球人以外の人間と競争したらって、美夏は宇宙人って事になるぞ!
「なあ、美夏、それって」
「そう、平良君、私は地球の人間じゃないの。部屋の空間を広げる装置あったでしょ、実はあれね、庭に落ちてたんじゃなくて、うちの星の技術なんだ、それとナナいたじゃん、ナナが本当の妹なんだ」
「そうだったのか、美夏」
「平良君!私をこの話で嫌いになったなら、私の事を捨ててもいいよ、だけどこの話は誰にもしないで!お願い!」
俺にはさっぱり分からないが、こいつが宇宙人って事は分かった、だけど、美夏の事は捨てられるわけないだろ!
「美夏!宇宙人なのかどうかは分からない、だけど!美夏の事は捨てたりしない!この事も誰にも話さない!安心しろよ!」
「平良君…」
「心配するな」
「平良君!ありがとう!この事は絶対に忘れない!」
「ああ!これこそ、いつもの美夏だ!」
そして2人は今日の部活を終え家に帰宅した 、今日あった事は誰にも話さないと言ったが、いつか、家族に言う事になるだろう
今日は疲れたから、早く寝よ。
そして今日の事は永遠と忘れることはないだろう。俺のライバル登場
そしてあの出来事から1日が経った次の日の朝
「おはよー平良君」
「おはよ、美夏」
俺のいつもの朝が来た、昨日のこと、気にしてるかな、美夏は?
「なあ美夏、」
「何、平良君?」
「その、昨日、俺に特殊能みたいなのがあるって言ったよな、それってどうやったら強化できるんだ?」
「平良君私のために、分かった、教えるよ、でもここじゃ話しにくいから学校に行って朝のホームルームが終わったら屋上に来て、そこで話すね」
「分かった、屋上でな。」
「それともう1つ、私のために頑張ってくれるのは嬉しいんだけど、無理はしないでね、平良君」
「ああ、もちろんだ」
そんな、すごい相手なのか、てか、もし負けたらどうなるんだ?地球破壊とか、かな?それはさすがに無いか。でも俺が勝てばいいんだよな、その力ってのを強化すれば勝てるんだ。
そして俺は学校について朝のホームルームが終わり美夏との約束道理屋上に行った。
「美夏、お待たせ」
「平良君、よく聞いてね、平良君の力は実績でこの力は強化されるの」
「実績って?」
「大会で優勝とか、自己ベスト更新とか、きっと平良君ならやってくれるよね」
「ああ、もちろん!」
「次の大会は学年別だから、平良君にも勝機があるよ」
「それまで、練習だな!」
「そうだね」
「美夏はその力を持っているのか?」
「私は持っているけど、同じ種族だから、発動できないんだ」
「そうか、てことは俺がやらなきゃ勝てないのか」
俺は次の大会でいい結果を残して、美夏を喜ばしてやろうと思った、だけど1つ気になるところがある、なんで地球人の俺にこんな能力があるのか?まあ今はそんなこと気にしてもいいことはない。とりあえず、今の目標は次の大会で優勝だ
そして俺は次の大会で優勝することを目標にした